釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 11/18(野毛屋)

2016-11-19 20:13:00 | 釣り
東京湾でのフグ釣り、通称湾フグ釣りでは秋冬の期間限定でアカメフグを狙う。

アカメフグとは通称で、本名はヒガンフグと言い、フグの食味ランキングではあのトラフグにも肩を並べるとされる高級魚。
しかも、普段市場には出回らないから魚屋でも買えないし、お店でも食べることが出来ない、食べたければ釣るしかない、正に釣り人だけがその食味を堪能することができる幻の高級魚だ。

自分が湾フグ釣りにハマったのも、2年前に野毛屋さんのショウサイフグ船で3匹のアカメフグを揚げて、釣り味と食味にヤラレちゃったから。
湾フグ釣り師を目指すきっかけになった魚だ。


(それがこいつです。)

11月に入って野毛屋さんで待ちに待ったアカメフグが始まったので、うずうずしていた。
本来、ショウサイフグより数が出ないし、数匹捕れれば御の字のアカメフグが、開始からここまでトップが10を上回る好調な釣果が続いてるから腕が鳴るってなもんですよ。

T1さんはここ数回のショウサイフグ釣行ですっかりフグの魅力に魅了されたようで、カットウ仕掛けを5セット自作しましたー。と前のめり。
二人で、恒例に成りつつある月1の平日釣行で今季初のアカメフグに挑みますよ。

アカメ食べたいぞ。


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【食】再びの北海道物産展丼

2016-11-17 12:17:00 | 日記
暫く前の週末、かみさんと百貨店の北海道物産展に行った。かれこれ一年前に書いた記事と同じ時期、同じ場所だから毎年恒例の開催なんだろう。

出店してる店もレイアウトも一年前とほぼ同じだから、お目当ては釧路の小町園さん。
去年食べたカニまぶしが旨かったんで、店の前でキョロキョロしてると、やはり去年と同じように次から次へと試食をくれる。
店員のおばさんに、あまり贅沢出来ないからイクラとカニまぶしを適量で頼むと、

「おばちゃんに任せておいて!」

と頑張ってサービスしてくれた。

活気があるからお客さんも集まってきて大盛況。うちもすっかり小町園さんのリピーターですよ。

で、


(年に一度のしあわせ。)

再びの北海道物産展丼。
さすがの旨さで、我が家でも毎年恒例になりそうですよ。


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【食】イカスミのリゾット・スミイカとタコのアヒージョ

2016-11-15 12:04:00 | 釣魚料理
11月5日(土)の釣果の東京湾軟体コンビも残すところスミイカの身が1杯分とタコの足1本。更に取り置いたイカスミ1杯分。(他の2杯は残念ながら破れちゃいました。トホホ。)

折角だからイカスミソースを仕立てて、イカとタコの身を入れたイカスミリゾットにしてみた。


(色が薄いね。)

スミ袋1杯分だとホールトマトに対して量が足らず、黒じゃなくて茶になっちゃった。コクもイマイチだったけど、味は良し。
次回は釣れた数分のスミ袋を取れるように気を付けよう。


(スキレットのままいただきます。)

そして残った身と足でアヒージョに初挑戦。
輸入食品の店で特売になってた小さなパンに乗せていただくと、食卓はバルって感じ?平日なのについワインを飲んじゃうよ。


(集合写真。)

これにて釣果はキレイに完食。
今回の釣行はスミイカだけでなくてマダコも捕れたから、食味にバリエーションが出せたな。イカ・タコの共演は偉大だね。

・イカスミのリゾット
・スミイカとタコのアヒージョ


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【食】スミイカとマダコの刺身・唐揚げ・タコ飯・他

2016-11-13 12:33:00 | 釣魚料理
11月5日(土)のスミイカ釣行の釣果をいただくメインの2日目。
親子でツ抜けたT1さんからお裾分けされたマゴチも共に仕立てます。


(集合写真から。)

スミイカと嬉しいゲストのマダコは鮮度が良いうちは、やはり刺身でいただきたい。マダコは昨晩のうちに下茹でしてますよ。


(東京湾軟体系の共演パート1。)

スミイカは昨日同様におチビの1杯を下ろした。サックリ感は健在だけど多少ネットリ感も出て来たな。それでも鮮度は市販品とは比べ物に成らず、昨日の鮮烈な感動までは至らないものの相変わらず充分に旨い。
国産天然マダコは茹でると綺麗な小豆色なのが特長。モキュッとほど良い弾力があって、噛むとやらわかく旨味が濃い。これも釣り師でないとそうそう味わえない品だね。堪りませんな。


(東京湾軟体系の共演パート2。)

火を通しての料理は、スミイカのゲソとマダコの足の唐揚げ。
熱が入ることで旨味が更に増して、香ばしいこと。こりゃビールが進んじゃいますよ。
子供たちも、旨っ!を連発。ちょっと多いかな。と思った量がペロッと無くなった。


(この旨さ、参りました。)

そしてタコ飯。
針ショウガと油揚げと一緒に炊き込んだ、タコそのものの旨さと、その旨味が染みたご飯の見事なコラボ。子供たちもお気に入りで、長男は食欲が爆発して3杯お代わりした。


(子供たち向けの定番。)

T1さんからいただいたマゴチは、子供たちのオカズにと全て唐揚げに。ホクホクの白身はさすがの旨さ。


(大人向けの定番。)

マゴチのアラは煮付けに。ゲストで釣れたイイダコ2匹も合わせましたよ。
マゴチの頬肉がプリプリで良いんだよね。


(再度集合写真。)

スミイカにマダコとマゴチも加わって東京湾底物の夢の共演となった。豪華な食卓に家族も盛り上がって大満足でした。


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【食】スミイカの刺身

2016-11-10 12:02:00 | 釣魚料理
11月5日(土)の野毛屋さんでのスミイカ釣行は、渋い日に当たったものの期せずして竿頭の4杯の釣果。


(こちらです。)

スミイカ釣り自体が初挑戦だったんで釣魚料理も楽しみ。特に、当日にカワイイサイズを刺身でいただくのが憧れでしたよ。


(嬉しいゲストのマダコもいますよ。)

でも、午後船だと沖あがりが16:00なんで、帰りの渋滞もあり、家に帰り着いたのが18:30。
そこから料るまでお腹が空いて待ってられないと意見が出たんで、晩御飯を済ませてから捌くことにした。

4杯のうち一番のおチビを念願の刺身にする。ゲソは軽く茹でてぶつ切りに。


(チョットだけよ。)

「いいか。捕ったその日のスミイカなんてお店でも食べられないからな。」

家族が小皿を囲んだら念を押してから促し、それぞれが透き通った身を摘まむ。

「うわっ、何だコレ‼」
「こんなイカ食べたことない‼」

かみさんと思わず声を揚げた。
サクッと抵抗もなく噛みきれちゃって、イカ特有のネットリ感が全くない。噛めば噛むほど甘みがお口に広がって、驚きの旨さ。感動の味わい。

かつてヤリイカ、スルメイカ、スミイカも型が良いのは釣った当日に刺身で食べたけど、このおチビはそれらを圧倒する旨さだね。
あっという間に売り切れました。

量は少なくても、これはシーズン初期に乗らねばならん。と決心させるに充分な満足度。スミイカ、参りました。

そうしている所にT1さんからメールがあり、親子で合わせてツ抜けたからお裾分けしてくれるとのこと。
わざわざ家まで持って来ていただいちゃったんで、マゴチ2匹と等価交換にはならないけど、スミイカ1杯を持って帰っていただいた。
T1さん、ありがとうございました。
m( _ _ )m

これで明日は贅沢な食卓になるぞ。

・スミイカの刺身


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