釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アジのなめろう・さんが焼き

2017-07-18 06:10:00 | 釣魚料理
ショウサイフグ釣りでツ抜けたマルアジの残り6匹は、ドーンとなめろうにしてしまう。


(果して食べきれるか?)

かみさんに、アジは何にして食べたい?と聞くと、なめろう。と必ず名が挙がるほど、我が家では定番。
長男はオン・ザ・ライスであるだけ食べれると言うけど、さすがに30cm級6匹は無理だろうて。


(なめろう。色がほしいな。)

叩いて、叩いて、叩きまくって仕上げたなめろうは大量だから、大半を取って丸めて、さんが焼きにする。
火が入るとこの量でもイケるでしょう。


(やっぱ色がほしい。)

マルアジはマアジに比べてあっさりしてる食味だから、ご飯のおかずと言うよりも、一品料理という感じ。
なめろうは鮮度が良いからプリプリで、さっぱりとイケる。さんが焼きもあっさりした食味で、旨いよ。


(茶色い集合写真。)

4人で何とか食べきった。
暫くアジはいいか。と思えるほどの飽食だから、次回こそショウサイフグのラスト白子に癒して貰いたいな。


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【食】ショウサイフグとアジのフライ

2017-07-15 06:26:00 | 釣魚料理
7月8日(土)の野毛屋さんへのショウサイフグ釣行は残念ながら状況変わらず、貧果の4匹。
白子2腹と良型アジ(マルアジ)がツ抜けたのが救いだな。


(食材整列。)

ショウサイとサバを併せて5匹のフグと白子、アジ4匹でフライにする。
特に楽しみなのは白子フライ。シーズン中に一度は味わいたい逸品だね。


(左からフグ、アジ、白子。)

マルアジはふわっふわで市販を遥かに凌駕してるものの、八景沖の金アジ(マアジ)と比べると、少々軽さに欠けるか。
型が良いから身の水分が十分に飛ばなかったのかな。揚げ方の問題か?


(新たに仕入れたフグの箸置き。)

ショウサイはホクホクで、旨味と軽さがナイスバランス。やっぱ優等生だね。
切らしてたけど、タルタルソースで食べたかった。

白子フライは間違いない。
外サク・中トロに、火が入ったことで更に旨味が活性化してる。
長男も、あー、白子は旨いなー。と言いつつ舌堤を打ってるから、

「白子フライを食べてる高校生はそうはいないぞ。」

と念を押しておく。


(集合写真。1品だけど。)

4人で満腹、満足。

ただ、これで今季の白子シーズンを終えられるかと言うと、答えは否。
一度の盛り上がりもなく、貧果にうなだれたまま終われますかい!
最後のワンチャンスに賭けてリベンジするよ。

・ショウサイフグのフライ
・ショウサイフグ白子のフライ
・サバフグのフライ
・アジフライ


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【釣】ショウサイフグ 7/8(野毛屋) 「フグじゃなくアイツをツ抜ける」

2017-07-12 06:12:00 | 釣り
試練の釣りが続いてるショウサイフグ。
T1さんをピックアップして野毛屋さんに4:50に到着で、駐車カードは13番目。
両舷とも艫から5席分を取られてたので左舷舳1、2番をチョイス。

受付後に駐車場でお隣になった花王迷人劇場さんにお声掛けして、初めてご挨拶。以前コメントをいただいてから時間が経っちゃいました。
本日、花王迷人さんはマダイ船だそうだ。


(風がなくて暑いよ。)

2号船は大潮周りだからマダイ、3号船の午前アジ、各船とも好調な人の入りだ。1号船は左舷12名、右舷も同じくらいでそこそこの混み様。


(潮はこんな感じ。)

今回T1さんは貸し竿の健流Ⅳを借りて、メタリアとのアタリの出方の違いを確かめたいのだそうだ。途中で自分のリアランサーとも交換することにしてる。どうも竿に迷い始めたらしい。
健船長からも、あれっ、何で貸し竿なの?と不思議がられてた。


(いざ出撃。)

大貫沖で釣り開始。
自作のカットウの上に胴突き1本針を着け、オモリは10号でスタート。
潮が早くて、落とした仕掛けが船底にスルスルと入っていく。

なかなかアタリが出ない。
型見たよ。とアナウンスがあっても右舷側ばかり。左舷では艫の方だけで舳側は蚊帳の外。またまた試練なんですかね?


(海風が気持ち良いけどね。)

先に掛けたのは右隣のT1さん。見つめる中、揚がったのはサバフグだった。
それに遅れるほど数分でこっちにも来た。抜き揚げると同じくサバフグ。2人してゲストでスタートだ。


(サバフグ。今日はキープするよ。)

その後、誘い上げるとツンツンと突っつくようなアタリが出るが掛からない。
キスかな?と思いつつも、底を切る度にアタってくる。
数回誘いとアワセを繰り返すと、掛かった!
ビンビンと引き込み、走ろうとするその正体は、


(30cmクラスだ。)

良型のアジ。
胴突きのクワセ針に喰ってきた。旬のアジは嬉しいゲストだ、と血抜きしてキープ。

クワセ針にエサを付けて再投入すると、またもやツンツンアタリが出る。
群れてるのかな。と誘いとアワセを繰り返して、掛けた。



(2匹目。)

やはりクワセに喰ってきた。
ショウサイフグは音沙汰なしだし、これはこれで楽しいや。
どうやら誘い上げた時の高さが、群れてるアジのタナにバッチリ合ってるようだ。

家族4人分のアジがゲット出来ると良いな。と釣り続けると、アタリが止まらない。
どんどんと数を伸ばして、いったい何釣りに来てるのか判らんぞ。


(ラストのアジ。もうお腹一杯です。)

アッと言う間にツ抜け達成。
良型だからこれ以上は食べきれないし、13Lクーラーに収まらなくなるから、胴突き仕掛けを外しカットウオンリーにしてアジ釣りは終了。
久しぶりに癒されましたよ。

アジ釣りに興じている間に既に12:30。
更にその間、T1さんはショウサイフグを2匹揚げたから、完全に置いてきぼりだ。
いよいよT1さんにヤられてしまうのか?


(入道雲が夏だね。)

右舷側はそれなりにショウサイが揚がってるけど、左舷は艫側を除いて沈黙が続いてる。上げ潮勝負の釣り座が裏目に出たか、手が合わないのか。

まったり時間だから、T1さんが借りた健流とリアランサー湾フグを交換して調子を見てもらう。
恐らくリアランサーは湾フグ竿の中でも断トツに穂先が柔らかいだろう。操作ラグがある代わりにゼロテンをし易く、微妙なアタリが取り易い。
健流は操作のリニア感があって使い易い印象。出来ればフグを掛けてみたかったな。

竿を戻して誘いを続けると、アジとは違うアタリが出た。すかさずアワセをくれるとガツン❗


(13:00で1匹目。)

5時間掛かってやっと型を見た。長かったー。さすがにオデコを覚悟してたよ。
( ̄▽ ̄;)

そこからは時速2匹のペースで、沖あがり10分前の14:50分に4匹目を揚げた。
追釣がないT1さんをゴール前で差したぞ。


(4匹目。)

それを見たT1さんは、最後に1匹~っ。来てくれー。と執念の誘いを続ける。すると、

「来たーっ‼」

竿が突っ込んでる。ホントに掛けたよ。
破顔したT1さんが、やったー!とこっちを見て巻き揚げてると、

「バレたー‼」

と天を仰いだ。
揚がったカットウを見ると、ハリスが途中で切れてた。底でエビとハリスが重なったところを喰われたまま掛けたんじゃないかな。

「じゃあ、T1さんのカットウが着いたヤツを横取りしちゃうよ。」

と、横で誘ってると本当にアタリが出た。アワセ一発、掛けた!

「有言実行ーっ‼」

巻きに入ると、嘘でしょ!?とT1さんが驚く。間違いないフグの引きだよ。
しかし、ゴリ巻きの最中でテンションが抜けた。

「バレたー‼」

二人して爆笑。これで沖あがり。


(またもや敗北感。)

これまでも早い潮で釣果が伸びてないから、カットウを底に止めきれてなかったのかな。修業は続くね。
アジをツ抜けたのが多少の救いになったけど。

今回は危うくT1さんに敗れるところを逆転できた。まだ何とか師匠ヅラを続けられる。
その日は近付いているのだろうか?

・ショウサイフグ : 4 (白子2)
・サバフグ : 1
・アジ : 10
・シロギス : 1 (リリース)
船中0~18
大潮


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【釣】釣行前記 7/8(野毛屋)

2017-07-08 06:30:00 | 釣り
前回4匹、前々回3匹の貧果のリベンジに野毛屋さんへ。

いとしい期間限定の白子も7月一杯までだろうから、あと2回チャンスがあるかどうかと言うところ。


(毎度。)

ここらでガッツリ稼ぎたいもんだ。
釣りの女神さまはそろそろ微笑んでくれても良くないかな。


(出船待ち。)

本日、野毛屋さんは各船とも盛況だ。
今度こそ。と祈念して第一忠丸ナウ。



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【食】ショウサイフグと白子の天ぷら・白子ポン酢

2017-07-05 06:03:00 | 釣魚料理
ショウサイフグをいただく2日目。貧果だとメニューに困りますな。
残りの3匹で家族4人のメインを張れるとなると漬け丼も考えたけど、次の機会にして、今回は久しぶりの天ぷらに決定。

3匹でも型が良いから、半身を更に半分に開いて3×2×2で12切れにして数を稼ぐ。


(茗荷の天ぷらも添えてます。)

天ぷらには半身の半分くらいの薄さが揚げるにも食べるにも丁度良いでしょう。
白子も1腹分に海苔を巻いてから衣を着けて天ぷらに。磯の香りと白子のコク。良いぞ。

ふわっふわの身をオン・ザ・ライスにして天つゆを掛ければ、ショウサイフグ天丼に早変わりで、旨し。


(名残おしや。)

最後の白子はポン酢で。
定番だからこそ飽きないし、裏切らない。

白子期間は残すところ1ヶ月。
次こそドカンと当てたいな。次こそ。

・ショウサイフグの天ぷら
・ショウサイフグの白子の天ぷら
・ショウサイフグの白子ポン酢


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