ラジオ体操と朝の散歩が1日の始まり。散歩の時間は約1時間。距離にすると約6㌔。歩数にすると約7千歩。1日の生活の中では1万歩を目標にできるだけ歩くことを心がけている。ところがショック。
毎日新聞に「1日1万歩、漫然と歩いても効果なし!?」と出ているではないか。これまでの朝の散歩が無意味だったのかとがっくりきた。
信州大学大学院(医学系研究科)の能勢博教授の研究によると、ダラダラと長く歩くよりも「早歩き」「ゆっくり歩き」を交互に繰り返して効率的に歩く「インターバル速歩」が、体力向上や血圧低下に効果があるという。適度な運動が"遺伝子"の働きを変えて健康に~運動後の効果をさらに高めると語られている。
〝遺伝子”よくわからなかったが、その解答は8月16日のNHK放送「ためしてガッテン」【疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術】にあった。その主な内容は・・・・
40歳を過ぎるころから、「体力がなくなった…」「無理がきかなくなった…」と誰もが自覚する。そんな皆さんに朗報です!。ミトコンドリアを増やすことが、活力や持久力を向上させる決め手なのです!。
ミトコンドリアは細胞の中にある器官で、その働きは「体を動かすエンジン」。年とともに減ってしまうと、若い頃のような馬力がきかなくなってしまうのです。でもご安心。「エネルギー不足の状態」をわざと作ってあげると、例えば運動なら、たった1分「ちょいキツ」の動きで十分。細胞のスイッチがオンになり、ミトコンドリアが増えるのです。
なるほどと、さっそく朝の散歩に「インターバル速歩」を取り入れた。「ちょいキツの早歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に3分ずつ。1回で5セットとある。早速「早歩き」はテレビの説明通りに全力を出して歩いた。きつい、きつい。「インターバル速歩」は到底無理だとわかり、1日で完全にダウン。
後でよく調べてみると「早歩き」は全力で歩く必要はない。自分自身が少し早いと思うくらいの速さで十分効果はあるとでた。これならできると一安心。
「ちょいキツ」の「インターバル速歩」。今朝も楽しく散歩ができた。