朝の天気予報では、空梅雨も今日で終わり。本格的な梅雨がやってくる。
昼過ぎから雨が降りだした。梅雨入りしてから初めての本格的な雨。熊本地震で大きな被害の出た益城町や南阿蘇村の被災地では洪水や土砂崩れが心配される。大きな被害の出ないことを祈るばかりだ。
気象台の発表によると、20日は奄美地方や九州南部を中心に、21日は西日本から東日本の太平洋側を中心に、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるという。局地的には猛烈な雨の降る所もあるそるだ。
東シナ海の梅雨前線が北上し、西日本から東日本の太平洋側にしばらく停滞する見込み。水不足気味だった中国、四国、近畿地方でも大雨が見込まれ、予想される雨量は、いずれも多いところで四国地方は250㍉、奄美地方、九州南部は200㍉、近畿地方は120という。
今日は梅雨入りしてから初めての本格的な雨だが、すでに鹿児島や奄美地方では、水の被害が出ているとニュースは伝えている。
熊本地震では、幸いにして我が家の被害は軽微だったが、大雨により思わぬところで、地震の傷が現れるのではと思わぬ心配をする。これから約1月、うっとおしい日が続くことだろう。朝の楽しみでもある朝の散歩も、雨のため中止する日が多くなるのでは。また、夏の甲子園熊本大会にも支障が出ないかと。年寄りの冷や水、至らぬことばかり考える。