毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

善意の輪が広がる「復興城主」

2016-11-19 16:59:26 | 日記

 熊本地震の県内の避難者は、本震が襲った翌日の4月17日に18万人を超え、学校や公共施設などに開設された避難所は一時は855か所に達した。7か月を経た18日、地震発生から最後まで残っていた西原村の避難所がやっと閉鎖された。だが、次の住まいの入居日を待つ人はまだまだ多いそうだ。

 熊本地震の災害復旧はいまだ道半ば。青いシートに覆われた屋根がいたるところで数多くみられ、全壊した家屋や半壊した家屋の撤去も遅々として進まない。撤去できたのは約20%という。今も余震が続き今朝も震度2の地震があった。

 地震による熊本城の被害は目も当てられないほどのひどさだ。熊本城修復のために一口1万円以上の寄付を募る熊本市の「復興城主」の受付が7日から行われている。受付場所となった城内の「城彩苑」には受付開始直後から大勢の方が列を作ったという。寄付すればもらえる“特典”も話題を呼び、寄付金は10日までに5700万円を超えたそうだ。インターネットでも多数の申し込みがあっている。沢山の方々の善意が復興を支えてくださっている。感謝、感謝。

 西南戦争で大小の天守や御殿など本丸の建築群が消失した中で、唯一現存する熊本城宇土櫓(国の重要文化財)の内部を撮影した映像が地震発生後初めて公開された。17世紀初めの築城当時の姿を留める櫓だが、内部の壁の多くが剥がれ落ち、柱や床が傾いている。県では解体した上で復元することを検討しているという。

 熊本地震の復興の足取りは重い。熊本市民として、1日も早い復興を願うばかりだ。 


スーパーム-ン十六夜の月

2016-11-16 19:23:38 | 日記

 68年ぶりのスーパームーン。昨夜は雨のため見ることができず残念でならなかった。

 今夜はすみ切った星のまばたく好い天気。期待に胸を膨らませ月の出を待った。ところが、お待ちかねのスーパームーンはなかなか姿を現さない。

 午後8時を過ぎたころ、近くの家の隙間から丸い大きなお月さまが姿を現した。1日遅れのスーパームーン十六夜の月。明るく大きなお月さまだが、期待したほどではない。いつものお月さまとあまり変わらない感じ。

             

  とにかく記念にと、明るく美しい十六夜のスーパームーンを何枚も、粗末なコンパクトデジカメに収めることができました。

    素晴らしい思い出ができました。 


スーパームーンは雨で流れた・残念

2016-11-14 17:17:36 | 日記

 国立天文台によると、今夜は月が通常よりも大きく光り輝くスーパームーンだという。スーパームーンは1948年以来68年ぶりのことだ。スーパームーンを直訳すると、極上の月、特大の月という意味になるが、その通り、今年最も小さく見えた満月に比べ、直径は1.14倍、面積は3割ほど大きく明るく見えるとのこと。

 どのような月なのだろうか、仲秋の名月をはるかに超えるスーパームーン。ぜひ見たいと思うのだがあいにくと天気が悪い。日本の中で天気が良くどうやら観測できるのは青森県の一部と沖縄だけという。夜なってしんしんと雨が降り続いている。今夜の月見は全く無理、あきらめざるをえない。残念なことこのうえなし。

 それでもスーパムーンに未練は残る。明日の夜はどうだろうと当地の天気予報を開いてみた。晴れと出ている。嬉しかった明日の夜が楽しみだ。スーパームーンとお会いするのは多分これが最後の機会となることだろう。そう思うとなおさら夜空の輝く明日の夜が待ち遠しい。


紅葉狩りは我が家の小さな庭で

2016-11-13 17:12:41 | 日記

 秋の冷え込みとともに、我が家の小さな庭のモミジが少しだけ色づいてきた。

   

 九州の最高峰、大分県の九重連山の山腹に広がる紅葉は今が見ごろという。紅葉は山頂から色づきはじめ、今は標高1300㍍のところまで下りてきたとニュースが出た。

 標高1300㍍といえば、熊本と大分を結ぶ九州横断道路(ミルク道路)の最高地点、牧ノ戸峠付近だろうか。牧ノ戸峠付近ではバスの窓からも鮮やかな紅葉をみることができる。

 古い話だが、20代から30代にかけては、山好きとは言えないものの久住山に何度も登った。牧ノ戸峠から沓掛山を超えるルートと長者原からすがもり峠を抜けるルートで、雄大な九重高原の景色を眺めながらの登山だった。標高1333㍍にある九州で一番高い場所にある法華院温泉に泊り、ゆっくりと温泉で汗を流し、澄み切った夜空の星を眺めたこ至福の時間も楽しい思い出のひとつ。

 久住山にはもう1度、登りたいと思っているのだが何せ体力がおぼつかない。〝うちの奥さま”、もう無理でしょうと、そっけないことこの上ない。残念だが久住登山はあきらめ、登山は無理だとしても、定期バスに乗って牧の戸峠までは行けそうだ。

 朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。我が家の小さな庭のわずかな紅葉をじっくりとながめるのも優雅なことだろう。だがもう、年は取りたくないものだ。 

 

 

 

 


鼻毛と耳毛のない若さが自慢?

2016-11-12 07:08:12 | 日記

  年を取るごとに外に出るのが億劫になり、外出の機会が極端に減ってきた。

 毎月第2金曜日は、以前勤めた会社のOB会の定例碁会。月に1度の楽しみでその碁会には、欠かすことなく、必ず参加せていただいている。

 年を取り思考力の減退は覆うべくもなく、碁会の成績はいつも目も当てられない。ところが今度は違った。今年初めての優勝だった。12月の次の例会は忘年囲碁大会だそうで、賞品もたくさんと聞いている。よしがんばろうと意気込んではみるが、その成果は期待薄。

 碁会の参加者は一時60名を超えていたこともあったが、時の経過とともに、参加される方が年をとりだんだんと減ってきた。まさに日本の高齢化社会の縮図とでもいおうか。今日の参加者はわずか19人。寂しい限り。いつかはこの碁会も消えるのではないかと不安がよぎる。一人でもよい新人さんの入会を心からお待ちしています。

 碁会を終えたあと、ついでではあったが行きつけの理髪店に出かけた。年は取ったが月に1度の散髪は欠かせない。短い散髪の合間にかわすマスターとの世間話がいつものことだが、楽しくてしようがない。耳の掃除もしていただく。

 「男性ホルモンの関係で年を取ると耳の穴に長い毛が生えてくる。鼻毛もまた長くなる。お客様にはそれがない。お若く見えますよ」と顔を剃りながらマスターが言う。一般的ではあるが、年よりも若いか老けているかを判断する基準らしきものは顔形や体形とその動作と思っていたが、マスターの話、鼻毛や耳毛で判断できるとは驚きだ。

 年よりも若いといわれると悪い気はしないが「若くみえるてほんとうですか」と思わず聞き返した。それにしても、80歳を過ぎてからの体力の衰えは隠すすべもない。家に帰って鏡を見た。皺が何本もある。老人特有のシミも多い。眉毛には大きな白い毛が乱立している。なんといわれようと年は隠せないものだとつくづく思った。