毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

テレビでゆっくりスポーツ放送を

2016-11-07 09:59:41 | 日記

 6日は24節季のひとつ立冬。暦の上では冬となったが、暖かい小春日が続いている。

 立冬も過ぎ冬も間近となれば、毎日が日曜日の老人は、外出の機会も少なくなり、テレビと仲良くする機会が大幅に、増えてくる。最近のテレビはお笑い一色となっており好みではない。自然とスポーツ放送やニュース番組に目が行くこととなる

 どうやら、プロ野球日本シリーズも日本ハムの勝利でシーズンを終えた。サッカーJ1もシーズンを終えようとしている。フィギュアスケートなど、いよいよ、冬のスポーツのシーズン入りだ。

 テレビの番組表をみると、今日は「全日本大学駅伝対校選手権大会」が名古屋市の熱田神宮をスタートとし、三重県伊勢市の伊勢神宮までのコースで争うとある。スタートは午前8時15分だが待ち切れずに、朝早くからテレビの前に座りこんだ。優勝したのは青山学院大。最終区では49秒遅れの2位だった青山の一色選手が力走し、それまでトップの早稲田をかわした。お見事。最終区の各選手の力走には息がつまりそうだった。青山の一色選手には、万感の思いで拍手を送りたい。

 青山学院は出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝の3冠達成に王手をかけた。お正月の箱根駅伝がまた一段と楽しくなってきた。

 12月6日には福岡国際マラソンが開かれる。そのあと京都都大路で開かれる高校駅伝も待ち遠しい。いま、全国各地で高校駅伝の予選が行われているが、熊本県予選はすでに終わっている。男子は九州学院、女子は信愛女学院。両校とも予選タイムは、全国大会上位チームのタイムに引けを取らない好タイム。大活躍を期待したい。

 年末には、娘夫婦が京都旅行に招待するという。これも楽しみ。テレビで駅伝やマラソン、大相撲などスポーツ放送をゆっくり楽しむこととしよう。 


真っ赤な「シチメンソウ」は絶滅危惧種

2016-11-04 18:23:41 | 日記

  秋の好天に恵まれた文化の日、 晩秋の有明海沿岸の干潟を真っ赤に染めるシチメンソウを観ようと、多くの観光客が佐賀市東与賀町の自生地を訪れているそうだ。

 シチメンソウは、日本固有種で、有明海の干潟だけに分布する植物、環境省の絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている高さは20~40㎝のアカザ科の1年生草木。満潮時に潮をかぶり干潮時には干潟になる場所で、かつ、風波や潮流が少ないところでしか生育しない。秋になると真っ赤に色づき、干潟が赤いじゅうたんのように覆われ「海の紅葉」とも呼ばれている。

 平成の諫早湾干拓以前は、有明海の干潟のなかで、シチメンソウは、諫早湾に最も広く生育していた。この時期に諫早に出張したことが何度かあり、その折には必ずシチメンソウを見物し「赤いじゅうたん」をカメラに収めたものだ。

  その後、干拓により諫早湾のシチメンソウは絶滅したという。一部を他の地域に移したとも聴いている。

 長崎県の人たちがシチメンソウを絶滅させたのとは対照的に、佐賀県の人たちは東与賀海岸で手厚く保護しているとニュースで知った。懐かしくもあり、うれしくもなった。ぜひ見物に行きたいものだ。

  ※参考 アカザ科にはシチメンソウのほかにホウレンソウ・フダンソ・オカヒジキなどがある。

 

 


「文化の日」、古いアルバムに亡き父の花嫁姿を見た

2016-11-03 16:06:09 | 日記

 1946(昭和21年)に日本国憲法が公布され70年を迎えた今日は11月3日の「文化の日」。私にとっては、亡き父の生前の姿を思い出す大切な日でもある。

 古いアルバムから1枚の写真を取りだした。当時、父が勤めていた会社の仮装行列だろう。若き日の父が仮装して花嫁姿で写っている。

 その半年後の11月23日の朝、父は急病で亡くなった。享年37歳。私はまだ10歳(国民学校4年生)の時だった。父のことはよく覚えていない。

 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とした新しい日本国憲法が公布された。全国民が慶びにわいた。その日、皇居前の広場では大規模な祝賀行事が開かれ、全国各地で祝賀行事が次々と催されたという。父の仮装行列はその一環だったのだろう。戦争が終わってから1年、荒れはてた町、電力不足で停電が続き、食べるものにも事欠く時代に行われた祝賀行事。花嫁衣裳はどこから出してきたのだろうか。新憲法の公布は、市井の人たちのたとえようもない慶びがよくわかるようだ。

 最近のニュースで「文化の日」を「明治の日」に変えようという動きがあることを知った。私にとってこの日はやはり「文化の日」。生前の父をわずかに思い出す大切な日。「明治の日」ではなく、末永く「文化の日」であってほしいと願うばかりだ。

 


「コロッケ」さんの停留所案内が流れる熊本市電

2016-11-02 13:53:22 | 日記

 我が家から市内の中心部に出るのはバスがたより。九州で路面電車が走っているのは熊本市と長崎市、それに鹿児島の3市だけというのに、ほとんど電車には乗らない。

 熊本市電には、JR九州の豪華列車「ななつ星」を設計した水戸岡鋭治さんが設計した低床電車「cocoro」が走っている。以前から1度は乗ってみたいと思うのだが、なかなかその機会に恵まれない。

 先日、通院のため久しぶりにBコースの電車に乗ることとなった。市電にはAコースとBコースがある。停留所のホームで電車を待っていると遠くに「cocoro」が走ってくるのが見えた。乗りたいのはやまやまだが多分「cocoro」はAコースだろうとあきらめ半分だったが、近づいてきた「cocoro」の前面には青い文字のBとあるではないか、やっと思いが叶うとうれしくなった。

    

 熊本市内を走る路面電車の車内アナウンスが1日から、熊本市出身で開新高校卒業のタレント、コロッケさんのものまねに変わった。とニュースに出た。

 「どうも森です。次は水前寺公園…」
 「はい、あー武田でございます。次は熊本城・市役所前…」
 「どうも瀬川です…」
 「ウフフフ、志村ですよ…」

 熊本地震で被災した熊本を元気づけたいと、コロッケさんが無償で音声を提供したそうだ。アナウンスは来年3月末まで聴くことができるという。今度また「cocoro」に乗って、ぜひ「コロッケ」さんの案内を聞くこととしようかな。

 次の7つの停留所でアナウンスが流れるそうです。

 健軍交番前 志村けん
 健軍町 淡谷のり子
 水前寺公園 森進一
 通町 瀬川瑛子 美川憲一
 熊本城市役所前 武田鉄矢
 祇園橋 志村けん
 熊本駅 淡谷のり子