きょうは24節季の1つ処暑。秋も深まったというのに、残暑はきびしく、最高気温が35℃以上となる猛暑日が続いている。夜も25℃以上の熱帯夜が続く。
それに比べ、東京は雨の降らない日が22日も続いている。東北地方も冷夏で日光不足となり、稲や野菜などの作物に大きな影響が出そうだ。そのためか当地でも、葉野菜などが値上がりし、家計への影響が大きいようだ。
今年の天気は異常としか言いようがない。
ゲリラ豪雨による被害が各地で起きている。江戸川河川敷での花火大会。台風並みの風と雨、雨に交じってひょうも降ったという。短い時間に1000回以上の雷が鳴ったそうだ。1日では6500回という。
昨夜午後6時過ぎに、愛知県で巨大積乱雲が、発生し雹(ヒョウ)が降り、竜巻も発生した。巨大落雷は7000回を超え、住宅が燃えた。火は屋内の配線を伝って広がり、消化器も水も消火に役立たなかったそうだ。
テレビは一斉に雷対策を特集しているが、いずれにしても怖いの一言。自然の恐ろしさに抗うすべもない。
この異常気象、地球温暖化の精だろうか。「パリ協定」に反対するトランプ大統領に一言、地球絶滅の時期が迫っていることをご存じだろうかと。
夏の高校野球はきょう午後2時から決勝戦が行われる。広島広陵対花咲徳栄。どちらもがんばれ。
32年ぶりに清原選手の持つホームラン記録を更新した広陵捕手の中村選手。決勝戦でのホームランを大いに期待したい。