「五つの壁があるなんて言ってきた。
私も多重防護で絶対大丈夫と信じてやってきたが、こういう事態になった」。
経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)は9日午前の記者会見で反省の弁を述べ、これまでの原発の安全規制に甘さがあったことを認めた。
東京電力福島第1原発では多重防護が破れて放射性物質が周辺に拡散、事故が一向に収束できない状態が続いている。西山審議官は
「国民の不安が高まっている すべてのことについて、安全の方向に、早急に手を打つ必要がある」と自らに言い聞かせるように話した。
発言のきっかけとなったのは、7日深夜の余震で、東北電力東通原発の非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなったこと。
西山審議官は「東通で起こったことを考えると、これまでの対応は十分でなかった」とした。
保安院は9日、原発が停止中でも2台以上の非常用ディーゼル発電機を確保するよう、電力各社などに求めた。
今頃、原発事故の精査をしても遅いのである。
原発の最高機関である「原子力安全・保安院」担当者としての重責を謝罪・分析ミスとして逃れられない。
これは、刑事・民事両面での事件に進展するものである。
最高検の捜査及び調査に期待がかかる。
江戸時代では、「打ち首」に値する。
当面、マスコミには顔を出すべきではない。
さらば、西山。
サハリンマン
私も多重防護で絶対大丈夫と信じてやってきたが、こういう事態になった」。
経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)は9日午前の記者会見で反省の弁を述べ、これまでの原発の安全規制に甘さがあったことを認めた。
東京電力福島第1原発では多重防護が破れて放射性物質が周辺に拡散、事故が一向に収束できない状態が続いている。西山審議官は
「国民の不安が高まっている すべてのことについて、安全の方向に、早急に手を打つ必要がある」と自らに言い聞かせるように話した。
発言のきっかけとなったのは、7日深夜の余震で、東北電力東通原発の非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなったこと。
西山審議官は「東通で起こったことを考えると、これまでの対応は十分でなかった」とした。
保安院は9日、原発が停止中でも2台以上の非常用ディーゼル発電機を確保するよう、電力各社などに求めた。
今頃、原発事故の精査をしても遅いのである。
原発の最高機関である「原子力安全・保安院」担当者としての重責を謝罪・分析ミスとして逃れられない。
これは、刑事・民事両面での事件に進展するものである。
最高検の捜査及び調査に期待がかかる。
江戸時代では、「打ち首」に値する。
当面、マスコミには顔を出すべきではない。
さらば、西山。
サハリンマン