脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

「三ない主義」

2007年09月17日 00時06分27秒 | 近況
江戸庶民(長屋住民)のライフ・スタイルは、

 ・モノをもたない 
 ・出世しない 
 ・悩まない 

の「三ない主義」であったと、故・杉浦日向子さんは、
ある本に記しているそうです。

(ある本とは、『都市にとって自然とはなにか』(農山漁村文化協会)、
 「そうです」というのは、私は未読で、伝聞情報ゆえです。)

私も潔く清貧でありたい方なので、「三ない主義」に共感します。


       *       *       *

今日は、背中がだるくて、
長い昼寝をしていたら、
いつの間にか、
西の空が黄金色に染まっていました。

開けた窓から、
夕べの風が、
心の穴を吹き抜けていきました。

夜にトレーニング・ジムに行き、
ルームランナーを走ろうとしたら、
やけに膝関節がガクガクするので、
手摺りに掴まりながら歩きました。

前述した「CK異常」の影響で、
膝がおかしいのかも知れません。

でも「悩まない」で、
とにかく、前向きに行きませう。。。

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1 コメント

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補遺 (ユメノ・ロンド)
2007-10-10 17:26:08
「三ない主義」は『都市にとって自然とはなにか』のP100に紹介されている言葉でした。
ちなみに同書は、赤瀬川原平氏他8名による共著です。

 杉浦さんは、江戸の庶民についてこうも記しています。

「江戸の人は遊びは手間をかけるものである、
 仕事は手を抜いてもあとで挽回がきくけれども、
 遊びに手を抜いたら遊びにならないし、
 ヘタをすれば友人をなくしかねない…、
 
 つまり、どれだけ働いたかが人生の価値ではなく、
 どれだけいい仲間と楽しい時間を過ごしたかを重んじた
 のです。」

貧乏しても、粋や風流を愛した江戸っ子はいいもんです。いや欲深く、貧乏臭いのは現代人の方かもしれませんが。
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