脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

2009年書き始め

2009年01月03日 10時52分57秒 | 近況
正月の三日間はとても天気が好くて、
澄み切った青空が晴れ渡っていた。

毎朝、シジュウカラのツーピー、ツーピーという囀りが
いつもより緩やかに、朝の陽射しと窓を透かして響いてくる。

野鳥の研究家によると、都会のシジュウカラの囀るスピードは
日光の山中のシジュウカラよりも、速くてせわしないらしい。
でも、下界が正月ともなると、鳴声ものんびりしてくる感じがする。

我が家の正月は、毎年、20名以上の親族が一堂に会する。
といっても、下町にある築20数年の木造の一軒家にである。
「御屋敷」でもあるまいし、そんなに大勢収容しきれない。
今年は、親族の集まりは、高校受験の甥っ子がいたために、
自然と二部制になり、全体に平穏な新年会であった。

年末年始と私は、部屋々々の掃除や家具の処分や本の整理で、
某弟の夫婦が多いに手伝ってくれたので、お陰さまで、
居間や台所がとてもすっきりして、部屋が若々しくなった感じだ。

正月の三日目に、ようやく落ち着いてのんびりとしている。
私は「正月」は嫌いだが、正月休みは大好きである。
正月休みのうららかな時間に、うたたねする人には悪い人間は
いないような気がする。

全てが天の下で、つつがなく流れていくように、
美しい陽射しと青空が、そんな祈りを私に織らせる。
今年も、生きていられることに感謝を忘れないでいたい。



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