脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

デング熱。

2014年09月07日 09時34分02秒 | 雑談
夏の大敵はゴキブリと蚊である。ゴキは昨年、巣ごと壊滅させる類
の駆除剤を使ったらピタリと姿を見なくなった。が、蚊には毎年悩
まされる。朝夕、庭でヤブ蚊には何度も刺されて痒い。

東京では、代々木公園や新宿中央公園で蚊に刺されたヒトが、デン
グウイルスに感染した。自分もいつか感染するんじゃないかと思え
てくるが、ウイルスをもった蚊に刺されても、発症するヒトは半数
くらいだという。ひょっとすると、私も既に、そんな蚊に刺されて
いるのに、発症しないだけなのかも知れない。

デング熱は戦後、地球温暖化の影響で、世界的に感染が拡大してい
るという。日本の気候も熱帯化しつつあり、今都心で騒いでいるが、
既に、デングウイルスをもつ蚊は、ここ数年日本のあちこちに出現
しヒトを刺しているという事実はないのだろうか?

代々木公園は、立入制限が敷かれ大部分閉鎖されているが、今後、
都内各地の公園でも、デング蚊は出現しそうな気がする。その度に
公園を閉鎖するとしたら、大袈裟過ぎる気もする。確かに、危険性
のある毒虫であるし、自治体等が駆除に乗り出すのは結構であるが、
平和日本を表象する、やや過保護な印象も抱く。

首都東京での、デング熱発生だから大騒ぎしているのだ。これが他
道府県、例えば沖縄でデング熱発生だったら、厚労省まで出張って
きて問題視しないのではなかろうか。

東京や首都圏で、今後毎夏デング熱が発生することになると、開催
予定の東京オリンピックは、蚊の対策も重要案件となるだろう。
オリンピックを控えた東京だから、当局がピリピリしているのだ。
ヒトの安全よりも、国の体面が問題の方が、政治・行政はよく動く
ものだ。

デング熱報道からは聞こえてこないが、犬や猫等のペットがデング
蚊に刺された場合、発症するのか、ヒトへの感染も起こるのかと、
発症するヒトとしないヒトの違いって何なのか、教えて貰いたい。


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