やがての遺骨に。 2008年08月03日 21時38分56秒 | 言葉の雫 地の底で 骨、眠る 地上の喧騒の遠くを 骨は、ひっそりと眠る そんな安らぎに あなたを葬ることが 私の務めでもあるのか? あなたが、 逞しくも生きて見せてくれた その身を焼き尽くし 私は、あなたと別れる 私は、あなたの息子として その運命を引き受けねばならない 運命とは、あなたが一生を尽くして 運んだ命のことである どうせ一生は束の間だ 何にも、もはや動じまいとは思う 私もやがて 同じ眠りに就く身なのだから。 #ポエム « 精神としての日本刀 | トップ | 即興詩(2008・8・4) »
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