脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

父の内視鏡検査

2008年09月12日 11時53分04秒 | 近況
昨日、父が大学病院で腸の内視鏡検査を受けた。
前日はレトルトの病院食を四食、夜二度下剤を飲んだ。
昨日は朝早くから2リットルの腸管洗浄液を、カップ一杯15分の
ペースで飲んでいたが、1.5リットルで「もう飲めない」状態。

腹痛や吐き気を訴えることもなく、排便もスムーズで、
排出(排便)される洗浄液も、濁りがなくなったというので、
無理に2リットルまで飲まないで、止めてしまった。

検査は午後の一時半、約一時間で検査は終了。
検査の医師から、腸内に憩室がいくつか出来ているが、出血もなく、
ポリープ等もなく、全体に異状はなし、という検査結果を伺った。

腸の検査は、主治医(内科)のC先生の指示によるものだが、
父が最近元気がない様子なので、腸管の洗浄をし、断食療法のように
自然治癒力を賦活させようという意図なのかもしれない。

腸は良しとして、病院の待合室で脚が冷えると膝を擦っていたことが
気に懸かる。エアコンは適度に効いていたが、父は股引を穿いている。
この一、二年程、両脚の冷えとしびれ、歩くと脚が痛いといっている。
父は十年前に心臓バイパス手術をしており、糖尿病、高血圧がある。

数日前の新聞に「閉塞性動脈硬化症」の記事があり、私の眼に留った。
脚の動脈が狭くなり血流が悪くなって、冷えやしびれ、痛みが出ると
いうもので、似た病気に「腰部脊椎管狭窄症」や糖尿病による脚の
神経障害に拠るもの等があるという内容だった。

この新聞記事を拡大コピーして、父に読んで貰ったところ、
今度、内科や循環器科の定期検診のときに、コピーを医師に見せて
意見を聴いてみる、ということだった。

父は気難しい処があるので、この手の記事やネット情報を見せても、
タイミングや気分次第では、全く関心を持ってくれないヒトで、困る。

腸の検査に異状がなかったせいか、今朝は顔付きも良く元気そうである。
「閉塞性動脈硬化症」か何か、分からないが、また検査かなぁ‥。
(ちなみに、前記の新聞記事は、9月7日の朝日新聞・朝刊です。)





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