witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Ginger gloves finished!!!

2010-11-08 12:24:16 | Isagerもの
Ginger_w1
pattern ; Ginger from amimono knit collection 2010
by Helga Isager

size ; one size
yarn ; alpaca wool (2ply + lace, doubled) about 55g
needle ; 2.7mm (Japanese no.2) Kinki 22cm circular and dpns
tension ; 29 sts x 42 rows in ribbing
date ; from 2nd to 28th October, 2010

イサガーamimono3(中身の写真こちらが見やすいです)から、Ginger手袋を編みました。
表紙のHoneyカーディガンが編みたいな、ということで、本はknitisager.com から購入。
早速スワッチ取ったりしていたのですが、表紙みたいにコーディネートしたくて、持ち歩き用としてGinger手袋を先に編み始めました。
 

Ginger_f1平置き写真。
手持ちのアルパカxウールの細い糸2本取りを、近畿編針の22cm輪針で編みました。
22cm輪針、十分に短い輪針ですが、手袋用としては少し長めですよね…。編地を伸ばし気味に編まないといけなくてちょっと大変でしたが(しかも、レース模様のところで目数減るし…-_-;)、4本針よりは速く編めたのでは?と思います。4本針だと、編みかけ袋の中で針が外れたりとか(実際親指ではそうなってた)して、効率があんまりよくないので…
そもそも22cm輪針、あの針部分の短さで編みやすいかどうか、というのがありますが、私は袖等でも割とよく使っていて慣れております…手が大きいと使いづらいのでは?てのをどこかで見ましたが、私の手はとても大きい方です。で、マジックループはコードを引っ張ってる時間がもったいなくてキライ(マジックループに向く柔らかいコードの輪針も持ってないし…)輪針2本輪編みは、帽子のトップを編む時とか使います。切り替え輪針はSWITCHしか持ってなくて、軽金属輪針の長さ違いとか各サイズ持っているので…
 
また話が輪針ネタに脱線したのですが、この、手首部分が、本の写真からは想像出来ない位長くって…25cmって書いてあったのかな?短くしようかな?とも思いましたが、折り返してもくしゅっとしても着けられるかな、と、ついパターン通りに編んでしまいました。
ハイソックス編んでるようなボリュームですよね…しかも、この写真だとモノが何だかよくわからないので、トップに持ってくるのはやめました。
で、ちょっとね、左右の手加減違うのばれる写真。多分後から編んだ方がきつめだったのでしょう。でも、着用してわかるほどの手加減ではありません。
 
 
Ginger_f2パターンでは、手袋の左右の違いは無くて、手のひらもレース模様が入っていました。
左右がはっきりしない手袋って使いづらいし(はめるとき迷いたくない)手のひらのレース模様も、穴に何かが引っかかりそうで嫌だったので、手のひら部分はリブに変更しました。
 
 

Ginger_f3更に、roko様の宇宙人と交信出来る手袋と、ラベで見かけた素敵な手袋を参考に、手部分に折り返しのカフみたいなのを追加しました。

もう、飽き飽きしてたんですけどね…(長くて…) 
 

Ginger_f4カフを伸ばすとこんな感じ。
暖かいし、手袋したまま編物もできそう。
そうそう、手のひら側のレース模様、編み棒ひっかかりそうだし、てのもあってやめたかったんですよ。
(あとは、チビズと手をつないだ時に指で引っ掛けられて破かれそうだという危険も…)
 
 

Ginger_w2編むのはちまちまして面倒だったのですが、出来上がってみると便利なので、早速よく使っています。
リブとレース模様がフィットして、伸縮性があって着け心地がよいです。
アルパカ混の糸も、ふっくらぬめりがあって幸せな感じ。
けもけも感があるので、レース模様はあまり目立たないかもなのですが、それもまた気に入っています。
 
 
 

Ginger_w3再びカフを伸ばした所。

我が家で夏休みからずーっと流行っているシディアス卿(スターウォーズな…)的な格好ですが…
 
 
 
持ち歩き用だったGingerよりは、Honeyが先に仕上がるだろうと思っていたのですが、結局先日袖のガーター編みをちらっと編み始めた位で何も進んでおりません…
とりあえず雪が降る前は、ニットのアウターを着る時期なので、先にアウターもの編んでおこうか、と思っています。
kim本(Cherished)の表紙のやつが編みたいのですが、まだ本を調達中で…届いたら、すぐ編み始めようと思っています。
といっても、気が変わらなければなんですけどね…(ショート丈、にちょいと迷いあり…糸は買ってあるヤツなので買って丈を伸ばす選択肢無し)


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Olive finished !!!!!

2010-03-18 10:16:28 | Isagerもの
Olive_f1
pattern ; Olive from Amimono Knit Collection Autumn/Winter 2008
by Helga Isager
size ; smallest
yarn ; Bouton d'Or Perenne / 70%merino wool, 30% linen / 180m/50g
552 SILEX lot 589050 / about 4.8 balls
Noro Silk Garden Fine / 745% Silk, 45% Kid mohair, 10% Lambswool / 144m/40g
col.1226 blue-purple-black / about 0.45 balls
needle ; 4mm, 3.9mm (Japanese no.6), 3mm
tension ; 24 sts x 28 rows
date ; from February 1st to March 10th, 2010

hiiragi様のところで完成記事あがったので、慌てて着たところ撮りました。(家で)


Olive_f2袖のボーダー、色を合わせようかなと一瞬思ったのですが、コーンを1玉分ほどかないといけないのと、使う量が少ないし色目の差は大きくないだろうということでそのまま玉の続きを使いました。
急激に変わるところで終わっていたら…と思うと未だにドキドキします。
 
 
 
Olive_w1試着をたくさんあげたので、今更~もありますが一応。
とりあえず今の時期は寒いので、重ね着で。
 
そうそう、裾のボーダーもヨークと同じで3号針指定なのですが、腰回りのゆとり具合に自信が無かったので4号か5号針で編みました。4号かな?なので他の方と比べると絞り具合が甘いかもです。
にしても、ギャザーが十分あるので、おなかまわりはゆったりですよ。
 
 

Olive_w2後ろ姿。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Olive_w3横。
身頃が前の方が長い、って書いたと思うのですが、気になるところが隠れていいのかも、って感想です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Olive_w4スカートに合わせるとどうなんだろう?って着てみたのがこれ。
ギャザーのおかげでフェミニンに着られそうですよ。
リネン混の糸で編んだので、こうやって重ね着したり一枚で着たりして、長い期間活用しようと思います。
 
 
 
 
 
 
Olive_w7ヨークのアップ。

気にしていた素肌xシルクガーデンファインのチクチク感はあまり感じられませんでした。ペレンヌもリネンの固めな毛羽がたくさん出ているので、それで消されてるのかも?
やはりhiiragi様のように指定糸で編まれたのよりは、全体に固めな仕上がりなのだと思います。
イサガーのアルパカ2、細いしアルパカのとろみでとても柔らかいですものね。
代替糸を使う場合は、4plyに近い太さのドレープ感がよく出る糸がよいと思います。目数が多いので、指定ゲージに騙されてdkウエイトを使うと重厚な仕上がりになるだろうなと。
 
パターンの書き方には悩まされましたが、仕上がったものはシンプルで着やすく大変満足です。
またヘルガもの色々編んでみたいです。
それから、恐れていた目数の多いメリヤスぐるぐるもの、案外楽しく編めたので、今シーズンこそHeidi様のVesper等も編んでみたいと思いました(去年糸巻いたのに敬遠…)

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olive progress 2

2010-03-13 21:32:50 | Isagerもの
Olive_1ついで編みに、と思いつつ、あまりに順調に進んでいたolive。ラベリンピック開始直前の進捗はこんな感じでした。
(メダルやっと貼りました…) 
 
で、ここでお休みするはずだったのですが、ラベリンピックしなのワンピがちょこっと編みには向かなかったため、細切れな時間帯には引き続きoliveを編んでおりました。

 
 
Olive_06ラベリンピックど真ん中なのに、あっさり裾のボーダーまで到達…
ボーダーも一気に編んでしまいました。(シルクガーデンがコーンで、糸繋がってると邪魔だったため…)
 
 
 
 
Olive_07黒かな?と思ったのですが紺ですかね~?
ちょっとヨークのところは明るい色が来ているので合わないような気もするのですが、これはこれでよいことにしました。
 
 
 
 
 
Olive_08前身頃が長くなる訳ですが、差はこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Olive_2次に悩んだのが袖丈。
パターンには45cm編んでからボーダーを編むと書いてあるのですが、それって思いっきり長袖ですよね。
しかし、パターンのモデルさんのイメージが強いのか、ラベで見て素敵だわ~と思うのはやはり七分袖…
てことで私も七分袖にしようと思いました。
 
 
 
 
Olive_3袖のボーダーを編むと↑上の写真とまたイメージが変わりますよね。
なんだか袖がもたついているような気がして、激しく悩。ラベで先輩のレポを読みまくり、もう片袖は袖幅を早めに絞って編んでみる事にしました。
 
 
 
 
 
 
 
Olive_6左手が少し絞った袖です。
あまり変わらない気もするのですが、丈も少し右より短くして何となく納得出来たので、左袖に合わせて右袖を編み直す事にしました。
 
 
 
 
Olive_09重ねるとこの程度の差なので、気分かなという気も致します…
 
 
そんなわけで無事仕上がっております。
試着写真盛り盛りなので、もう着たところはいいかな~なんて思うのですが…
お約束なので、撮ったら完成記事をアップします。(まだ撮っていない…)

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olive progress

2010-03-12 12:30:08 | Isagerもの
この冬も、在庫減らしと称して太糸編みが続いておりました。進みが早くていいのですが、すぐ次のパーツの作り目とかとじはぎとかが来てしまったり、編みかけがかさばったりで。ぼーっと繋ぎ的に編む物件が欲しかったので、oliveを編む事にしました。

そもそも、一昨年の年末にお友達からパターンを頂いていたので、帰省編みにしようとこんなん編んでました…
 
Olive_00グレーは深喜のカシミヤウール?で、色ものは一杯持ってるカシミレッテを使っていました。
一生懸命色を選んで帰省の荷物に入れたのに、そして正月から夢中で編んだのに、冷静に見てみると、「本当にこんなん着たいのかな~」てところで…ラベでケロケロマーク付いてますわ(そこまでスクロールするのが大変…)

でも、その後、れい様のレポ見たら、自分の編んでいた糸では太さ全く合ってなかった事に気付いたので、ここでやめておいてよかったです…

そんな事もあって、リベンジは単色ストライプで行こうと思っていました。糸はたまたま着分購入したブートンドールのペレンヌが丁度良く見えたので、それで。配色には、ホビーラのリネンウールの生成りで編み始めました。
ちょうどこの方のようなイメージで行こうと思って。地味ながら萠な編地だったんですよ(証拠写真無し…)
しかし、何だかヨークの編み方を大きく勘違いしていて(一度編んでるから、って油断もあり)、途中の減目忘れて相応段数編んじゃってて、やり直し。
パターンとラベの皆様のレポを読んでいるうちに、今度は単色ストライプよりも色の有るもので編みたくなってきました。
 

Olive_01そう言えば、くれよんソックも持ってたよね?あれの水色のところ使いたいなぁ、と、玉を崩してツボな部分引き出し。
そしてホビーラのリネンウール部分をほどいてくれよんソックで編み始めたのですが、うーん、このモスグリーンのところとかグレーっぽいところの縞具合が今ひとつ~でもまぁいいか、と思っていたところ、編み始めの復旧不能な部分で目を落としている事に気付きました。がーん。
て、そもそも作り目も何故か10目多かったし。これは誤摩化そうと思っていたのですが…そういうわけにもいきませんでした…
で、この写真は、ほどく時に一段分ずつ小分けにして(しかし糸を切らずに)ヨークに使う部分を調整しようかな、と思っていたところなんです。
 
 
Olive_02しかしここでまた私は、シルクガーデンファインを持っている事を思い出しました…
ラベに写真が上がっていますが、運良く入手出来たコーン巻です。これまたツボな水色の部分をヨークに使いたかったのですが、コーンに巻いてあるとどんなピッチで次の色が来るのかよくわからない…てことで手でぐるぐるやった様子です。
 
 
Olive_03やりなおしたら順調に編み進み、ヨークをこんな感じであっという間に終了。やはり段染め編みは楽しかった。
実は、くれよんソックのチリチリ具合には結構うんざりしてしまっていて。まぁほどくような失敗を犯した私が悪いのかもですが、細いところは見た事無い位細いし。風合いもざらざら固いしなんだかな。私、巻物にしようと思って買ってあったのに、やはり靴下か買い足し野呂スカにした方がよいのかな~てところです…


Olive_04それに比べるとシルクガーデンファインはそこまでチリチリも太い細いも無いし、細かく散ったネップ具合がとても綺麗で、かなり楽しく編めました。
とか言って、前回「シルクガーデンはチクチクする」って書いてましたよね…このヨークが素肌に着てどうなるかは未確認です。
ともあれ、糸を切ったりする事も無く、ツボな色目のところがヨークのところに来てくれてとても嬉しかったです。
 
 
Olive_05そんなハイテンション具合をキープしたまま、恐怖の目数の身頃に突入。

そうそう、このパターンの書き方がねぇ~不親切とは言わないですが、デンマークではこういう書き方をするんだな、てところですよ。最初によく読んでおかないと、編み始めを肩のところにしちゃいそうになるんですよね。それでも不都合は無いのかもですが、後中心にした方がよいと思います…

身頃に突入して、失速は必須だろうな~と思っていたのですが、このブートンドールのペレンヌさんが良過ぎで、どんどん編み進みました。
リネンとウールの混紡で、糸長も180m/50gと編み応えがありますよ。手触りもリネン混の風合いもとても好みでした。chibitora様が素敵なドレスを編まれた糸ですが、chibitora様が編まれていなかったら「高級過ぎるだろ!!」って通り過ぎた糸かなと思います…
 
 
 
 
 
 
って、もう出来上がっていることだし、ちらっと過程を書くつもりだったのですが、相変わらず書き出すと止まらないので、

(つづく)

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