pattern ; p.7 ポットホルダー by michiyo from 小さなレース編み雑貨
size ; smaller (14cm diameter)
yarn ; Clover Linen / 74m/20g
natural / 14g about 52m
navy / 7g about 26m
hook ; JP lace no.0 (1.75mm)
date ; from 28th to 29th September, 2016
小物とかインテリアものはこれまであまり興味が無く編んでいませんでしたが、いつも使っているティーポットの持ち手が熱いから何か欲しいと急に思ったので編む事にしました。
こういう時はいつものごとく、持っている本をひっくり返します(^^;)コースターも編みたいと思っているので、ついでにそれも探しとこうって。
で、本持っていました(左) けど、飽き足らず、図書館でもお取り寄せしました(右)
↑こちらはリアルタイムで購入してた本。2001年発行の村林和子先生の本です。
当時から家庭の雑貨編みには興味が無かったのですが、この本にはビーズ編みのバッグが色々載っているのです。
ポットホルダーと図案は同じなのだけどビーズを入れると全く違った印象のバッグになる、てのが面白いです。
下田直子先生のビーズ編み本もまだ出版されていなかったので、ビーズ編みが載っている貴重な本、てことで確保してありました。
使ってないからすごく綺麗な状態ですよ(^^;)バッグも相変わらず編みたいなと思い出したし、ポットホルダーも可愛いです。
糸が特殊だったり(MOKUBAのコードとか…高そうですよね^^;)廃番だったりで本の通りに編むのは難しいかも?ですが、こだわりが感じられる本です。ポットホルダー等の色物にはアンカーのアイーダが多く使われていますが、これもどこでも買える品物ではない、ちょいと入手しにくいですよね…
それと、下田本がま口でよく使われているDMCパールコットンシリーズの、ちと太い方ですよね、5番↓こっちはカセなのですね。
リリック、も使われていますが、コレ検索したら
ユさんしか出てきませんでしたよ(^^;)既に色数少なっ。ま、似たような太さで編めばよいのでしょうがね。
ポットホルダーの編み図を検索して、見てみたくなったので↑こちらは図書館で借りてきました。
ポットホルダーに特化した本です。↑村林先生の本には無いベビードレス型、パンツ型なんかもあります。テリアににわとり、イチゴ、キャニスター、ビンテージ風カントリー風が好きな方とかいいのでしょうね。糸は全てオリムパスエミーグランデが使われているので、指定の通りの大きさやお色で編む時に手に入りやすくて、本のイメージ通りに仕上がると思います。
私は六角形のモチーフつなぎのもの、五角形で組み合わせでひらっと立体的になったもの、洋梨型など色々気になるものがありました。まずは、洋梨用の糸を探したいと思います(^m^)
てなわけで一通り編み図を見て満足、心もデイジー型の何かを編もうと決まっていたのですが、その一番上に上がっている「小さなレース編み雑貨」に載っていたポットホルダーは、なんと!michiyo先生デザイン(^.^)迷わずコレを編もうと思いました。
本は、kedama様が長方形のショール
とブローチ
を編まれているのがものすごく可愛かったので、私も欲しいわ、と鼻息荒く確保しておいたんです。ティティクロッシェ&ティティレースを使った小物=タイアップ本です。ティティクロッシェ、先日ミニがまちゃんに使った、今や指定糸持ってるじゃんね。他の色も半端で買ったし、ブローチ編まないと(^m^)
ポットホルダーに話を戻すと、普段使いだし茶渋やらなにやらですぐ汚れそうなので、洗濯に強くて経年変化も受け入れるリネン糸で編みたいなと思っていました。
けれど、ちょうどよい太さの(半端な)糸が、、、ですが、使わなさそうなクロバーのリネン糸が残っていたので、それを使うことにしました。
札幌のこみやまやで値下されていたものを(太)(中)と購入して、バッグを2点編んだけれど内袋問題で放置中…っていつものヤツ(^^;) 撚りが強くて縄編んでるような感じでしたが、どちらも分解すると(細)の太さになることはわかっていたので、撚りをほどいて使うことにしました。(細)はそこそこ需要があったのでしょうね?値下に多分無かったので(^^;)
画像借りてみました 定価が結構いいんですよね(^^;)
クロバーからフリーパターン色々出てたけど、その玉数買おうとすると結構大変だよ、いう感じで…けどドイリーいいかな?糸余ったし。
太い方、さらに無いわ〜な定価(^^;)確かにねぇ〜編んでいて高級感のある、アイリッシュリネン、よいリネン糸なんですけどね…で、今回もそれを余さず使いたいという事も有り。
ポットホルダーなので、厚みを出すため?に同じものを2枚編んで、重ねて縁編み&引き抜き編みでまとめます。
↑↑↑微妙に大きさが違いますが、その(太)を分解した糸が結構太目だったりして、後から編んだ方がちと大きくなってしまいました。
指定針はカギ3/0ですが、私はその分解して(細)にした糸が、3/0は無いよね〜な太さだったので、レース0号で編みました。
リネンだし、撚りほどいたけど、完全にまっすぐにならない撚りの残った状態で編んでしまったためか?編み上がりは花びら辺りがくるくるに暴れているのをスチームアイロンで抑えて撮った様子。↑小さい方を上にして、外表に重ねて縁編みしました。
縁編みすると結構イメージが変わりますよね。縁編みの紺を中央の紺に繋がるように編んだけれど、ここ、微妙にベージュの点が見えててもよかったのかも。本の写真をよく見直すと点が見えてる気がするし。ぱっと見ると、あ、私の繋がってないじゃん、思ってやりなおしたのですが、繋がるようにするには針を入れる位置が微妙でした(^^;)(夜の紺が見えないせいもある…ショウメイモクライノダヨ)
ぱっと見ると画像検索で出てくるデイジーのポットホルダーと同じに見えますが、さすがmichiyo先生、花びらの造りが凝っています。長々編みも使われているんですよ。すごく気に入りました。michiyo先生のデザインは、著者名になる本を出された頃の「まっすぐ」とか「変形」とかが私には馴染めなくてあんまりなのですが、最近は部活でみんなのニーズを十分に取り入れて、編みたいものを沢山提案してくれていると思います。けれど、今回みたいに古めのパターンでお名前を見つけると「おおっ」と思うような工夫のあるデザインが特にかぎ針もので多くあって、新しいのももちろんよいのですが、そういうのを発掘して編むのも面白いな〜また編みたいな〜と思っています。
大きさは、指定が外径16.6cmのところ、14cmぐらいに仕上がりました。ウチのポット小さめなので、ちょうどよかったと思います。
ぶら下げる輪が付いていますが、コレ他の本だと、ニットリングを編み入れたりもしていますが、michiyo先生はナチュラルに。ウチのもフタのつまみが引っ掛けられる形だったらいいけど、違うので変なところに下げてみました(^^;)
ちょっと配色的には地味かも〜ですが、気に入った糸気に入ったパターンで大満足な仕上がりになりました。
下げました(^.^)装飾もの苦手ですが、時々は可愛いですね。
糸も余っているし(いや、生成りはほぼ使い切った、配色を反対にすれば良かったのだけど、編み始めの色に騙されて^^;)お揃いテイストのコースターも編みたいと思います。
Nao-ko様がフリーで公開して下さっているPretty Petals
が可愛いのですが、やはり指定糸が4plyなので、今回の糸/針の組み合わせだとちと小さくなってしまいそうですよね。どうするかな…
やだー(同じ名前の)コレも可愛い…
こういうのasahiのシリーズ本にもありそうですよね…今回紹介した本には無いタイプ(喜)また日本の本でも色々探してみよう…
で、皆様が編まれている(三國先生とかの)ティーコージーも可愛いなぁと眺めているのですが、果たしてウチのポットに合うのか??ちょっと小さめで、主にリーフティーを使っていますが、テトラ型のティーバッグをちと多めのお湯で出し切ったりする(で、時間を置くから持ち手が熱くなる→今回のプロジェクトに発展)のにもちょうど良い大きさで20年近く愛用しているものです。サザビーのファミリーセールで買った、そういう思い出もある物。
ティーコージーを編むためにポットから買い替えねばならなかったら本末転倒ですよね(^^;)他にも持ってるけど、それも大きさ、合わなさそうなので。
合いそうな形のものをラベリーで検索したり、自分で考えたりしてもよいのでしょうが、、、
結構はまる分野ですね(^^;)コースターも編もうと思っているし、いちお、カテゴリー増やしておきましたわ…