witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

phildar 436-11 CACHE COEUR finished

2008-03-27 23:40:04 | Phildarもの
P43611_f1pattern ; 11 CACHE COUER from Phildar � 436 Tendances, Automne/Fall 2005
size ; 34/36
yarn ; PINGOUIN rustique 6 fils / 55m/50g / wool 100% / 13.5 balls
needle ; 6mm
tension ; 14 sts x 19 rows (pattern calls 15 sts x 20 rows)
date ; from 7th? to 23th March, 2008

前々回の投稿で書き忘れましたが、こちら、2年前に3369様のところで紹介されてからずっと編みたいと思っていました。
あの頃は、まだMMさんでもphildarの扱いはなかったし…でもその後にすぐ、取り扱いが開始されて…
ああ、懐かしいです(で、3369様、お元気ですかぁぁぁぁ~~)

と前ふりはいいとして、前の投稿の後、どうなったかというと、

P43611_7ええ、リブは長かったです。これで2玉。
ついでに覚え書きとして書いておくと、後身頃4玉以内、前身頃2枚で3玉以内、袖2枚で5玉以内、トータル13.5玉使用とあいなりました。
そうそう、ゲージがね、パターン指定より少しオフだったので(合わせようとすると超固い編地になるのでコレで限界)1番小さいサイズで編んで、2番目のサイズに近い寸法で仕上がっています。



P43611_8アイロンで十分に伸ばしてから、必殺安全ピン合わせしました。
これがねー、合い印とかなにもないんで。カンに頼るしかないのですが。後身頃は身頃1目につきリブ1目でまずはあわせて、その後で前身頃のカーブの部分を仮止めしました。
 
 





P43611_9それで、着た時に内側になる方から例の方法で(ってしつこくリンクを貼るのがはばかられる…)縫い付けていったのですが…
うーん、半分付けて、一回やり直して、って感じでしょうか。
どうせとじ糸は途中で繋いだりするので、後襟ぐりを先に綴じてしまって形を少しでも決めてから、前身頃のとじ付けをやった方がよかったなと思いました。今度からは絶対にそうする。
これまた覚え書き、カーブの下の方はリブ7目に身頃8段、袖ぐりより上の細っい所はリブ4目に身頃5段で付けた(と思うけど、既に記憶が曖昧…)
 
 

P43611_10そしてやり直したりしているうちに別の日になったりして色が違いますが、、別糸をほどく前の姿を一応入れておきます…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P43611_f2別糸をほどいて、ボタンを付けて完成。
あ、もちろんスチームでのします。古い毛糸なので洗ってしまいたかったけど、乾く時間がもったいないし、いくらも着ないで冬物として収納することになるのを予測して、洗わずにおきました… 
 
 
 
 
 
 
 

P43611_f3パターンでは、内側にi-cordで編んだ紐を付けるような指示がありましたが…紐を結んだり結んで緩んでくるのがいやなので、fernの時にやったようにストラップ&ボタンを付けています。 
 
 
 
  

P43611_f4ボタン穴…何目でしょう、6目かな?伏せ目して次の段で巻き目で作っています。その後、伸びそうな部分を割り糸でブランケットステッチをしてかがってあります。
 
 
 
 
 
 

P43611_f5前々回の投稿で、細!!といっていた所はこんな風になりました。リブは2目の真ん中に綴じ付けて、袖も同じ所に重ねるかなと思いつつ、いつも半目内側に付けているので今回もそのようにしました。なので綴じた所は半目ずれてます。やっぱり重なると大変だったかも。
 
 
 



P43611_f6なんで私は同じような色のものばっかり編んでるんだろう、と並べて撮ったのですが…いや、本当はnevisの方はもっとブルーで、このカシュクールはもっと緑です。
ついでにnevisの時に嘆いた「袖の太さ」についても拡大して見て下さいよ~いやーさすがにphildarさんはスタイリッシュな袖ですよ…

ついでに懺悔しておくと、nevisに使ったmerino chunkyは、ほんとはこちらのカシュクールに使おうと思って買ったものでした。しかし、私アホだった…糸長の計算を間違えていたようで、足りなかったんです。かなり後で気がついてしまい。ま、色もね、その後、やっぱりもっと緑入ったのがいい、って考え直したりして。といいつつ、これのためにもう1つ用意した糸もあったりして(-_-;)だから私んちの毛糸は増える一方なんだってば…

ええ、この毛糸もあと6.5玉あるので、長男用のなんか編みたいなと思います。
そして、彼はこのデカボタンがすっごく気に入ってるんですよ。自分のにも付けてくれ、と言わんばかりの。でもな、さすがに男の子にこのデザインそのまんまはないしなぁ…
 
 
 
話を戻して、
気に入った仕上がりにはなってるのですが、
 
 

P43611_w1ちょっと着用写真の取れ具合が今ひとつかな~と…
 
 
 
 
 
 
 
 

P43611_w2あとでまた撮り直せたら撮り直しますわ…

既に暑苦しいっすよね…
札幌では、まだもう少し着られるかな。開きっぷりもいいから。
 
 
 
  
 
 
 
 
さて、これでphildarの会議室に行くかい?私ばっかり続いておりますが…

着用写真を撮り直したら行っとくかな。
ええ、今、脳がフランス語に馴染んでいるので、この勢いでキューに並んでいるphildarパターンをどどっと行きたい感じなのですよ。一回離れてしまうと、また思い出すのが面倒なんですよね。。。(と、私一人で並ぶ宣言…)


おまけ


Mc03_

Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

moss stitch coat finished

2008-03-23 01:24:30 | FO Outer ジャケットコート類
Msc_f1pattern ; keitodama 2002 winter, No.116 page 41
size ; one size
yarn ; naturelle/CHANTELEINE made in France
/ 100% Wool / 75m / 100g / 10balls 950g
needle ; 8mm
tension ; 10 sts x 16.5 rows in moss stitch
date ; December 2007 to 19th March, 2008

前の投稿から放置されてました…
ボタンがなかなかセールにならなかったのと、仕上げてもニットのコートは既に寒くて着られないというのが理由だったのですが。さすがにもう冬物は終わらせないといけないので、ボタンを買って仕上げました(って、ボタン買った日にセールの葉書が来て泣きそうになりましたが…)
 


Msc_f2この丸襟の形がかわいくって。この毛糸だまを買った時から気になっていました。
指定の糸はリリーデニムでした。私の使ってるのは、このツィード感がなかなかいいです。。。
 
 
 
 
Msc_f3ボタンは、襟元は無理穴で、前立てに付いてるのは飾りボタンです。
無理穴…共糸の割り糸でかがりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Msc_f4前立てにはグログランテープを付けましたが、台襟は結局そのままです。何か布を縫い付けようと思ってはいるのですが、それをやっていたらいつアップ出来るかわからないので…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
Msc_w1既に暑苦しいですが…
 
元のデザインでは、袖にもラインが入っています。
割とカジュアルな感じになるし、私の色合わせでは合わないと思ったのでやめました。

ああ、それから、胸囲と背肩幅も少し大きかったので縮めています。で、袖山を高くしたような気がします。特にメモもしておらず、記憶が怪しいです…
 
 
 
 
Msc_w2全体像はこんな感じ。

ラインの下あたりにポケットを付けようかと思ったのですが、うまくいかないかな(ポケット口が垂れ下がるかなって)と思い、やめてしまいました…でもあったほうがよかったかな…
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Msc_w3前を開けても着られるかなと。
この状態のとき、襟に芯が貼ってあった方が立ち具合がきれいだと思うんですよね。

あ、袖…元々カフスのデザインじゃないのに、長くて折り返しているからここもきれいじゃ無いんですよ。やり直すかな。せめて綴じ代を反対に向けるとか。
 
 
 
 

ま、全体的には丸襟がいい感じに仕上がったので、一番にっこりにしておきます。
 
 
 
ついでに、
 

Arg_wアーガイルVの着用写真を(R用に)撮り直しました…
 
 
気に入っているのですが、後襟がチクチクするので、こういうシャツかハイネック系と合わせないと着られません…



Comments (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

phildar 436-11 progress

2008-03-13 21:23:46 | Phildarもの
Phildar No.436 AUTOMNE/HIVER 2005/06 から、11番のカシュクールを編んでいます…
またこの広い襟ぐりかい?ってところなのですが、終わりそうで終わらない授乳期を恨めしく思いながらね、一応前開き系を優先的に選んできてるわけですよ。
 

P43611_1まだ(こんな太い)ウール編んでるの?って感じですが…
ええ、太いんでさっくり進んでここまで来ています。あとは、ぐるっとリブを編んで例の方法でつける。
 
 
 

P43611_2前身頃のこの上の方、リブと袖を付けるだけの「とじしろ」ですよ…2目って、紐よね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

P43611_3こちらはPhildar式dim. doubleってやつですが…
2目1度が2つ並んでいます。こうしてみると、ただの2目1度のようですよね~(二つ並んでいるようには見えない)
って、しばらくphildarから編んでいないので、こんなやり方があった事を忘れていました…
 
 
 
 
 
 
P43611_4この日のために?、集めておいたデカボタンを並べてみました…
どれも50mmぐらいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

P43611_5一番上の写真ではシルバーグレーみたいなのを置いていますが、こちらの紺が結構合いそうだったので、これにしようと思います。
って、先に決めておかないと、またfaithの時みたいに難民になっちゃう…
 
 
 
 
 
 
 
 
 

P43611_6今回は、肩のところの目が2目しかなかったので、編み終わってすぐにはぐメリットがなく…やっと念願のこの写真が撮れました。でもなんだかごっついだけだな…やっぱりふわんふわん系で撮りたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
糸は古そうなフランス製を使っていますが、固い…(そして着心地悪いかも-_-;)とても編むのに疲れるので、違う物と交互に編んでいます。
まだ冬糸を編む、と宣言していてもやはり気分は春になりたくて。パピーのアルパピマで編んでいます。
もう少し進んだら出しますね。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

faith - really - finished !!

2008-03-10 22:43:43 | FO KimHargreaves_FW
さて、詳細は前の記事にあるわけなので、いきなり着用写真というのはかなり緊張しますが…
 
 

Faith_w1スカートと合わせました…
 
サイズ…2番目のサイズで編んだはずなのですが、ゲージを取る時の編みがゆるかったようで(実際はきつめに編んでしまい)1番目のサイズのような寸法で仕上がっています。

ジャストな仕上がりですよ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Faith_w2この後身頃の模様がね…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Faith_w3例のグログランテープが見えるかというと、やはり見えるような見えないような感じでついてます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Faith_w4パターンの説明のところに「ブラウスよ」と書いてあったと思うのですが…こうしてジャケットと合わせてもなかなかいいなぁと…
 
ただ、袖がね、糸によってはもたつくと思うのですよ。私のは300gで、指定糸だと10-11玉なのに比べると、かなり薄手に仕上がっていると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろん、こんな格好はあんまりしないので…
 
 

Faith_w5タートル&デニムと合わせて着てみました。
 
ジャストサイズとはいえ、薄手のものなら重ね着も出来そうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 

Faith_w6袖の膨らみ具合はどうでしょう。
 
この袖の模様も、また、ね~。。。
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、結構いい感じに仕上がったと思います。
透かしのところがひっかかりそうなので、気をつけて着ないといけませんね。

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

faith got buttons!

2008-03-08 22:35:20 | FO KimHargreaves_FW
いやはや、ほぼ完成の投稿から1ヶ月過ぎてますって~

着用写真どうした?ってメッセージをもらったり、幻聴が聞こえたり…いよいよやりましたよ前立ての修正。
 
 
Faithb_1何が時間かかっていたのかというと、「やっぱり、ボタンを選び直したい…」てことで、ボタン探しをしてたのですずーっと。
本体は好みの感じに仕上がったので、ここでボタンを適当にしないで何かいいのをつけてあげたいなって。

多分kimのキットでは、足付きのガラスボタン、なのでしょうが…お店で合わせてみたけどなかなか気に入ったものが見つからなくて。私にとっては「禁断の領域」だった、シートに縫い付けてあるフランスのアンティークボタンに手を出してしまいました…
 
 
 
 
 

Faithb_2おそるおそるシートから外しました。

1穴のシェルに、金属のピンを通してボタンにしてあります。うーん、かわいい…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Faithrf_1こうして写真に撮ってしまうとちょっと小さめだな、とも思うのですが…

 
 
 
 
 
 
 

Faithrf_2貝の光沢がなかなか綺麗です~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

Faithrf_3それで、本当に問題だった、前立てのよれよれの修正後写真。
 
buttonhole bandの裏と、button bandの表にグログランテープを縫い付けています。この伸ばし具合が左右で違っちゃいそうになってかなりkill meって感じでしたが。。。
 
スナップは、シルクスナップというのが最寄で色も大きさも豊富だったので、それにしました。
 
そうそう、テープの色もね、上の写真では紺(他の物にも使えるしって)で考えていたのですが、気分はすっかり春になってピンクにしました。本当はもう少しスモーキーなローズ色なのです…
 
 
 
Faithrf_4スナップを留めて、わざと見えるように撮るとこんな感じ。

スナップの位置は、表のボタンの位置を無視しました。8個も付けたくないのと、表のボタンと重なると縫い付けづらいというのもあって。
 
はー、スナップ縫い付けるのって難しいですね。最後まで綺麗に付けられませんでした。
 
 
 
 
 

Faithrf_5普通に閉めるとこうなります。テープは見えるような見えないような、雰囲気ですわな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それで、着用写真は次回ってことで…(まだこのネタで引っ張るつもり…だって結構私にしては真面目に編んだ物なのでいいですよね?)


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kitty Hat finished

2008-03-06 22:47:37 | FO Heads 帽子類
Kitty_f1

pattern ; Kitty Hat from JB22
size ; one size
yarn ; Jaegar Fur
/ 47% Kid Mohair, 47% Wool, 6% Polyamide / 20m/50g / SH049 Antelope LOT19B3 / 3balls
needle ; 8mm
tension ; 8 sts x 9 rows
date ; December 2006 to 2nd March, 2008

この表紙のモデルさんの感じがどうしても気になっていて…一昨年の末、出産の帰省の荷物に入れました。

帽子なのですぐ仕上がるだろうと思って編み始めたのですが…見事にアフロのヅラになりまして、撃沈…その他ベビードレス等仕上げねばならない物も迫っており、放置されていました。
 
しかしね、札幌の街を歩いていると、こういう関東では絶対かぶらないだろう系の帽子をかぶっている方に結構遭遇するのですよ。本物のファーだったりもしますが。てことで今年こそ寒いから仕上げようって。
 
 



Kitty_1左が一昨年編んだ方で、右が今年の…
いや、左もかぶり口をきつく編み足してslouch風に、と思ったのですが全然駄目で。
そして右のは「ゲージがゆるいのかも?」と8mm(指定は10mm)で編んでみた物です。これで完成のはずだったのですが、1日かぶってみて「やっぱりかぶりの深さが足りない」と思い、またかぶり口に編み足したのがトップの写真です。
この右側の写真の状態なら2玉以内だったのですが。私じゃなければこれで十分なのかも。
 
 

Kitty_2パターンでは、裏メリヤスをRSとして、平編みで書いてあるのですが、こんなものは綴じたくもないしトップの減目をp2togとかでするのは嫌だったので、メリヤスを輪にして編んで最後に裏返して完成としています。
この写真はそのメリヤス編みの方をみたもの。この状態なら一応目数も段数も数えられるのですが、、、
実はそのかぶり口を編み足した時に、作り目のすぐあとの段で目を落としている事に気づきました…ついでにごまかして修正しておきましたが…
 


 
で…
 
Kitty_w1こんな感じに仕上がりました…

どう思うかはまぁひとそれぞれとして^_^;、私はほぼ欲しかった物が出来上がったので満足です。
とてもあったかいし。

(これがラベリ100個目のプロジェクトになっちゃった…しかも一番にっこり…うくくっ)






Kitty_w2PETERSBURGと一緒に。
ポケットを強調している様子…
 
 
 
 






Kitty_w_そしてこちらはかぶり深さ修正前の写真ですが…
ええ、自分用の覚え書きということで。
 





 
 


 
Kitty_3結局、6玉購入して、この帽子のために全玉解く事になってしまいました。
糸玉の状態はラベルの贅沢さ含め凄く素敵だったのですが、もはや…

残りの分でれい様が編まれたkitty bagを編もうかな~と思っていたのですが、裏布?とか、多分作っても当分こんな可愛いバッグもって歩ける生活環境じゃないんだな~
なので、暫く冬眠して頂くことになりましょう。


以下、危険です。

Kitty_n1Kitty_n2


Comments (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NEVIS 仕上げ編

2008-03-05 00:45:07 | 編物
完成したものを見るより、途中を見た方がやっぱりおもしろいですかね…
 
あらためて書くほどのことではないのですが、ウチで人気のエントリー以来(余裕もないせいか)こういうのないんで。。。
そうそう、とじはぎって、夜にやることが多いんですよ。で、撮影しない…
今回は昼にやれてしまったのでね~
 

Nevis__1まずは袖下ですが、ここは身頃側も袖側も、伏せ目◯目とあるところを、休み目にして、メリヤスはぎしています。
今までは、
身頃とじ→袖下とじ→メリヤスはぎ
の順番でしていたのですが、今回はメリヤスはぎを先にしたところ、当たり前なのですが袖下と身頃を一体化してはぐことが出来てなんだかとっても楽でした(はぎ糸の始末減るし)
ま、今回はヨークで一体化するため、各パーツの糸を一度袖下で切っており、その糸でメリヤスはぎが出来たからというのもありますが。

それから、ラグランのヨークを一体化した時の話なのですが、各ラグラン線のところは2目1度しながらつなぎました。
というのは、「つなげて編む場合、綴じ代分は減らすのかどうか」という問題が最初にあると思うのですが、今回は綴じ代分は減らさないでパターンのまま編み(これ途中で間違えないためにわりと重要)ラグラン線で一体化する時は綴じた分減らそうっていう思いもあり。
そうはいっても、普通はパターン自体に綴じ代は両端1目ずつ、計2目多いので、私のやり方だと本当は減らし足りないような気もするんですけどね(でもいつもパターン通り別々に編んだとしても半目内側で綴じるし)
ともあれ、この2目1度のおかげでこの部分に穴があくのも避けられたと思います(いつもはここを重点的に綴じ糸でかがったりする)

それで、ヨーク以降の目数を数える時は、この2目1度した目(をラグラン線にしているので目印になる)を隣り合う各パーツでだぶるように数えるとパターン通りなのでわかりやすかったです。

 
Nevis__2裏から見ると、その楽さが一目瞭然…

ええ、当然引き抜きはぎを使っています。すくいとじは糸を一針一針引っ張る時間がもったいないし、間違って段がずれた時にほどくのが面倒ですから…
ただ、私は1目内側ではなく半目内側ではぎます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次に襟付け。
 
 
Nevis_1どうですかー、久々の必殺安全ピン合わせの写真は…

右側の方からくっつけているところです。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Nevis_2その右側の拡大…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
Nevis_h1
襟の上に身頃を乗せて、1目重ねてつけています。針は、やはり半目内側に入れました。
とじ糸…ええ、いつものように本体とは別の糸を使っています。
 
 
 
Nevis_h2
裏側の綴じ糸をひっかけてきて…
 
 
 
 
Nevis_h3
ループが2つある状態…
 
 
 
Nevis_h4
で、引き抜く。
 
 
 
と、引き抜きはぎでつけていって、


Nevis_3つけ終わった写真。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Nevis_4こちらは表側から撮ったもの。
 
別糸で綴じましたが、細いしそれほど目立っていないと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、書いてみたものの、モノが出来上がっていると、なんだか尻切れとんぼですね。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NEVIS finished

2008-03-03 09:35:44 | FO KimH. Outer ジャケット類
Nevis_f1

pattern ; NEVIS from A SEASON'S TALE
size ; 1st
yarn ; DEBBIE BLISS MERINO CHUNKY
/ 100% Merino Wool / 50m/50g / 140205 - lot 18 teal / 14balls
needle ; 8mm & 7mm
tension ; 12 sts x 17 rows
date ; 20th February to 2nd March, 2008

この本から↓

A Season's Tale: Thirty Five Knitting Designs for Men, Women and ChildrenA Season's Tale: Thirty Five Knitting Designs for Men, Women and Children価格:¥ 2,219(税込)発売日:2001-11


ブリス先生のメリノチャンキー(廃番商品)って、指定のゲージは14stsx19rows@6.5mmといつものごとくとてもきっちりした編地になるのですが、指定糸、手持ちのrowanspun chunkyとどう見ても同じような太さだったので、こちらの糸で編みました。
 


Nevis_k1 今回のコンセプトは、なるべく省力化して早く仕上げるということ。前後身頃一斉に編み始めました。いや、その前に糸が足りるかどうか確認しやすくするのに袖を先に編んだんですけどね(2枚同時編みで)それから、指定では前立てと襟は別に編むことになっているのですが、面倒なので前立てのところだけ前身頃と一緒に編む事にしました。この場合パターンを先に読んで、ボタン穴を開ける段を先に決めておかなければならないのですが…
 
 

Nevis_k2それから、経済性を考慮して、手持ちダイソーの2本針を利用。前後身頃をつなげて編まないのも、最後まで2本針で編みたいからです。
 
 
 
 
 

Nevis_k3身頃、袖が編み上がったら、全部まとめてラグラン線の減らし目をしながら編みました。最初は相当ぎゅうぎゅうな目数だったのですが、なんとか入りましたよ。短2本針も持っているのでそっちを足しても良かったのですが。
ここで、前後身頃がつながっていると、どうしても4本針か輪針が必要になりますのでね…
 
 

Nevis_f2Nevis_f3 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
襟の感じは、平置きより着たところの方がよく見えるデザインではないかと思います~
前立てを身頃と一緒に8mm針で編んでしまったので、襟も8mm針で編んでしまいました。なので元デザインより少しボリュームが出ているかも。

ボタンは5mmぐらい厚さのある貝。家に在庫してありました。色といい今回使うのにぴったりで、気に入りました。編地に厚みがあると、ボリュームのあるボタンが必要ですね(って、mary様のbromptonボタン選び話で自覚)
 
それからボタン穴。よくローワンなんかのパターンではボタンが大きめだと「2目伏せの2目作り目」なんてボタンホールが出て来ますが、あとから絶対に緩んでしまうので、私は殆ど1目のボタンホールを使っています。それでもただの掛目を次段で編むのでは使っているうちに穴が大きくなってしまうので、掛目の次の段ではねじり目にして編んでいます。こうするとある程度穴に伸縮性があって使い勝手がいいと思います。
 
 
さて…
 
 
 

Nevis_w2少し色が悪くなってしまいました…
前にseason's taleからISLAを編んでいます(この写真も色悪すぎだな…)
あの時も「袖が太い…」と愚痴ったような気がしますが、今回も身頃のすっきり具合からみると袖が少し太めかも。着やすいと言えば着やすいので、まぁいいでしょうか…
 
 
 
Nevis_w1襟の感じがわかるようにもう一枚。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Nevis_wb後から。
写真がワンパターンにならないようにkimのsoul hatなんかを出して来ましたが、どうですかねぇ(やっぱ似合ってない?)
かわいいんだけど、やっぱり庇があるもの優先なのでねー。
 
 
 

Nevis_w3最後にナチュラルなアングルで。
 
 
 
 
 
 
 
そうだー、今回は何よりも「糸量がぎりぎり」でした。襟を編む前に「あ、あと2玉近くあるから余裕だよ」と思ったのですが結局ほとんど余りませんでした。余ったら前身頃の糸を切ってポケットつけようかと思っていたのに。全然でした。ヨークを一体化して編まなかったら、むしろ足りなかったかも。(その場合は普通のVネックカーディでいいかとも思っていたのですが…)
 
着やすいけど、袖の太さでやっぱり二番にっこりかな~。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする