Pattern ; Iris from ROWAN magazine 35 by Kim Hargreaves
size ; S
yarn ; Pierrot yarns Fresco Lino Grande / 120m/50g / 100% linen / 35 blue gray / about 225g (4.5 balls)
needle ; 3.9mm & 3.6mm (Japanese no.6 & no.5)
tension ; sts x rows (suggested 21 sts x 30 rows)
date ; from August 20th to September 20th, 2011
Kim Hargreaves' Vintage Designs to Knit: 25 Timeless Patterns for Women and Men from the Rowan Collection価格:¥ 2,035(税込)発売日:2011-12 |
この本の表紙になっているボレロ、そういえば編みたかったヤツだよね、てことで、編んでみました。
元ネタはローワンマガジンの35号に載っています。2004年の春夏マガジン。
その時も↑この表紙の写真も使われているのですが、どちらかというとこっちの写真がツボだなぁ…と思っていました。で、編むなら袖は長いのがいいなって。
しかしですよ、私、指定のカーマーってあまり好みじゃなくって…
いい糸だと思うのですが、化繊嫌いなので、アクリル混てのがな~
編むのもびろーんと柔らかい糸なので、ゲージ出すの難しそうだし。
てことで、他に代替糸も思いつかず、そのままになっておりました。
で、その予約本Kim Hargreaves' Vintage Designs to knitですか?その表紙がPrueからIrisに変わったところで、「これリネンで編んだら使えるのでは?」てことで、今年ツボっていたフレスコリーノさんで編む事にしました。
今回はグランデさんの方で。
スワッチ、この記事の最後に上がってますがね、この後すぐに編み始めたんですよ。
本来は、後身頃、前身頃、勿論別々に編む指定ですが、小さいパーツになるので繋げて編む事にしました。
前身頃のカーブは引き返し編みで付けていくのですが、前身頃を左右同時編みしていることになるので、引き返す目数とか左右別に編むよりは楽だったかなと思います。
この写真で、2玉分編んだところかな。
結構少ない玉数で済みそうだな~と思ったのですが、袖でそれなりに使ったなぁという感じでした。
そして、「夏が終わるぜよ」と急いで編んだ?ので、途中の写真は↑一枚しかありません…
前身頃の端は編みっぱなし、後身頃は襟ぐり拾い目で2段あります。
前身頃のVを作る減目が身頃の内側の方にあるのが特徴で、これがまた2004当時からツボでした。
それで、急いで編んだのはいいのですが、糸がカーマーじゃないし、というかリネンで固めなので、前身頃のラインがなんだかあまり綺麗に出ませんでした。
前は紐で結ぶデザインなのですが、紐を通す穴の位置、メリヤスに入って少し行ったところにあるんですよね。
どうもこれがまずいらしい…ということで、ガーター編みのところに無理穴を開けて、そして元の穴を糸切って糸足して塞いで、という作業が面倒でちょっと放置になってしまいました。
それから、革ひもの発掘…
ありましたよ~ビーズ箱の中にちょうどいいのがね。
適当に合うように切りましたが、52cmほどのようです。
むっ、マガジンでは80cmて書いてあるな…
でも、マガジンの紐はフェイクスウェードっぽいので…柔らかめだからちょっと長めでも格好いいんでしょうね。
それで、「紐って、結んだりほどいたり、着脱が面倒では??」と思ったので、ボタンでカフリンクスみたいなのを作ってみました。
ビンテージのクリスタルボタンですが…
無理穴の大きさに合わせて選んだので、ちと小さめです。
無理穴、その後少々伸びてきたので(^^;)また違うの作ってもいいかもな。
着たところなんですが、すみません、前回と同じ無印リネンワンピで…(-_-;)
なんだか、色々ごそごそしてみたのですが、Aラインのものと合うっぽいんですよね。
でもAラインのものでこの淡いグレー(ブルーグレーとは言いませんよ…)と合うアイテムが手持ちにあまり無くって。
まぁ、普通にキャミソールとかと合わせてもよいかなと思います。
ちょっと寄った写真。
ボタンのキラキラはあんまりわからないかもですな…
革ひもバージョン。
そうそう、で、袖なんですが、マガジンの写真では長袖がいいなと思ったけれど、リネンで編むのに長袖はどうなの?てことで、七分袖を選んだはずなんですよ。
しかしね、出来上がってみたら、あまり7分でありません…
ゲージの問題もあるかもですが、イギリス人腕長いよ、というkim&ローワンネタの特色でもあったかも知れません。
ローワンネタあまり編んでいない方は、袖下の寸法、要注意ですよ。
そんなところで、結局今シーズンの出番はこの着画を撮ったのみで終了です。
水通しもしてあるし、このまま来シーズンまで眠ってもらいます…
続いて、Nectar本から表紙のLagoonが完成しておりますが、これも着画を撮っていないので、撮ったらアップします。