witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Laine Magazine 7 よりBrioche Buddies完成!!!

2019-07-22 20:52:55 | brioche ブリオッシュ編み

pattern ; Brioche Buddies from Laine Magazine 7 by Nancy Marchant & Stephen West

yarn ;
MC Maruyasu Fil 2/25 Yak Wool / 50% wool, 50% yak / 1250m/100g / gray / 111g
CC Schoppel Wolle Zauber Flower / 100% wool / 600m/150g / 2169 Smoke Signal / 146g
needle ; JP6 (3.9mm) Double Pointed Needle
tension ; sts x rows
date ; from May 10th to July 5th, 2019

進捗1で書きましたが、ゲージの指定が無いのもあり、使用糸長がどうなんだろうと思っていたのですが、私の編んだものは、
合計重量 255g
MC 111g - 二本どり、番手2/25から計算すると694mですが、ちょっと多い気がして。番手が2/24だとして計算すると、 666m。妥当かも?と思いました。
CC 146g - 576m
前記事にコピペした
Large Size
MC – 604 m.
CC – 530 m total.
これよりちょっと多い感じですが、針サイズ3.75mm指定のところ3.9mmで編んでいるので、その分糸を食っているのかな?と思いました。けどちょっと私の糸長が多い気もします(^^;)


ブロッキング前の写真(使い回し)
長さ204㎝幅53㎝ぐらいになりました。
巻いてみると、幅広めなのはいいけど、ちょっと長いかも?いう感じ。
首からかけると先端が床に近くなるのでね。
置くと204cmですが、掛けると自重でもうちょっと縦伸びするんでしょうね?

てことで、長さ方向伸びて欲しくなかったので、水通し後は、幅方向に思いっきり伸ばして干しました。
ブロッキングは、いつも通りおむつ干し台で、半分に折った状態で幅方向に思いっきり引っ張って平干ししました。
割と薄いので、すぐ乾きましたよ。
その後、うねうね部分や端の三角部分の形を整えつつスチームアイロンをあてました。
(つまり、いつも通り、ピン打ちはしない^^;)
 
ブロッキング後の写真はトップのやつ。
畳の線をよーく見るとスケール感を比べられるかな?と思いますが、
長さ210㎝幅59㎝ぐらいになりました。
ヤクウールが縮絨かける系だったので縮むかな?の期待も多少あったのですが、結構ゆるゆるに編んでいるので縮絨という感じにはなりませんでした。
もっとお湯の温度差をつけたりすればショッペルの方も縮んでくるかも?ですが、フエルト化して風合いが悪くなると困るので、目が揃う程度にはもみましたが、激しくはしていません。
脱水も1分ぐらいかけちゃっています。

パターンに書かれているサイズは 
Large Size

Length: 264 cm.
Width: 56 cm.
トータル段数の概算は、
一模様42段x7リピート+両端部分(約)42段x4 = 462段
目数 101目
目数段数から概算のゲージを逆算すると、
目数 101/5.6=18.03目
段数 462/26.4=17.5段 ←パターンではMC表,CC表, MC裏,CC裏の4段分を2段と表現している

自分の仕上がりサイズのゲージを計算すると、
目数 101/5.9=17.11目
段数 462/21=22段
横に伸ばして干したのが効いている感じですかね。

ついでにMサイズの方もゲージを計算しておくと、
Medium Size
Length: 190.5 cm.
Width: 46 cm.
トータル段数の概算は
一模様34段x9リピート + 両端部分(約)34段x4 = 442段
目数 81目
目数段数から概算のゲージを逆算すると、
目数 81/4.6=17.6目
段数 442/19.05=23.2段 ←パターンではMC表,CC表, MC裏,CC裏の4段分を2段と表現している
目数はLサイズとそれほど変わりませんが、段数の方はやはり糸が絡むのか、多めですね。
この辺り、また編む時の目安になるかな?と思います。
 

昨日は編みサークルでchachastitch様のと一緒に撮ってみました。


私が横に伸ばして干したのもありますが、長さはそう違わず、幅はそこそこ違いますね。目数的には25%増しです。

茶々様のラベリページよりコピペさせていただくと、MC460.8 m, 120 g、CC 386.2 meters, 110 g使用、いうことで、パターン記載の
Medium Size
MC – 622 m.
CC – 555 m.
と比べると随分少ないですよ。
少し短くしてMC、CCとも1かせずつで編めるようにできるかも?と妄想が広がります。


肩からかけるとこんな長さです。
もうちょっと短くてもよかったろ、思いますが、流石にほどいて短くする気はしなくって(^^;)
このまま使おうと思います。
 


茶々様と撮ったもの。
茶々様のはゆったりと巻けるマフラーのような感じかと思います。とても素敵に仕上がっていますね。
私の方は、幅広のままくしゅっとしないでたたみながら巻いた感じです。なので、裏側も見えてる。
途中、青が派手すぎるかな?と思ったけれどそうでもなく普通の感じに仕上がりました。面積が大きいのであまり派手じゃないやつ、狙い通りです。

そうそう、このショール、私は「台形」かと思っていたんです。パターンには略図みたいなの無いんですよ。で、先輩の写真も大きくて入りきらないのか、「平行四辺形」であることが明確なのは少ない。
台形でもう少し短い感じに仕上げても使えるかな〜と思いました。
ブリオッシュ編みも編みたいパターンが続々ありますが、模様的にはあまり有機的でもなくシーンを選ばない感じなので、いつかまた編むことがあるかも?いうところです。

着ている連続モチーフのキャミソールも仕上がっているわけで(^^;)、記事を書かねば(^^;)



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Laine Magazine 7 よりBrioche Buddies 進捗2

2019-07-22 12:31:44 | brioche ブリオッシュ編み
ブリオッシュ編みのショールBrioche Buddiesが完成しております。
色々書くことがあったので、今回は進捗2と致します(^^;)

前記事では主に糸選びの事なんかを書きました。
私は幅の広い方Lサイズを編みましたが、編み始めの三角の部分の使用糸量とリピート1回分の糸量がだいたい同じでした。リピートは合計7回なので、リピート1回分の糸量x9あれば安心して編める感じかと思います。

(おすすめでない糸の内側から)編み直しももやっとなグラデだったけれど、つぼなブルーの部分が出てきてちとやる気が出ていた辺りの様子。

裏側はこんな感じでした。
 

その後、だまオフの時はかさばるから持って行っていなかったのですが、半分ぐらいは来てるんだよね、と茶々様と話して、私がだらだらしていては茶々様も仕上げられないのでは?とスイッチが入って、本格的に暑くならないうちに仕上げてしまいたいと頑張って編み進みました。
間違えるとモチベが下がるので、間違えないように減目と増目がセットで行われているか都度確認しながら進めました。
過去のブリオッシュものでもそうなのですが、編み終わり側(左端)で増目を忘れたりするケースは多かったです。まぁ、中央でもやりましたけどね…
 

裏側は結構ブルーが派手かなぁ?と思っていたところ。


後半は長さが出てきて編み終えた部分が裏返す時にまどろっこしいので、こうやってゴムでまとめていました。っていうのは、野呂スカのパーツを編んでいるときと同じ(^^;)


最後伏せ目の部分をchachastitch様と一緒に確認しながら編みました。


私の方が目数が多いので、時間の都合もあるし、先行して進めていたのですが。下の方に針置いてるところが伏せ始めです。
前回書かなかったんですが、ショールの周りを囲むMCのi-cord、正確にはi-cordではないところが殆どです。
目数を足すところや伏せるところはi-cordなのですが。
多分、囲むラインが斜めになっていて長さが必要なので、MCのみ使用でリアルi-cordにすると、丈が足りないのでしょうね。
てことで、この部分は「メリヤス編み」になっています。編んでいる時は「は?i-cordとパターンで言っているがi-cordじゃなくね?」な感じもしますが、くるんと丸まるので徐々に気にならなくなります。
そして、端で出っ張っている部分ではi-cordにしてその部分のみ段数を余計に編んでおきます。それを、読み飛ばさないように注意。


そうそう、私は最後にも読み飛ばしてしまい(^^;) i-cord同士をメリヤスはぎする手前で伏せ目側にi-cord編んだっていう^^;


未練がましくほどかないでおいた分(Mサイズ)このぐらい余りました。
もしギリギリだったら、糸玉より編み地で残しておいた方が「あとどのぐらいの面積編める」が見えてて安心かなぁ?と思って。


そんなわけで、水通し前の写真です。
寸法関係のデータとかの整理を次の完成記事にしたいと思います。




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Laine Magazine 7 よりBrioche Buddies 進捗1

2019-07-01 22:30:27 | brioche ブリオッシュ編み
Laine Magazine 7 よりブリオッシュ編みのショールBrioche Buddiesを編んでいます。
インスタでishi神が編まれているのを見て素敵すぎると思ったものの、最近本のハードルが高い(-_-;)ので、後でラベリーでバラ売りされる事があればその時に検討しよう、ぐらいに思っていました。
けれど、chachastitch様が編むよとおっしゃったので、この機会に便乗して一緒に編むことにしました。

パターンを見ると、ブリオッシュの略語とか編み始める前の説明が結構あってげんなり(^^;)
ですが、パターンの書き方はナンシーさんの本と同じ感じだし、


そこから何か編めてはいないのですが、英文パターンで編むナンシーさんのブリオッシュいうことでは、先シーズン編んだRodekoolというのと似たところもありますよ。
それなりに複雑なところもあるので、ブリオッシュ編みを初めて編むパターンとしてはおすすめできませぬが、いくつか編んでいれば大丈夫かと思います。

そうそう、デザイナーはナンシーさんとStephen West氏の連名になっています。
Stephen氏…私はDaybreakのパターンリリースを待って編んだという過去ネタはありますが(10年前か、恐ろしいな^^;)その後はチビズにUrbana編んだだけ(^^;)大人気のmkalには一度も参戦していません(^^;)結果のわかっているものでないと編む気が起きないというか、つまり、編む過程を楽しむ事には重点をおいていないということがわかりますね(^^;)「これは欲しい」と思えるものにしかやる気が起きないというか。

と、話題が横にそれましたが、Stephen氏のkalに参加したことのある方なら、ショールの周囲ぐるっとi-cordとか、ブリオッシュ編みのリピートとか慣れていると思われるので、楽に編める、若しくは簡単すぎて編む気しないなんてのもあるかもしれませんよね。
 
パターンは2つ提案があって、
ナンシーさんバージョンの「Mサイズ、ストレートヤーン2色使用」と、
ステファン氏バージョンの「Lサイズ、手染め系糸5色使用」
となっていますが、あんまり重たいでっかいショールは好みでないので、Mでよかろ?と糸選びを始めました。
これがね〜Mにしてもそれほど面積が小さくないので、ソックヤーン1かせずつで 800mぐらい、だったら簡単かもしれないのですが、コピペさせていただくと、 
Medium Size
MC – 622 m.
CC – 555 m.
てことで結構糸食う感じでしょう?ソックヤーン系で2カセ持ってるものって限られるのですが、ちと段染めな雰囲気で編みたかったのでいくつか発掘してきました。


ホビーラ のセールで買ったブリス先生のラグジャリーソック。

けど巻物でこの色目というのがちとぴんと来なくて。


その後思い出した、同じくブリス先生のボタニーレース。という名前だけど太さはソックというか4plyですよね。これは楽天で押さえておいたもの。内藤商事さんの扱いなんでしょうかね?
青が3004、青緑が3010です。
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BOTANY LACE(ボタニーレース)価格:1436円(税込、送料別) (2019/7/1時点)


 
どちらにせよMCとCC2色とも段染めは(在庫に無いし予算的にも)キツいので、一色は持ってるもので考えようとしていました。が、決め手はなかったです。


じゃあ単色同士の引き揃えでいいか?と思いかかったところ、ショッペルのザウバーフラワーも買ってあったのを思い出しました。
2169 smoke signalです。


1玉150gで600mあるので、MサイズのCCにちょうど良さそうね?いうことで。
MCは手持ちのコーン巻き軍団からグレーの極細2本どりで、丸安毛糸のヤクウール2/25を2本どりに決めました。


編み始めた様子。
chachastitch様の糸はマデリントッシュのトッシュメリノライトです。ゆらぎがあって可愛い色出しですよね。シングルプライなので、ちと毛玉になりやすいのかな?着るものよりは巻物に良さそうな糸、と持っていないし編んだこともないのに勝手に思っている品物です(^^;
私はヤクウールが要縮絨なのもあってちょっとゆるゲージの感じで、指定3.5mmのところ、5号3.6mmではなく6号3.9mmで編んでいます。で、輪針じゃなくて竹の4本針。
rodekoolの時に書きましたが、ブリオッシュ編みでは目をざざっと編み始め側にスライドさせるので、その時ストレート竹の方がスムーズかなって。
もっと目数の多い巻物だったら、輪針使いますけど今回は幅がちょうどの感じだったので。


I-cordを編んで拾い目してジグザグに目を足していくデザインですが、この辺りもMKALに参戦されている方なら楽勝でしょうね?
私は参戦していないのもあって、角を曲がるところのi-cordを余分に編んでおくところを一部読み飛ばし(^^;)ちと茶々様を惑わせてしまいました。すみませぬ。
文字が多いので油断してはいけませんよね。
そうそう、英文パターンでありがちな**ここ から**ここまでの繰り返し、みたいな表現は少ない方で、追いやすい気もするのですが、その分文字数と似たような表現の部分が多くて迷子になっちゃう感じはあります。
イレギュラーな部分はしっかり蛍光ペンで印を付けておくのがよいですね(って、本からコピーとって書き込む前提)
本にも細かいところの写真は無いし、略図も無いので先輩の写真をガン見しながら「これで合ってるよね?」と確認しながら編みました。
 

幅の目数が揃って、あとは暫く繰り返すだけよ、の部分まで進んだところ。
このブリオッシュじゃ無い部分、左側はガーター編みなのですが、右側は同じではなく二段ごとのガーター編みなんですね。
ここもちと「同じだよね?」と読み飛ばしそうになりました。先輩の写真で「あ、違う編地なのね?」みたいな(^^;)
私のもあまり違いがはっきりしていませんが、MCとCCの色差が大きいとはっきりするのかな〜と見比べて思います。
 
で、ここまで編んで使用量を量って、というよりは、パターンを見直すと、Lサイズの方が使用m数が少なく書かれていることに気づきました。
コピペすると、
Large Size
MC – 604 m.
CC – 530 m total.
は?そんな事ってある??思うのですが、、、Lサイズの方が目数は多いのですが、ジグザグ部分の繰り返し回数は少ないんです。で、Mサイズの方は使用糸がデータだけ見ると4plyなのかなぁと思っていたのですが、結構膨らみもあって絡みが良いっぽいんですよね。Lサイズの方はソックヤーン系なので、そう絡まなさそうというか。Lサイズの方がブロッキングでががっと大きくなりそうな感じがあります。
そうそう、このパターン、指定のゲージが無いんですよ。そこがまたね、こういう時に悩ましいというか。トータル段数から逆算すると出るはずなので、後日見てみようと思います。

そんなわけで、このままMサイズで編んでいくとザウバーフラワーが余りそうで、余るんだったらLサイズにすればよかったと後悔してしまいそうで、また、ishi神の写真をガン見するとLサイズを編まれていそうで、なんだか負のスパイラルに入ってしまったので、やっぱりLで編みなおそ、いうことにしました。


編みサークルで茶々様のトッシュと再会。しかし編みなおした私はあまり進んでいない様子。
 

未練がましくMの方も解いてはいません。ザウバーフラワーを最初は外側から、編みなおしは内側からとって使っています。
が、ザウバーフラワーは内側から使う事はお勧めしません。これもシングルプライで糸の絡みがよく、内側から取るとごそっと固まって(絡まって)出てきます。
ある程度中央に穴が開いたらおさまってもいいのに、玉全体が緩むものの絡まって出てくるのは最後まで同じでした。まぁ、注意していれば多少ましですが、油断すると絡まる。

そうそう、パターンではそのi-cordから拾って目数を足す時にCCの糸は切る指定があるのですが、私は糸切れない病なので、繋がったまま編んでいたんです。結果、編み直すにはブツ切りになってないんでよかったかな?いう感じ。

フットカバーやらヘアレなどいろいろ脱線もしていますが、こちらもあと少しで仕上がると思うので、また(^m^)
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毛糸だま167よりブリオッシュ編みカモメ模様のスヌード完成!!

2018-02-06 22:04:04 | brioche ブリオッシュ編み
seagull_f1
Pattern ; p.37 Seagull Brioche Scarf or Snood from Keito Dama 2015 Autumn no.167 by Nihon Vogue

size ; 22cmx152cm
yarn ;
main color / Noro Kureyon / 100% wool / 100m/50g / 258 teal-black-purple / 2.3 balls about 232m
contrast color / Filature di Crosa Zara / 125m/50g / 1773 beige / 1.85 balls about 231m
needle ; JP10(5.1mm) DPN
date ; from 18th to 30th January, 2018

引き続き、ラベリーの日本ヴォーグ社年越しkcalネタです。
2015年の毛糸だま秋号より、カモメ模様のスヌードを編みました。ブリオッシュ編みのデザインです。

毛糸だま 2015年 秋号 No.167 (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


「ナンシーさんのブリオッシュ編み」いう連載の初回になります。
ナンシーマーチャントさんのデザインかな?と思うわけですが、既存のデザインには同じ模様が見当たらなかったので、とりあえず日本ヴォーグ社さんのデザインいうことでラベリには登録しました。詳しく経緯をご存じの方が訂正してくださるかなって…
次の号に掲載された p.79 Icicle Brioche Scarf or Blanketの方は、ナンシーさんの本にもIcicleとして掲載されていますが、模様は同じだけど作品のサイズ、糸とも違いそうだし、毛糸だまに載っちゃったら版権はそっちにあるんだよね?いうことでこちらも日本ヴォーグ社で登録してしまっています。
Knitting Fresh Brioche: Creating Two-Color Twists & Turns
クリエーター情報なし
Sixth & Spring Books


seagull_3
前記事の「表目裏目の可能性」三角ショールも4玉目を編んでいて、それは持ち歩き用、家ではスモッキングヨークコートが編み終わっていたので、もう一ついけるだろ?いうことで編み始めました。(表目裏目の可能性の編み地だるだるに気付く前-_-)
去年の年越しkcalの時も時間があればこのパターンを編みたいと言っていたのをブログ記事を読み返して思い出し(^^;)その時は刺繍で燃え尽きたのか、あと数日で仕上げるのは無理、と思ったのか、手をつけることはありませんでした。
今シーズンはRodekoolを編んでから、次なるブリオッシュものを求めていたので、この機会に編んでしまえ、と。

本では、二色使いのショールと、単色のスヌードが掲載されています。
2色使いの方はパピーのルッツとブリティッシュエロイカの組み合わせ。




単色の方は、同じくパピーのミニスポーツが指定です。



no_kure_258_2
私はもちろん在庫糸で、と野呂のくれよんを使いました。札幌のこみやまやで買った、危険な半端糸シリーズです。


今シーズンは↓野呂ブック42表紙のスカートを編みたいと何度も言っていますが、結局まだ…くれよんも一応買ったのだけど、ちょっとイメージが違うかも?で(-_-)店頭でも実際に見て色番選んだのですがね。
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編み物 図書 野呂英作作品集 vol.42 【メール便可】価格:864円(税込、送料別) (2018/2/6時点)


野呂糸は色々編んでいますが、何気にくれよんは編んだ事が無かったので(^^;)この機会に編んでみて特性を確かめてみよ、てのもありました。
 
seagull_1
編み図では、ルッツxエロイカの方は8号4.5mm、ミニスポーツの方は7号4.2mmの指定なのですが、くれよんの指定に合わせて10号5.1mmで編むことにしました。今回もRodekool同様、四本針で。ブリオッシュ編みに慣れていれば、輪針で編んで持ち歩き用にもなるのでしょうけれど、まだそう慣れているとも言えないので、家でガシガシ編もう、と思って。

ブリオッシュ編みでは、メインカラー(5目編み出しなど操作のある面を編む糸)を薄色にした方が模様が引き立つよね、とは思うのですが、野呂の段染めを背景にしてしまうのはもったいないと思ったので、明らかに濃色なのだけど、野呂をメインカラーにしました。背景を黒とかにしちゃえばオッケーなのかも?ですが、黒で同じような太さの糸、てのも無いし。グレーの同じような太さので編もうかな?と先シーズンは考えていたようなのですが、そうするとちょっと完成品の重さが気になりそうなので、少し軽めの糸を選びました。その前に、Rodekoolを編んだ時も、背景色を軽めにモヘアにして特に問題なく気に入った感じに仕上がったので、同じノリです。

fc_zara_be1
てことで、糸は買ってあったベージュのZaraにしました。またもバラ玉のラストチャンスロット違い系です。
そうそう、野呂糸はちっくりが気になる、くれよんは編んだ事がないけれど、そう手触りが良いとは思えなかったので、裏側にザラ、メリノを使って肌触り問題が改善できれば、と思いました。
 
seagull_2

くれよんを1玉分編んだ写真。
そうそう、スヌードの目数で編み始めましたが、スヌードは編み図では1色なので、スヌードの目数で作り目してスカーフの編み図を見ながら2色で編むと2目余ります(^^;)端の処理が違うようで…やり直さなくても端の目を落とすだけで済んだので良かったのですけど。
で、作り目、何も考えずにRodekool同様2色で作ってしまったのですが、編み図では別鎖の作り目で、最後にほどいて編み終わりの目とかぶせはぎの指定でした(^^;)全く真面目にやっていない…

seagull_6
そんなわけで、編み終わりは表面、裏面とそれぞれメリヤスはぎしました(-_-;)
これは、表面をくれよんで、裏面の分の目を取り分けつつ、掛け目もしながらメリヤスはぎし終わって、裏面をこれからはぐぞ、いう様子。
 
seagull_7
それで、裏面をはぐ時は、作り目のくれよん部分も掛け目する感じですくいつつはいでるぞ、いう様子。
 
seagull_5
はぎ終わった様子。ちょっとこの部分の模様が間延びしてしまいましたが、そこそこ言わなければ目立たない感じで繋げたかと思います。色もここが気に入っているので、ここ前にしてかぶりたいかもしれない、結果的にメリヤスはぎにしてよかったと思いました。
模様編みを、裏面を編まないで終わりにして、表から見て左側からメリヤスはぎを始めれば、間延びしない感じで模様が繋げたかも?ですが、そうするとはぐ相手の目を間違えやすいと思ったので、リスクを避ける為にもこれでいいや、とはぎ始めたのです。
 
seagull_f2
くれよん、ちっくりはそこまで気にならなさそう(ゴミ、というか硬い繊維片みたいなのが昔のシルクガーデンほど多くないと感じた)だったのですが、洗ったらよりソフトになるかな?とエマールで洗って柔軟剤に浸して仕上げました。
洗ったら水がグレーになって、洗剤の泡もさっと消える(^^;)洗ってみてよかったと思いました。

seagull_4
これが、はぐ前の画像。くれよん2玉分でいいかな?と思っていたのですが、指定の長さに少し足りなかったので、3玉目を使いました。3玉目はつぼなブルーグリーンの部分が無かった(↓写真)のですが、ブルーグリーンの次の色を玉を少しほどいて引き出して合わせてみました。バッチリではないけれど、そう違和感なく色つなぎできたと思います。
no_kure_258_1
で、編んでる途中は1玉目と2玉目の色順が違うような気がして仕方がなかったのですが、よーく見ると始まっている位置が違うだけかな、と…けどその3玉目はどうなんでしょうね??結び目があってブルーグリーンが抜けたのか??確かめてはいません…
 
seagull_f4
中央のあたりがメリヤスはぎしたところです。洗ったらより目立たないかなって。
 
seagull_f3
ブルーグリーンとこのピンク紫っぽいところが綺麗ですが、黒い部分も結構あって、予想よりダークなイメージに仕上がったかと思うのですが、そこそこ色々な色と合わせやすいと思いました。
 
seagull_f5
実は何がカモメ模様なのかよくわからなかったのです(^^;)カモメの足跡なのか?横にして見ると、カモメの群れが飛んでいるように見えるということかな??
裏側が羽ばたいてるのか?いう気もするし…
模様は、操作の段の種類が2種類で、その2つはずれているだけで同じ操作、いうことで、覚えやすく間違えにくいと思いました。と言っても何度かは間違えたので(^^;)端の部分で間違えていないか確認しながら編むと間違えにくいと思いました。慣れてきたところで間違えてて、その間違いに数模様先に進んでから気づく、いうパターンが多かったので、都度端の模様が合っているか確認しながら編むと良いと思いました。
正直、編み図は引き上げ模様の記号を見慣れていないとわかりやすいとは言えないし、目のない部分が多いと見るだけで「は?何これ?」いう感じで見る気がしないですよね(^^;)けど、この模様はそんなわけで操作の種類が少ないので、編みやすいと思います。見栄えもいいし。模様なしのゴム編みのシンプルなブリオッシュ編みを一度編んだ後におすすめ。
私もかなり気に入ったので、糸や幅、サイズを変えて、また編んでみたいと思います。
 
seagull_w1
seagull_w2
前のとまとめ撮りの間に合わせ撮りですが(^^;)
ブリオッシュ編みでふかっとスポンジーにボリュームがあって、暖かく仕上がったと思います。この機会に編んでよかったです。
この色番気に入ったので、これで↑vol.42表紙のスカート編みたいけど…数年前に買ったものだし廃番色なんですよね…悩むな〜

で、仕上がりのサイズを今測ってみたら、22cmx152cmになっています。編み図の指定の長さは125cmなので、ゲージは取っていなかったけど、長さを測りながらそれに合わせて編み終えました。
長物なので、水通し&使っているうちに長さ方向に伸びた感じ??そういうことも考えて、編み図では8号だったり7号だったり、糸の推奨針サイズよりも下げた指定になっているのかも??
ブリオッシュ編み、ふかっとしているから、確かに伸びやすいですものね。また編むときは考慮せねば。 

 
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Knittyよりブリオッシュ編みのスカーフRodekool完成!!!!!

2017-12-05 20:47:07 | brioche ブリオッシュ編み
rode_f1
pattern ; Rodekool by Nancy Marchant from Knitty Deep fall 2010

yarn ;
for MC
Pierrot Yarn Cannes/ 100% baby alpaca / 120m/50g / 08 pure rose / 35g
for CC
Diakeito Diagenie / 50% Mohair, 22% Wool, 20% Silk, 8% Nylon / 902 pink-orange-gray / 16g
needle ; 3.9mm double pointed needle (Japanese no.6)
tension ;
date ; from 25th to 30th November, 2017

rode_9
通し穴を作ってから、順調に編んで、いつの間にか指定の長さを10cm近く超えていました(-_-)ほどく前に悔しいから撮影した様子。
順調に、とは言っても、後半は油断が入ってCCのモヘアが落ちてたりとかもあって。ちょっと下なら部分ほどきで直せなくはないですが、5目一度の段に絡んでいるところはそれよりも下だと部分ほどき無理(^^;)てこどで何度かは編み直しています。
金マーカー付いてるところありますが、それもう直せない位置だったので、最後にCCの切れ端で正しい位置に結びつけて糸始末しました。
今回は往復編みのブリオッシュなので、表面裏面それぞれ見るから、目が落ちていたらすぐ気付くべきなのですが、同系色&細糸で見えづらかったことにしましょう…そうそう、結局CCの表の段でブリオッシュの裏編みをするときに落ちがちでした。裏編みには気をつけないとです。

rode_10
その後、通し穴を最初のと同様に作って、編み始めと同じ段数模様編みを編んでゴム編み止めしたら完成です。
カンヌもモヘアも1玉使わない、ラベリでの計算上は90mずつぐらいでした。お手軽ですね。1玉買い系が使えちゃう。

遊び毛は思ったほど多くなかったですが、モヘアとアルパカを馴染ませたかったので手洗いしました。
脱水機も割と使っちゃう方ですが、今回はものがへなへな過ぎて脱水機に耐えられる気が全くしなかったので、真面目にタオルに水分を吸わせてから干しました。
 
rode_f4
半分過ぎた辺りから、金目鯛〜鯉のぼりにしか見えなかったのですが(^^;)てことで、一つ上で干物っぽい写真撮った様子(^^)(実際あの通りに平干しはしている)

rode_f2_1
rode_f2_2
トップの写真のように、アルパカが表のつもりで編みましたが、一応裏のモヘア面を撮っておくとこんな感じ。
ブリオッシュ編みでは、薄い色の方がどうしても浮き出て見えるので、表側を薄い色にするのが基本だろうな、と思います。ナンシーさん本↓では、メインカラーの事をLC(ライトカラー)、コントラストカラーの事をDC(ダークカラー)って明記しちゃってあるし…
次なるブリオッシュ物を妄想中ですが…うーん、試し編みで色と模様の具合は確認した方がいいですよね(練習編みはしたけど、本番糸ではぶっつけ、まぁ幅が狭いのでだめならほどけばいっかって)

Leafy ナンシー・マーチャントのブリオッシュ編み: 裏も表も不思議な模様が楽しい、色とりどりのスヌード&スカーフ
ナンシー・マーチャント
誠文堂新光社



rode_f3
今回、使ってしまいたい糸ピンク系で選びましたが、モヘアの中にアルパカがぷかぷか浮かんでいる感じにしたかったのです。掛目と掛目の間、CCで裏目で編んだところなんかはあやうい感じに見えますが、狙い通りです。洗ったら不安定だった編み目も揃って見栄えがよくなったと思います。スチームで仕上げてもよかったでしょうけれど、自分のじゃないからこの後どういう扱いになるのか不明だし(^^;)とりあえず一度は洗っておこうって。

rode_f5
裏側を表に使っても悪くはないです。で、こっちに薄い色を持って来ちゃうと、こっちの模様が浮き出るので、表にして使いたくなる法則かな?と思います。
 

rode_w1
サークルのある日に、鬼嫁の披露がてら、まいてなんぼも撮って頂きました。
ちと色がとんでいますが…
(ラナンキュラス3号はここ、Jauntyスカートはここ
rode_w2
編んでいる途中は金目鯛っぽくてそんなには萌えなかったのですが、穴に通すとリボンの形になるのが平置きにしてもつけてみてもよい感じだと思いました。
そうそう、その通し穴の間はあまり長くしない方がよいと思います。リボンの位置がが下の方になって、見た目もあれだし襟元寒くなりますしね。
編み過ぎたけど真面目にほどいてよかったなと思いました。
お色は、どちらかというと総シルバーヘアの方とかに似合いそうな感じ(^^;)XX殿より私の母とか。居ないけど…
まぁ、使って頂けるかわからないので(先々シーズン、息子-旦那-&孫-nuna-とおそろのカウル編んで置いてきたけど、使われているのか不明-_-だから今回余計に萌えなかったの)、とりあえず鬼嫁活動はこれで。


通してリボンになるデザインは、自分はあまり興味が無かったのだけど、以前から見かけるよなぁ〜と色々思い出そうとしてみたのですが、興味が無かっただけにあまり集めていなかったです…木の葉のマフラー↑は、以前のエロイカブックレット↓に掲載されているようです。
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ブリティッシュエロイカとともにト Puppy ミニブック 【KY】価格:669円(税込、送料別) (2017/12/5時点)



葉っぱになってなくてもよければ、1つの編み図で2つのニットにも同じ系のが掲載されています



手編みの本。vol.6には更にゴージャスな肩掛けぽいの掲載されていますカルペの縄編み(@.@)軽くていいだろうな〜けどその糸買えないじゃん…

ヨーロッパの手あみ2007秋冬にもケープ系が載っています
こういう大きいのは和装にも合いそうですね。本見直したら編んでみたくなる、けど糸が結構要るから、持ってる糸で編む感じではないですよね…

英文パターンが編める方は、まさにコレ!!Miss Marple
昔からあるデザインなのでしょうけど、もはやエロイカがぱくりにしか見えない(^^;)

<追記>
木の葉のマフラーは、この本にも掲載されているらしい(風工房先生デザイン 指定糸ハマナカアメリー なか見!検索で見られます)
楽しい編み地のえりまき (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


こっち→はモックリブ版ですね。プロジェクト数的には一番人気??

イサガーのこれCherryも人気あるみたいですよね。私も気になってきた(危)


他にも探せば色々出てきそうですが、とりあえずこの辺で…
先月のサークル時に茶々先生にマフラー問題を愚痴ったところ、(年配の)おばさま方からは「マフラーは短い方がいいのよ!」って聞いたわよ、てなアドバイスを受けていて。本当、今回のRodekoolは条件ぴったり。前出のmarugou様含め、お母様に、と編まれた方も多いですね。↑そのMissMarpleも日本の方がたくさん編まれていますが、やはりお母様にってのが多い!!なるほど〜確かに可愛くってかさばらなくってほどほどに暖かい、カウルやスヌードと違ってかぶらないから、メイクや髪型が乱れなくて良い、てのも人気の大きな要因かもしれません。
早速今月仕上がって↑写真撮ってもらった時も好評でした。ブリオッシュ編みの練習に、プレゼントに、おすすめのパターンです!!
(MissMarpleもいいね^m^)
 
ranun3s
茶々先生とron様と、ラナンキュラス三姉妹写真も撮って頂きました(^m^)おおっ、500プロジェクト!!まだまだ増えますね(^.^)
オールアバウトザウールにご一緒させていただいたのですが、お二方と、撮って下さったS様の可愛い作品が拝見出来てよかったです。
もちろん紡ぎ、編み、織、師匠方の作品も迫力がありました。
初めてうかがいましたが、是非また見に行きたいと思いました。

(けどな〜紡ぎのと織の誘惑が危険なんだよ…)


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Knittyよりブリオッシュ編みのスカーフRodekool途中経過

2017-12-04 22:39:05 | brioche ブリオッシュ編み
フリーパターンサイトKnittyより、ナンシーマーチャントさんデザインのRodekoolを編みました。

インスタでは「鬼嫁マフラー」として経過報告しておりました。
いやぁ、ちょっと前に編んでいた入院用帽子シリーズ絡みで、冬用の帽子は必要無いですか?とご機嫌伺いして、XX殿に嫉妬されるといけないから念のために聞いたところ、「マフラーが欲しいわぁ」と言われたんだそうで…(-_-)
マフラーって何よ、私らチェーンニッターにとって、ショールやスカーフはあってもマフラーなんて死語じゃんね、全然編みたくねぇ、スルー
と思っていたのですが、ラベリーフレンドで日本ヴォーグのグループのkalなどでもご一緒しているmarugou様素敵なブリオッシュ編みのスカーフを上げてきたんですよ(すいません、勝手にリンクしますよ^^;)
<そうそう、日本ヴォーグ社のグループなのですが、今年も年越しkal、年明けにはラベゲーもチーム参加、両方決定しているとのことですので、是非joinして詳細が出るのを待ちましょう♪>
これはっっ(@。@)、と飛びつき、鬼嫁はブリオッシュの練習台として編む事に決めたのでした…

pi_canne_1
糸は、メインカラーにはピエロのベビーアルパカを使うことにしました。


↑可愛いピンクのようなのでぽちってみたのですが、ちょっとまだ青みが足りなくて微妙に好みから外れてたもの…


アルル並太のイロチです。再販あるといいですよね。色は選択肢が多いほどありがたい。
 

プロバンスシリーズ絡み(^^;)明日届くはず(^^;)

di_genie_p1
配色には、ダイヤ毛糸のジェニー、段染めシルクモヘアを使うことにしました。廃番ですね。
これもね〜オレンジ系のピンク、ちょっと苦手で…紫っぽいところもあるのですが…イロチも買ってあって、どんなグラデの出具合かどういう編み上がりの感じかを見たかったので、今回使う事に。

rode_3
で、このピンク同士の組み合わせがXX殿の好みに合うかどうかは全くわからないのですが(-_-)鬼嫁は使ってしまいたい糸で編む事にしたんです。

rode_1
先に編んだ方のnoteを拝見したところ、模様の練習をした方がいいらしい、ということで、要らなくなったswatchをほどいて試し編みしてみました。
rode_2
キャラメル色の方はチビズのTDGY、ギラギラの方はrokoっち先生やらもく様に使って頂いた糸です(当時茶系があんまりで自分には使えないと思った^^;今ならねぇ)
作り目は、2-color italian cast on 伏せ目はitalian bind offいうことでパターンの中にリンクがありますが、何度も言っていますが私は動画見るのが嫌いで(^^;)今回も見たくないぜいと思っていたら、ちょうどナンシーさんの最新本に写真付きで日本語の説明が付いてるわけで。
Leafy ナンシー・マーチャントのブリオッシュ編み: 裏も表も不思議な模様が楽しい、色とりどりのスヌード&スカーフ
ナンシー・マーチャント
誠文堂新光社


動画さえ見ればこの本が無くても編めますが、基本的な掛目をしながら編むという事が日本語で写真付きで説明されているのでありがたい本だと思います。
写真が綺麗で見るだけで楽しいし。全部編みたくなりますよね。ちとパターンの数が少ないのかな〜とは思いますが…
ただ、今回Rodekoolで出てくる減目と同じやり方があるか??右上の5目一度と左上の5目一度ですよね、これ微妙。増目も、掛目で増すパターンは掲載されていない気がします。
そうそう、で、そのitalian cast on & bind offは単なる一目ゴム編みの作り目と止めでした。最近変態行動に出てるヤツじゃんね。ただ、作り目は2色を仮結びして表目がMC/裏目がCCになるように作ること、伏せ目はさすがに二色ではやらないようで、MCで止める、ってそれだけの事でした。このようわからん語句が普段やっていることだと思うと、急にハードルが低くなります。
…けど、普段ゴム編みの作り目なんてしないぜよ、て方、難しかったら緩めにMCで好みの作り目で作っても普通に完成出来ると思います。で、普通に緩めに伏せ止めしちゃってもいいわけで。そういうブリオッシュのパターンも非ナンシーさんでたくさんありますから。

で、針ですが、私は竹の玉無しストレート針を使いました。
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↑手軽なの貼っておきます。

輪針でも編めますが、うーん、目が落ちないように真面目にキャップを使って、表(MC)表(CC)<キャップ移動><裏返す>裏(MC)裏(CC)<キャップ移動><裏返す>のようなリズムが出来て、かつ目の移動も輪針のジョイント部での摩擦とかストレスが無くてスムーズに編めたと思います。
ブリオッシュでも幅の広い物では輪針を使わないと編めない事もあるでしょうけど、まずはこういう小さいもので慣れるといいのかな、と思いました。

こういう可愛いのがあれば、よりモチベあげあげですよね。欲しいけど…(私がすぐ紛失しがちなので…-_-;)

rode_4
てことで、端と中央でそれぞれ2目ずつ掛目で増目、1/4のところで右上ないし左上の5目一度、からできている模様です。
rode_5
ブリオッシュの掛目と増目の掛目が並ぶのでその処理がややこしいかもしれません。掛目2回になるので右針にぐるぐる巻くことになるし。掛目2目のレース模様なんかを編んだ事の無い方には更に違和感というか何コレ状態かもしれません。
私が引っかかったのは、Row 1(RS,CC)に出てくるp1ってなんぞや?でしたが、掛目と掛目の間は裏目になる、と思ってしまえばその後スムーズでした。
で、その次の段Row 2(WS,MC)でp2togってなんぞや?でしたが、これは普通の裏目のブリオッシュ編み、MCの掛目の増目とブリオッシュのCCの掛目を一緒に編むだけで、一般的なp2tog=減目ではない、とわかってしまえば(次の行に解説あるんですけどね)スムーズです。

それから、両端の目はMCで表から見て表メリヤス、CCは両端には来ない、端から1目内側を編んだ時に、必ず表側で休める、この原則がわかっているとスムーズかと思います。この辺は↑ナンシーさんの本でも同じっぽかったので。
この辺りがクリアになれば、↑本よりもずっと小さい作品で、少ない糸&手間で仕上がる、ブリオッシュ編みの練習にちょうどいいパターンだと思います。

rode_6
てことで、本番を編み始めました。
MCとCCの色の差が少ないのがどうだろ?いうところですが、私どもみたいな変態チェーンニッターでない限り、同系色の無難な色の方が使いやすいかもだし、と思って進めました。

rode_7
所定の回数を繰り返した後、先端を通す穴を作ります。
ここでMCとCCを交互に滑らせて二つに分けますが、ここで目を落とさないように注意(^^;)

rode_8
所定の段数編んだら、またMCとCCを交互に針に戻して、元の状態にします。

完成まで行こうと思っていましたが、いちいち表裏と写真を撮ったので情報量が多い(余分な情報も^^;)また次回に回したいと思います。
Comments (2)
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Frost on Leaves hat finished!!!

2014-02-03 22:41:35 | brioche ブリオッシュ編み
ご連絡、まだリリースできてないstriped mittsなのですが、平編み版のS-Mサイズの指ガセットのところがちょっとおかしいんです。輪編み版と合わせたつもりが合っていなくて…
既にお持ちの方、見直し中なので、終わったら再度送信しますね。
S-Mサイズを平編みで編む予定の方、ご迷惑をおかけ致しますが、もう少しお待ち頂けるとありがたいです。
って、ここで書いても伝わらないかもなのですが…

そんなわけで、他の完成品を更新します。
 
Fleaveshat_f1
Pattern ; Frost on Leaves by Midori Hirose
size ; one size (to fit for my head)
yarn ; Noro Silk Garden Solo / 100m/50g / silk 45% mohair 45% wool10%
col. No.1for MC , No.3 for CC each1 ball
needle ; 4mm for main part, 3.6mm(JP5) for rib
date ; from 4th to 6th January, 2014

ラベリーで人気の「霜の花模様の帽子」です。
JD's Basementグループでテストニットが行われて、「可愛い~」と思ってパターンが発売されるのを楽しみにしていました。

割 に は、なかなか編まなかったんですけどね(^^;)
というのは、キャップっての、beanieっての?この形の帽子をあまりかぶる事が無いので、私にとっては実用性というよりは編むのを楽しむ感じの作品になりそうだったので…

それと、帽子って大抵パターンがワンサイズなので、自分の頭に合わせるのが難しいんですよね…なかなか帽子慣れしなくて、いつも緊張…
今回は、ラベリーの中でも日本の方が多く編まれていたので、先輩のレポは大変参考になりました。
指定の糸が海外糸なので、実際どんな太さなのかよくわからないてのもありますしね。
 
で、個人的には、koume様の(1号2号)とか耳先生のとか可愛いと見てたのですが、そのサイズ感だと私の頭には小さそうだなって。
で、メイクメイクは細そうなのでダメだけど、どうしても段染めが使いたいと思っていて。
でも、手持ちの段染めって野呂??ムムム(ちっくりだよね?)と思っていたところに、野呂なんだけどどうしても使ってみたい糸登場。
 

No_sgsolo_b1あんま色よく写っていませんが…(^^;)
とある実店舗で出会ったシルクガーデンソロ。
シルクガーデンは2色パターン編んでいますが、帽子なんてありえないチックリだなと思っていました(首かぶれた事あるし^^;)ですが、ソロは、実店舗で触った感じ、自分の編んだシルクガーデンとは違って、ソフトな感じがしました。
そして、この綺麗な深みのあるブルーにやられました。シルクが入っているので、光沢もあって発色がすごくいいんです。
野呂英作 シルクガーデンソロ

野呂英作 シルクガーデンソロ価格:1,143円(税込、送料別)

 
 
No_sgsolo_w3で、koume先輩の見解に従い、「やっぱ基本はMC白だよね?」てことで、アフィリカラー白を調達。
ブルーはかんざわさんで(他のものもついでに買って^^;)買いましたが、その時白が在庫切れだったので、白は銀座のユザワヤで購入しました。新聞広告やらタウン誌で入ってくる30%オフのクーポン使ってな(^m^)1玉しか買わないのに。
白は、色々な色が入っていて、少し段染め感のある仕上がりになっています。
 

Fleaveshat_1指定はDKウエイトですが、シルクガーデンって普段は10号針とかで編むけど実はそう太くもない事を知っていたので、指定針ぐらいで編めばキツキツ編地てほどでもないよね?と踏んで編み始めました。
近畿の5号40cm針でリブを編みました。
時々半分の目を他の輪針に移して、試着しながら編みました。
シルクガーデンよりはチックリでない、と手で触って思ったものの、編地になってみるとかぶってみると違ったりすることもあるので。
結果、少しはあるけど、許容範囲、↓前記事でグチったキッドクラシックのキツキツリブみたいにキツいフィットじゃなければ問題無い感じでした。でも脱げない程度のきつさというか。
 
その後、ブリオッシュステッチなる編み方で葉っぱ模様を編むのですが、これって日本語ではなんて言うんでしょうね?フィッシャーマンリブ??シンプルに両面引き上げのゴム編みでいいのかな…
実は、先シーズン、こんなのを編んでまして。
Broyo_1
nuna用ですが、ちと大きくてボタン付け放置中(^^;)
つか、自分用やmaccun用も編んでパ◯ー△作成まで漕ぎ着けたかったけど、そこ根性もやる気も無い感じで(^^;)
てことで、編み方自体は編んだ事ありますが、先シーズンは往復編みでしたよ。
 
 
Fleaveshat_f3それで、ブリオッシュ部分はゲージがどうなると自分の頭にちょうどいいのか判断が難しかったのですが、手持ちの帽子を測ったりして、試着したり縦ゲージを測ったりしながら編み進みました。パターンでは、段数ゲージが合わなくても目数重視で、と書いてあるのですが、頭頂部をたるませてかぶる帽子じゃない(葉っぱ模様がしんなりする)から深さは頭ぴったりがいいし、模様が決まっているからかぶり深さを段数で調整するのが難しいので。
 
そんな迷いをクリアすると、模様が出てくるのが楽しいので、やり方がわかればすいっと編めます。
◯目一度とか、すごい数のループを一度に編まねばならない所もありますが、デザイナーさんが動画を作ってくれているので、それに従えば問題無く編めると思います。
私も「パターン中の図だけで大丈夫だよね?」と思いつつ、落とし穴あると困るんで一応動画チェックしました。(動画ね、目が疲れるから嫌いなんですけど…)
そうそう、パターンの中の図もすごいです。(私にはムリです^^;)


Fleaveshat_f4とか言いつつ、出来上がって裏返したら、CCのループが落ちている所が2箇所あったりして(^^;)減目は慎重に行う事を奨めます…
私は、編み直しませんよ。似た色の糸を通して上の目に結んでしれっと糸端を隠して終わりです(^^;)
先輩では、裏の方がよかった、言ってる方もおられましたが、それってCCとMCの配色が反対な方がよかっただけでは??なんて突っ込んでみたりして…
ま、もこもこ感はあるかな??葉っぱ感は少なくなるけど…

そうそう、で、帽子のトップを絞って行くのに、模様の関係で結構一気に減目するので、編みっぱなしのままだとなんだかもこもこして模様がはっきりしませんでした。
スチームをぐぐっと当てて整える感じ。
 
 
Fleaveshat_f5で、帽子のトップなのですが、最後に目を絞る時に、CCのみを先に絞って、その後、MCのみを絞りました。
棒針の帽子を編む時はだいたいそうしているのですが、一目おきに拾って一度絞って、残りの目を拾ってもう一度絞っています。そうすると、絞りやすいし、そこ大穴になりにくいです。ま、このパターンは最後の目数はそう多くないのですが、見た目的に頭頂部がMCで綺麗にまとまったかなと思います。
 
 
Fleaveshat_f2段染め使うと模様が目立たなくなる時がありますが、ほどよく段染め感があって、模様もはっきり、近くで見るとピンクやらグリーンやらのネップが可愛い仕上がりになりました。満足。
 
 

Fleaveshat_w1かぶった所は、夕方だったしnuna撮影、解像度低いモードで撮ってたので、小さいのしかございませんでした…
 
密かに変態コ(4年前のらべげーか。今年ももうすぐだよ)なのだけど、出かけるついでに帽子もかぶってみた、とかそういうので、本気コーデではありません…(いみふ…)
 
 
Fleaveshat_w3かぶり深さぴったりにできました。これもまた満足。

スチームで仕上げただけで洗っていませんが、モヘアがふわふわっと少しケモっとなって、肌触りも前に編んだ普通の(?)シルクガーデンよりずっといいです。
普通のシルクガーデンも、最近のはこういうチックリしない品質なのでしょうか…そうすると、持ってるヤツ買い替えたいかも(^^;)なんちて。またユザワヤでチェックしてこないとな~
ソロ、とても気に入りました。ラベリー見ると、日本でしか売ってないのかな??レトロとかもそうでしたかね??買い逃した感じに持っていませんが…
 
凄く可愛く仕上がって満足なのだけど、やはりこの形の帽子をかぶる機会がなかなかありません。
とにかく顔は隠したい、やっぱキャスケット命なので。
北海道だったらな~雪の日とかいいんですが。曇りの日でもね、庇が無いといやなんです…だから、ここだと、雨の日??みたいな…

そうそう、maccunにかぶせたら可愛かったです。ゲージを工夫して、お子様に編んでる方も多いですね。
ウチのチビズ、帽子はスキーの時しかかぶってくれないしな~何度でも編みたくなるパターンなのに、ちょっと悔しい感じです。

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