Pattern ; Beth from Amber by Kim Hargreaves
size ; M (length +5cm)
yarn ; Pierre Family SOFT TOUCH / 100% Wool / 64m/100g / 10.15 balls about 650m
needle ; PRYM plastic circular 12mmx80cm / 10mm for upper neckband
date ; from 17th to 29th December, 2015
ポケットの詳細まとめをしたいところですが、完成記事をあげることにします。
とじはぎは今回、似たような色の極太毛糸ですくいとじしたてのを書きました。
シーム用に身頃、袖とも両脇に裏目1目付けていて、半目内側ですくいとじしているので、シームは裏目1目見えている感じです。
仕上げ前にスチームアイロンで形を整える(ブロッキング)のはよく知られていますが、とじはぎした後の仕上げアイロンも重要ですよ。
裏側からとじしろを割るようにかけていきます。表から見て沈んでいた綴じ線が馴染む感じ。
今回は裏目になっているので、それでも沈んでいるわけですが、、、
太糸なので、そういうのきちんとすると、また仕上がりも違ってくると思います。
襟元の拾い目部分も、スチームで押さえると違うので。
ボタンは前記事で出ているキットのものを使いますが、力ボタン付けました。右上に写ってるヤツ
力ボタンは、それ専用のも売っていますが、私は洋服を処分する時にボタンを外すので、溜まっているそれを利用します。リサイクル可能そうなものは外さずに出しますが、、、捨てるの下手なのでなかなかねぇ~
リッパーは100均にも売っているけど、やっぱクロバーのが使いやすくて愛用中。ジーンズのリメイクバッグとかする時も縫い目ほどくのに大活躍。
てことで、力ボタンは4穴です。。。
で、左側に一緒に写っているのは、ローワンのホーンボタンです。
以前、ローワンマガジンの作品では全て純正ボタンが使われていて、裏表紙にカタログがありました。
昔のBWパターンには全てこのボタンが使われていたと言っても過言ではありません。
最近は外注?提携?のところのが使われてるみたいですよね?マガジンもあまりチェックしてないんですが、、、
てことで、廃番になったこのホーンボタンもメチャ気に入っていたので、買えるうちにとそれなりの個数を押さえました。
端がまるく面取りしてあって、ありそうでなかなか無いんですよね、、、お気に札幌のカナリヤにも同じ感じのは無かったし。
てことでそれが更に大きくなったようなBethキットボタン、実際使うと萌え萌えです。
ボタン付けは今回とじはぎに使った極太糸を使いました。
というのは、そのkimホーンボタンの穴が大きい(^^;)
そこが可愛いとも言うのですが。
BW用に大きくなってるんだろうか??(ローワンのもそういう穴の大きさだから)BWでボタン付けしちゃえってか??
で、力ボタンの穴は普通のシャツ用なので、穴が小さいんですよね。
けど、細め綴じ針に極太糸を通して一回は毛糸を通せたので、それで付ける事にしました。
ダメな場合は、ボタン付け糸を使う事も多いです。
michiyo先生とかあむゆーず(リンク
コレでいい??もっといい記事あった??)のブログに、毛糸で力ボタンを編むやり方が紹介されてましたよね?
それでもよかったのですが、かぎ針出すの面倒だし、ちと時間かかりそうだったので今回パス(^^;)
裏が4穴なので、表のボタンには2回通して、表に出して、足の分根本に3回位巻き付けて、裏に戻して、最初の糸と固結び。3-4cm位残して切って、編地に始末しています。
足の無いボタンだし、編地は厚地だし、余裕を持たせておいた方がいいですよね。
付けた後の糸も長めに切っておいた方がほどけてこなくて私は好きです。
なんだか想定外のところで長文入っています、、、
ポケットはこんな感じで付いています。詳細は別記事にしましょうね。。。
気になる着たところ行ってみましょう。
何と着るか迷いましたが、無難にデニムとブーツにしました(^^;)
密かに中に
deepVカーデ着てたりしますが、、、これも縮柔進んでるので、体型のアレもありまだ着てるけどかなりタイトに…またイロチ素材違い色々編みたいんだけど。
アウターなので、他にも色々提案出来るといいのですが、、、また何かのついでに撮りましょうね。
使用量は結局10玉と少し、なので、キロ越えしてしまいました。
けどラグランでそこそこフィットしているので、重い~いう感じではありません。重いものよく編んでて慣れてるてのもあるかもですが、、、普通のコートも、ダウンとかじゃなければ結構重量ありますしね?
糸長を換算すると、ビッグウールならば8玉と少しで編めるようです。Mで編みましたが、着丈を伸ばさなければ8玉で行けるかも??
なんか、BWが買いづらいレート(国内言わずもがな)だから思うんですが、8玉か9玉かはえらい違いですよね、、、
まぁ、どちらでも関税はセーフなラインかな、、、いや、今ギリかも??私も一度しか当たった事はありませぬが、、、
でかい荷物になるので目は付けられやすいかも??と思った事もあります。軽いんですけどね~大きさに比べると。
ちなみに当たった時はブリス先生のCashmerinoSuperchunkyを着分+αで買った時です…(編めてない、処分もできてない^^;)使わないとなぁ~~…
BWより重くなってしまった事は仕方ありませんが、その分編地がしっかりして暖かいと思います。
伸びは、、、ちょっとありそうですよね、、、洗わないでクリーニング出した方がいいかも、、、
試着写真と比べると襟元がちょっと開いてる気もしますし(^^;)着てて気になるようなら伏せ直すかな…
脇線ラグラン線ちゃんととじはぎしてあるので、それなりには伸び止めになると思いますがね。
ほどき待ちのBethと
Nanは、「太糸のとじはぎやりたくない~」思ってシームレス化して編みましたが、袖丈着丈がどちらも短いので無問題でした。けれど、Bethのような大物になったら、とじはぎは真面目にしないとダメですね。まぁワンシーズンしか着ないわ、いう方はシームレスでさくっともありかもですが。
ハマナカさんもBW同様毛玉はそこそこ出来そうな毛羽立ち具合ですが、写真の通り鹿の子の出具合はっきり、すごくよいデザインだと思います。ボツにしたドリフトでもまた別の感じでよかったでしょうけど…今回は着丈伸ばしてよりコートっぽく仕上げましたが、ドリフトならパターン通りでバルキーカーデな感じ?着倒したらそれで編むかな?
といっても、まずはまめに毛羽立ち&毛玉カットしながら大事に着ようと思います。
ナイロンの固いバッグとかNGだと思います。ウールのバッグもお互いに毛玉になったりしますよね?
あとざらざらした壁とかにこすらないように注意。
そして編まねばならないBWものを色々思い出した私、、、けど、編む前もかさばるけど編んだ後もメチャかさばるんですよね~~むむむ。けど編みたい。
どんどん着倒さないと(できない…^^;)
前記事でぼやいた縮柔カモミール巻写真。
三角の頂点辺りギザの編み付けピッチ違う言いましたが、ちとひらっとしてますよね。やらないともうちょっとツレたっぽい仕上がりかと思います。
で、タッセルがね…前記事のは本体のみ水通しした後に付けたので、洗ってない写真なのです。この写真は経年変化後…梳かして可愛くしないとですよね。
写ってるはりねずみバッグには、もちろん編み掛けのピンク紫カモが入っています。
カモを巻いてカモを編む、、、ここのところ(ひろねこ様デート以来)そういうのが続いています。