Pattern ;p.50,51 小鳥とかえるのキラキラチャーム by 松本かおる from 毛糸だま2017年夏号no.174
size ; L
yarn ; cotton a la carte / ?m/35g /100% cotton
hook ; JP lace no.2 (1.5mm)
date ; from 26th to 29th May, 2017
今シーズンの毛糸だま夏号174より、ビーズ編みの鳥ちゃんを編みました。
前の記事でも「鳥ちゃん可愛いよ〜」と騒いでおりましたので、本ゲットして早速編みました。
編み始めて、maccunに「鳥ちゃん可愛いでしょ??」って言いたかったのだけど、「マトリョーシカはいつ出来るの??」と返される事は間違いなかったので、先に↓仕上げたんです(^^;)
大きい方の鳥ちゃんの指定はミユキのデリカビーズの大きい方、DBMなのですが、ちと買いにくい商品ですよね。売ってる店が少ないと言うか。
MIYUKIの本家サイトで買えばいいのだけど、今回多分使用糸はMIYUKIでは買えないだろうし。
使用糸はコットンパールの5番、カセ売りの品物のようですね?実物は見た事ないです。小さい鳥の方は、ビーズ編みネタでよく出てくる「普通サイズのデリカビーズxコットンパール8番」の組み合わせなのですが。
で、↑この2つって楽天内の同じ店で買えなかったりしますよね…コットンパール刺繍糸って、刺繍洋裁専門店みたいなところでしか扱ってないっぽいから。
てことで、いつものごとく、「じゃあ手頃な丸大ビーズで編んだらどうなるの??」というのがすごーく気になったので、早速編んでみなければ!!と思ったのです。
まずは、白い方を編みました。
糸は、手持ちの謎コットン糸を使っています。謎というのは、糸長が書いてないの(^^;)高校生の時に聖地柏サンキで10玉1000円で買って(ていうのは袋から判断)2本取りで細編みの帽子を編んでいたのだけど気に入った感じにならなくて完成せずに処分したものの、未使用分は保管されていました。メーカーも書いてないんです。発見&見直すと、撚りも固めだし毛羽も少なくてレース編みビーズ編み系に使えるな〜と狙っていました。
ビーズはトーホーの丸大ビーズ、不透明の白にピカピカのラスター加工がしてあるものを使いました。毛糸だまでは、地糸とビーズの色を同じ色にしてあるようだったので、とりあえず白で編もう、みたいな感じで。
頬と羽は多分ヒロシマビーズのピンク系を使っています。
今回ポイントなのは、くちばしに使われているチェコのピンチビーズだと思います。私がビーズアクセサリーにはまっていた20年ほど前(え?)には取り扱いの限られる商品で、けれど大好きだったネックレスネックレスという店の作品にはよく使われていて、そこでも買いましたがちと高価なので別のお店を探したりして収集していました。
てことで在庫品、大きい方は8mmぐらいで指定のよりも大きいです。小さい方が4-5mmぐらいか。他の色も持っていますが、くちばしっぽい色のを探してきました。
大きい鳥の指定色(灰味ピンク468)のは見つけられなかったけど、小さい鳥の方はこの下の方のなので貼っておきますよ。どちらも20個入りなので、いっぱい作れますね(^^;)
目は前にチビズがキラキラゴマちゃん作りにはまっていた時(
この記事の下の方のスワロ奪われた話)にゴマちゃんの目玉用に調達されていた球形のビーズを使いました。本では「ラッカーパール」とあります。
で、くちばしは、大きい方のピンチビーズを使ってみました。
1羽目、 DBMの代わりに丸大を使って、ビーズの長さが短いので、本の写真よりちと長さが足りない、ずんぐりむっくり系になった気もしますが、それでも結構気に入りました。今回のビーズ編みは立ち上がり無しでぐるぐる編みではなく、一段ごとに引き抜き編みで止めて次の段に移るので、その部分ちょっと筋が目立ってしまいました↑この写真の向きだと縦に線が入る感じ。
羽は、早く仕上げたかったのと細かいパーツだということもあって、ちと緩めに編めてしまい、結果ややビーズが暴れています。
そんな反省を生かしたいてのもあって、続いてブルーの方を編みました。
こちらは多分ヒロシマビーズの丸大で、トーホーのよりも少し粒が小さいです。反省を生かしてキツめに編んだのもあって、少し小さく仕上がりました。
ブルーの方は、羽と尾にまが玉ビーズを使ってデコってみました。
そうそう、羽!羽がねぇ〜パターンは1枚分しか載っていなくて、けど左右対称なパーツには編めなくて、これエラーでは?と思って自分で編み図を書いてみたのですが、私が非力なのもあって同じ編図になっちゃう(^^;)てことでエラーではなく同じものを2つ編む、でいいのだと思います。私はちょっと納得が行かなかったので、左右対称に編めるように、特にブルーの方ではまが玉でデコったのもあって両方ともアレンジしました。けれど、本体に縫い付ける時に形を整える事もできるので、本の通りで問題無いはずと思いました。
で、その目とかくちばし上の鼻とか足とかは刺しゅうになるのですが、これがどうもねぇ〜必要な材料に「縫い糸」や「刺しゅう針」は入っていないのですが、やはり綴じ針ではビーズは通らないし、かといってビーズを通す用のビーズ針ではしなってしまって、綿を詰めた物体にぐさっと通すのは無理でした。なので、その辺りは縫い針と白のミシン糸2本取りにしました。
羽を縫い付けるところまでは、綴じ針でよかったんですけどね…
綴じ針、多分これ系のちいさなてしごとキットに付いてたヤツですよ(作ってない^^;)
この綴じ針だったらビーズは通ったんだろうか??パーツクラブで前に買ったような気がするので、使ってみないとですよね。まだ編みたいので今度使わねば。
がま口よりも少ないビーズの量で編めるので、在庫消費にいいなぁ〜というのもまた魅力です。
デリカビーズxコットンパール8番もいくらか持っているので、それでも編んでみたいと思うのですが、今回の大きさでもそこそこな細かさで。編み始めの頭の部分が親指の先っぽ位の大きさだったんです。それより小さくなると、うーん、編む時に指先でつまんで…ちょっと大変そうだなと。こういうミニフィギュア系を編み慣れている方だったら楽勝でしょうけど、私はあみぐるみも編まない(かった?)しな〜こういう本とかのやつね↓今度大きい本屋で物色せねば。
そうそう、私は持っている材料で作れたからよかったけれど、買い集めるのはちょっと大変ですよね。てことで、毛糸だまのメールショッピング(
大きい方、
小さい方)がお得かな〜と思います。大きい方は2つ分編めるっぽいですものね。小さい方は…立体フィギュア経験者におすすめします…
で、maccunに「鳥ちゃん出来たよ〜〜」と自慢したのですが、「くちばしが大き過ぎる!くちばしが小さい方が可愛くない??」と不評でした…更に「これは何の鳥なの??くちばしが大きいからオウムなの??」って(-_-;)何の鳥って聞かれるとねぇ〜何の鳥でもないとしか言いようがございません…(-_-)とりあえず次に編む時は、小さい方のピンチビーズを使いたいと思います。
そうそう、綿は、マトリョーシカ↓の残りを使ったのですが、説明書によるとハマナカの「クリーンわたわた」へぇ〜そんな商品あったんだ…そのせいか?握り心地がむにむにしていてまた可愛いんです。百均の綿だったらどうでしょうね??
綿詰めたら自立するところも気に入っています。けど、マトリョーシカの教訓を生かし、編み始めの糸を長めに残して、丸カンを縫い付けてあります。
ブルーの方は、ビンテージカボションやら葉っぱ、どんぐり?等とかぶとピンにぶら下げてブローチにしてみました。
チェーンだけ付けてバッグチャームにしようかと思ったのですが、うーん、使うかな?と思って。他の付属品もかぶとピンのが付けやすいし。
ただ、少し重いので布or編みバッグに付ける用かな?と思います。小さい鳥が編めればちょっと軽く仕上がりそうです。
カブトピンも色々買ってあったのですが、このカンの部分が太すぎてパーツが付けにくかったり(-_-)やっぱ在庫しとくだけじゃなくて作らないと、ですよね(-_-;)
↑これはそう針金が太くなさそうですよね。パーツ類も在庫消費していかねばですが、また買う時は写真をガン観して検討したいと思います。