witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

DUCK all-in-one finished

2007-04-21 01:08:44 | baby knits
Duck_f1pattern ; Duck All-In-One
from Farmyard Knits
by Debbie Bliss
(but highly arranged)
size ; maccun fit
(about 2-4 month chest 52cm)
yarn ;
for MC
merino baby (olympus)
108m/40g / merino wool 100%
101(white) x 4.5balls
for CC
cashmere feel (hobbyra hobbyre)
95m/40g / wool 100% (cashmere 10%)
1 ball
needle ; 3.9mm (japannese no.6)
tension ; 24 sts x 32 rows ?
date ; from February to April 19th, 2007

結局、女の子もののかわいいフリフリを編めない私は、着ぐるみに走るらしい…

思い返せば、この本を買った時に気になってはいたのですが、長男の産後に忘却の彼方へ。しかし、ishi様がこの本からSheep Waistcoatを編まれたのを見て、「え?こんなかわいいベスト載ってたっけ?」と、見返した所、おお、あったじゃない、他にもこのツボなあひるさんが…でもって、このパターンの写真が、「ねんねの時期」(と思われる)赤ちゃんの着用写真なもので(あぁ~この写真はみられないだろうから、どこかにこっそり足しとかないとね)、これは、これはなんとしても新生児のうちに編むべきものでは?と密かな闘志を燃やしていました…
 
Duck_ft着ぐるみ自体は、長男用に Teddy all-in-one を編んでいるのですが、このダックさんの足の所がどうなってるのか、どうしても編んでみたくなってしまって。とりあえず、足(片方…)とくちばしだけ編んで、放置していました。
 

Duck_berというのも、この写真で一緒に写したTeddyさんと同じように、元々のパターンはヘンリーネックなんですよ。しかし、おむつ替えの頻繁な新生児にヘンリーネックというのは、不便ですよ。いちいち袖から全部脱がせないといけないのですから。このTeddyさん(多分6-9ヶ月だったと思う…)でさえ、あぁ、股下が開くように(かぶり物にして着せる)しておけばよかったと思ったのに。そんな考えで前開きに変更しようと思っており、ということはパターン通りには行かず色々考えねばならず、とはいうもののなかなかその時間が取れずに放置になりました…
そして、出産の帰省から自宅に戻ってきて、さぁ、この片足どうする?もう春になっちゃうけどウールだしねぇ、と思いきりモチベーションが下がりながらmaccunの足にはめてみると、、、、、なによ、なによ、あんがいぴったりで、今年の秋にはこれじゃ足入らないんじゃないの?てことは、やっぱり今編まないと駄目じゃない~しかも、この黄色の糸量がパターン通りに編んだのでは足りなくなるので、何度か編み直して最小サイズからさらに小さくしていたのでした、、、
 

Duck_cloと、相変わらず前振りばかりが長いのですが、前開きに変更するにあたっては、手持ちのGAPのカバーオールをゲージ代わりにして編み、マチもこんな感じで適当に付けました。
 
 
 
 

Duck_hdそうだ、上のテディさんも、元のパターンは手袋足袋無いのですが、アウターとして着せるために?想像力を駆使して追加したんでしたよ…
今回も、一応手が隠れるように袋状にして、手を出す所を作りました。って、一番楽に出来るように適当に付けただけなので拡大するほどのことでもなかったり…
 
 
 
 

Duck_w1と、随分引っ張りましたが、着せるとこのような感じです。ぴったりに編んだつもりが、一応一通りの余裕がありました。フードなんか一度全編み直ししたのですが、少し大きすぎたかな…
 
 
 
 

Duck_mvこの日のmaccunは、機嫌が良かったのです。躍動感のあるショットで。
 
 
 
 
 
 
 
 

Duck_bc1こちらはベビーカーに乗せて寝てる時に撮りましたが、足に力が入ってない分この写真の方が全体像はわかりやすいのかも。
このインチキで付けた手袋が、割とダックさんの羽のように見えてきました…
 
 
 
 
 
 
 

Duck_bc出かける時はこのようにブランケットをかけて乗っている訳ですが、この裾から見える足がかわいいです(って、自分で言うなよ…)
 
 
 
 
 
 

Duck_fup首が苦しいかな~と第一ボタンを外して着せていましたが、はめると暖かい系になる形なんですよ。maccunは襟元をじゅばじゅば舐めてあんがいご機嫌でした。指しゃぶり、手しゃぶりが出来るようになってそれで楽しんでいる時期なのです…
 
 
と、前回は私がいっぱい、今回はmaccunでいっぱいでしたね…
 
 
は~でもこれを完成させるのにかかりきりになっていたので、この後に続く完成品が暫く出そうに有りません。寂しくなったら編みかけか妄想ネタで更新するしかないですね。



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phildar 416-28 GILET finished!!

2007-04-16 11:36:38 | Phildarもの
Phil4pattern ; phildar 416-28 GILET
size ; 38/40
yarn ; 8 strands of strech cashmere/wool 2/27 / made in italy
730g
needle ; 5mm (japannese no.8)
tension ; 21sts x 32 rows (before washing)
21.5 sts x 36 rows (after tumble drying)
date ; from October 27th 2006 to April 15th 2007




いやいや、先月末に仕上げにはいったのに、アイロンでは思うように縮まなかったし、どうやって着るかで随分悩んでしまいました…
工業用のカシミヤのストレッチヤーン、前作(茶色い方)ではばっちり縮んだのに、引き揃えの本数が多いと厚地になってアイロンの熱が行き渡りにくいし、面積が広いとアイロンの当たっている部分は縮もうとしていてもその他の部分に引っ張られて縮めない、といったところでしょうか。デニムも縮みませんでしたが、大物の縮み代ってのは理論値どおりにいかないものですね。結局今回も乾燥機のお世話になり、あきらめかけていたずるずる感がだいぶ解消されて使いやすくなりました。
 
Phil2上の写真は、全体の形がわかるように襟をピンで留めて着てみましたが、416号のイメージだとこんな着方だったでしょうか…
内側の襟をマフラー状に密着させて肩の後まで巻き込んでおくと、前身頃がずりおちにくかったです。身幅が広く(肩幅52cm)、袖も前身頃も長くて重いのでどうしても肩が落ちてきやすいんですよね…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Phil1紐無しで着たところです。
私のはストレッチが入った糸なので、袖ぐり(それほどぶかぶかではない)がずり落ちないように上げておけば、それなりに身体にフィットして肩から落ちにくくはなるのですが…ただ肩を合わせると、後襟がたるむので実は結構寒いのです。なのでかなり高さの有る襟ですが折り返しては(今の気候だと)着られません。この前を開けたスタイルも、おなかが寒いんです。ローワンのパターンに有るような、太い毛糸で編むビスチェ(っていうかチューブトップ?)みたいなの、欲しくなっています…ある意味、腹巻きニットって感のものが。
また今度こういう前身頃が大きいものを編む事があるならば、肩幅はバチッと合っているものにしようと思いました。 
 
 
Phil1b後ろ姿です。
これはパターンの指定より着丈を長くして編みました(指定は55cm、私のは仕上がりで62cm)。乾燥機前はもっと長くて大変でしたが…(67cm)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Philbutそうそう、前を開けて着るとなると、前身頃の端に付いている紐が邪魔なんですよね~てことで、使わない紐をしまうために脇の内側にボタンを付けてかけられるようにしておきました。
 
 
 
 
 
 
 
Phil3sあとは、この紐を結んで着るのも、脱ぎ着が多くなるような時には面倒(紐が1m以上あって、身頃脇の穴から通してぐるっと前に回して、とかするのが…)なので、ボタンとループを両脇に付けてさっと前を閉めて着られるようにしてみました。
 
 
 
 
 
 

Phil3鏡を見てボタンを付ける位置を色々考えたのですが、こんな感じでアシンメトリーにしたらよさげでした。襟は折り畳んでショールカラー風にしてあります。縦のラインが強調されて着やせ効果も有ると思うのですがいかがでしょうか…ま、この状態で一番上の写真のように襟を伸ばして着てもあったかくていいんですけどね。
 
 
 
 
で、本当は、本来このパターンに目をつけた「赤ちゃんをくるんだ場合の着こなし」がこないといけないのですが、今回はそういうシチュエーションの写真が撮れなかったので、また機会のある時(といってもカメラマンの居るのは週末…)に撮ってアップしたいと思います。
 
赤ちゃんくるみ含め、今の時期に着るのにちょうどいい感じに仕上がりましたよ。まだ10度位の日が多くて寒いのですが、日差しは暖かくなってきたのでコートな気分じゃないですしね。(これまでは、赤ちゃんを抱っこした時にある程度くるめるようにダブルのピーコートを愛用…)
完成まで随分かかりましたが、matrix風に言うと、「始まりがあるものには必ず終わりがある」ってな感じで、終わりをみることが出来て本当に良かったです。。。。。

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tommy vest finished

2007-04-07 23:15:58 | baby knits
Tommy_fpattern ; tommy from RYC Classic Bambino (book 12)
size ; 3-6 month (chest 52cm)
yarn ; debbie bliss baby cashmerino
101(white) x 120g
needle ; 3.9mm (japannese no.6)
tension ; 25 sts x 34 rows ?
date ; from March 9th to April 5th, 2007

2月?にtanishi様のところで魅力的な鹿子編み+縄編みの画像を拝見し、パターンが何かを聞いたところ、自分も持っていたRYCのbook12からのものでした。ということであまり気になっていたパターンでもなかったのですが、シンプルでかわいい模様の組み合わせにやられて、私も編む事に。しかしまだ出産の帰省中に「今編みたいぞ!」と思ったので、糸は荷物の中に有ったbaby cashmerino白になりました。パターンみたいなビスケット色も良かったんだけどな…


Tommy_1baby cashmerinoではあまりゲージが合わないだろうな、と思ったので、下から3番目のサイズのパターンを使って胸囲52センチ位の仕上がりになればなぁ、と、また最近ありがちな適当なサイジングで編み始めました。時間短縮のため、前後身頃を繋げて40cm輪針を使って編んでいたのですが、犬用か?と思うような小ささでした。特に、編み始めの3目ゴム編みなんかは5号輪針がないのできっつきつだったし。
 
 
Tommy_2袖ぐりから上は往復編みにしましたが、輪編みした部分がかなり斜行しました。以前baby cashmerinoでFAIRISLE YOKED SWEATERANALISEを輪編みで編んだ時には斜行はなかったので、 鹿子編みを輪編みにすると斜行するのかな~と思いました。2月にnunanuna用のラグランベストを編んだ時も、最初は鹿子編みの輪編みで編んでいて、ひどく斜行しました。結局その時は鹿子編みでは糸が足りなくなりそうだったのでメリヤス編みの往復編みに変更しました。当時は糸が単糸だからかな?と思っていたのですが、今回tommyでもねじれたので、鹿子編みのせいかなと推察。
しかし、洗濯して引っ張ってアイロンをかけたら、そこそこトップの写真のように普通に戻りました。
 
 
Tommy_w1仕上げの途中で気づいたのですが、意外とハイネックのデザインでした。肩にボタン開きが付いているのですが、伏せ止めがはじめはきつめで「あれ?これ頭入る?すぐ着られなくなるか既に着られないかも?」と思ってやりなおしました。その他の部分はまだ余裕があるので、あったかくなるまでまだ暫く着られそうです。さすがに夏が終わってからは無理かな??
 
 
 
 
Tommy_w4上のはちょっと大人げな写りですが、本来のバランスはこんな感じです…
着丈まだ少し長めですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Tommy_w3さらに赤ちゃんぽいのも。
(足、細いでしょう…?)
 
 
 
  
 
 
 
 
 

Tommyw5おまけも。
(私の手がでっかいってば…)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下の記事のphildar平原も一応出来たのですが、写真を撮っていないのと、どうやって着るか少し悩み中なのでもう少し後になりそうです(でも、早くしないと札幌係数でも着られなくなる?)


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