Pattern ; Demi from Vintage Style by Kim Hargreaves
size ; M
yarn ; Bellcreate Gentil / 70m/40g / 100% wool / 13.2 balls about 925m
needle ; JP10(5.1mm) & JP8(4.5mm) bamboo straight, 4.0mm circular for neckband
date ; from January 28th to March 3rd, 2016
Vintage Style: 30 Knitting Designs from Rowan | |
クリエーター情報なし | |
Rowan Yarns Ltd |
Demiが完成しました(^.^)
前記事の後、特に難所は無かったんですが、写真は左肩のボタンホールバンド編んでるところ。
糸切りたくない病により、別に編んで綴じるのではなく編みつけました。
その後、このまま糸を切らずに襟ぐりのリブの拾い目もできたのでよかったですよ、糸始末減るから。
そうそう、襟ぐり、アラン模様で立体的になってる言うか目数が多めなので、それに対して衿の拾い目が結構少なめでした。
パターンによっては、アラン模様の編み終わりは減目しながら伏せたりとかあると思うんですが、Demiでは指定が無かったです。けど襟周りよりも肩によくある指示ですかね?
てことで、前記事の結構開いてる写真からちと変わったと思います。
問題の肩部分。肩のタブとボタンホールバンドを重ねて仮留めしておいて、袖付けの時に一緒にくっつけました。
あ、袖は共糸で半目内側を引き抜き綴じにしましたよ。脇はすくい綴じで別糸でしちゃったんですが、袖はやはり別糸だと目立つので。この糸切れやすいので、すくい綴じは作り目の残りの分の長さ位は問題無かったですが、長くなったらどうか??袖付けの返し縫いとか糸引っ張る系もブチっと行きそうでやりたくないですね。
ボタンの個数は指定が4個のところ、3個に減らしました。4個ちとくどくね?と思って。もうちょっと袖寄りに一個めのボタンホールがあってもいい気がしますが、指定通りです。で、編みつけていたからやり直すのが面倒でそのままです(^^;)それで、襟のリブの段数は2段位少ないと思います。この辺アバウト。途中試着しつつ。
ボタンは手持ちから、プラスチックの足付きボタンにしました。札幌のカナリヤのパックされたボタンがどどっと入ってるワゴンから漁って買う系のヤツ。5個入り100円を2つ買ってあったので、残り7個でカーデとかにも使えるよ、と覚え書き。
ラベリーでは、どうもこの脇に現れる山型?の模様が人気でしたよね。けどコレ、前身頃と後身頃で増減目を間違えてたりすると綺麗に出ないわけで。いつも増減目の段数とかとばすと誤摩化しがちな私としてはちとツラい部分でした。けど真面目にやっただけにちゃんと合ってよかったです。
スチーム後は横方向、リブで縮んでいた模様がちょっと緩んではっきりした感じ。糸の風合いもよくて、この糸で編んでよかったな、と思いました。
13玉と綴じ糸分で14玉目を使った感じなのですが、ラベリーさんに計算してもらうと925m、それって本の使用量と比べると随分少ないぽいんですよ。ジェンティの糸長がラベル表記より長めだったとか??割とふかっとして軽かったんですよね。
着たとこです。
一時期暖かくなったので、仕上げても着ないのでは?と思っていましたが、まだちょっと着られそうな気候になってセーフです。てことで今回は洗わずスチームのみで仕上げました。洗った方がもうちょっとふんわりしそうなんですけど。来シーズンの楽しみにしたいと思います。
インナーは無印の肌着っぽいカットソー一枚で着ていますが、もう一枚着られる感じです。シャツとか合わせるかも?思って余裕持ってMにした、てのもあります。先輩方でツイードでなく普通のストレートヤーンで編んでる方もすごくすっきりして素敵ですが、その場合はジャストサイズかアンダーサイズ目を選ぶといいかもと思いました。
袖の長さもパターン通りに仕上げています。日本人にはちと長めでしょうね?私は冬物はこれぐらいあると安心なので、よかったです。食事の時とかちと邪魔だな、と思ったら、カフみたいに折り返しても見た目問題無かったです。もうちょっと短く仕上げるなら、フレアじゃなくてもいいのかな?と思いました。
脇の山模様の見え具合こんな感じ。
そうそう、玉編みですがね、着るのに特に邪魔だとは思いませんでした。肩に近いところにあるヤツについてはちと欠点強調な気もしますが、それがDemiだと思えばなんら問題無しです。
肩の取り合いのところ。先輩の写真がありがたかったので、私も残しておきますよ。
ちなみにこの感じだと、ボタンを外さなくても頭は通ります。4個にしたらどうだったかな?
アランセーターと言えば、ずっとラグラン袖のアランが編みたくてしかたがなかったのですが、今回編んでみてセットインスリーブの物もクラシックでいいなぁと思いました。模様が地模様っぽいのもありますが、大人のアランセーターですよね。
今シーズンはサイチカさんのアランとか風工房先生のアランとか色々な誘惑があって大変でしたが、編んだ方のお写真拝見して満足、自分としてはとりあえずずっと編みたかった物を消化できてよかったと思います。
世界の伝統ニット2 アイルランド アランセーター | |
クリエーター情報なし | |
日本ヴォーグ社 |
もう一枚↑風工房先生のカーディガン(ブラックベリーステッチネタ)も編みたかったですが…糸はまだ出てるんですけどね、、、
アラン&ガンジーニット | |
風工房 | |
文化出版局 |
セットインスリーブのアランが気に入ったら、↑コレに載ってるRのヤツも気になってきました。いや、その前から気になってましたがね、同じくボツボツネタなので。
一応冬物は一区切りつけて合ものに移行しています。野呂スカは…Aの半分は終わって、あと20リピート、てことは、カウントダウンとも言えるかな??