pattern ; p.24 オフタートルのプルオーバー from 毛糸だま2012秋号 No.155 by 原田睦美
size ; as in pattern
yarn ;
Puppy Agliana / 50m/50g / 57% Acrylic, 19% Wool, 15% Mohair, 1% Nylon /col.8 purple mix / 10.3 balls
needle ; 6.5mm (Kinki Switch)
tension ; as in pattern
date ; from 11th to 19th January, 2016
パピーのアリアーナを使って、4年前(^^;いや、シーズンで言えば3年前)の毛糸だま秋号に載ったプルオーバーを編みました。
毛糸だま 2012年 秋号 No.155 (Let's knit series) | |
クリエーター情報なし | |
日本ヴォーグ社 |
ロピーのポンチョが人気の号だったかな?と思うのですが、私はこの周辺のパピー特集と後半の野呂特集がツボでした。
あとハセガワのスノーリップのカーディも人気で私も編みたかった(糸も用意した)けどまだ編んでいないどうしましょう(^^;)
原田睦美先生は相当昔(25年とか?)から毛糸だまなどでデザインを見ていて大好きなのですが、多分何も編めていません(^^;)
先シーズンもブラックベリーステッチネタで騒いだ気がします(^^;)(ラベリ登録だぶってるんですよね、mergeしてもらわんと、と思ったけど面倒でリクエストしてない)
今回、指定糸のアリアーナがユザ楽天でお安くなったので、急浮上して編む事にしました。
◎秋冬毛糸 パピー アリアーナ/同色10玉入[編み物/手編み]価格:9,504円(税込、送料別) |
(↑今全然安くない)
ヨーロッパの手あみ 2012秋冬 (Let's knit series) | |
クリエーター情報なし | |
日本ヴォーグ社 |
アリアーナと言えば、ヨーロッパの手あみ2012秋冬から、表紙の、やはりオフタートルのチュニックが人気でしたよね。
それも凄く気になっていたのですが、化繊混だし、定価でダイブするにもちと厳しくて、見送りモードに入っていました。
【中古】 ヨーロッパの手あみ(2012 秋冬) /実用書(その他) 【中古】afb価格:948円(税込、送料別) |
↑今はブックオフのが安い。
けどTsukuruでまだ販売あるみたいです。Tsukuruもなぁ~探しづらいし、急に無くなるし、アレですよね(^^;)
本題に戻ります(^^;)
糸買うのに、そのヨーロッパの手あみ表紙のとちと迷いましたが、イレギュラーなシルエットが気になって、毛糸だまの方に決めました。
届いて暫くそのままになっていたのですが(Balloonとかあったし)結構でかい物体で邪魔になっていたので、ええい、こやつを処理せねば、さくっと、と思って年明けに編み始めました。
さくっと編めると思っていたのですが、ゲージが結構密で、針先がループに引っかかったりして編みづらかったのです。
ヨーロッパの手あみの方は、8mm指定なのでもっとざくざくっと行けますよね。
それから、イレギュラーな裾、編図通りだと作り目で形作っているのですが、これを、最初に全幅の目数を作り目して、引き返し編みに変更して編みました。
カーブのキツいところとか、ツレる感じになる気がしなくもないのですが、ループヤーンで編地の詳細は何も見えない(^^;)し。最後にそこから拾い目で裾のリブを編むのですが、作り目で編んだら裾のラインがガタガタになって拾いづらいだろうな?と予想したので。結果、自分比ですが編みやすかったので引き返しに変更しても問題無かったです。拾い目しやすいように、別糸で作り目していますね(既に忘れている^^;)
更に、引き返しに変更するとき、というか、作り目する時に、前後身頃を輪にして編むかどうか悩んだのですが、一応段染めの毛糸なので、輪にして編むと段染めの出具合が変わりますよね?ショートピッチになる、縞が細くなるいうか。なので、編図通りに往復編みすることにしました。
で、前身頃は結構短いんです。幅は大きくて。大丈夫か?いう感じだったのですが、原田先生を信じて編み進みました。
太糸でスケール感が無いので定規を置いていますが、これ60cmのですから。
それと、編み目が何も見えない言いましたが、増目減目が見えないので、マーカー必須ですね。いつものニットピンでは細い繊維が刺さるし小さくて埋まってよく見えないので、プラスチックのクリップ式のヤツ↓使いました。
メモリック ロックマーカー 黒/白 20個セット価格:465円(税込、送料別) |
↑まぁいいんですが、けどチューリップのヤツ↓がどうしても欲しくなってきました。ちとお高いけど。それと、クロバーのちいさなてしごとの茶色いヤツ復活して欲しい。
チューリップ amicolle(アミコレ) 段かぞえマーカー価格:259円(税込、送料別) |
ちとゲージが密で編地が固いのが不安でしたが、パターン通りに編み進みました。
最後のオフタートルのところでちと疑問が出てきました。襟ぐりの拾い目ですが、後ろ側、伏せた目数よりも拾い目が多いんです。そういうパターンって見た事ないよね?と不安になってヴォーグさんに問い合わせたところ、ありがたいことにすぐに回答がありました。そういうデザインのようです。
本の写真をガン観して、後ろの襟ぐりがちと下がったような感じなんですよね。可愛いけど、これじゃあアウター着られないよね?と思ったので、普通に伏せ目と同じ目数で拾って編みました。結果、普通のオフタートルになりました(^^;)けどいいんです。写真撮らなかったんですが、いちお、前にBWパターンのチュニックの時に着てたjohn braniganのヤツは着られましたから。つーてもそれも袖は短いので、ううん、長手袋の暖かいヤツやはり必要だわね、思いました。とりあえず、今回はカシミヤタートル&ヘリンボーン手袋での登場です。
編んでいる途中では、「袖の開きもこれって大きくないのかな~」思っていたのですが、袖のリブを編んでみるとそこそこちょうどよかったです。もこもこしているので、それなりに余裕が無いと動きづらいというか、や、動きづらいのは編地が密なせいもありますが。
前身頃も途中の試着では「短いぞ」いうところでしたが、裾のリブを編んだらちょうどいい感じになりました。
袖が無いしアウターを選ぶし着るシーンが限られるな、とは思うのですが、何と言ってもこの裾のラインが可愛くて気に入りました。編んでよかったです。
アクリルがなぁ、と普段は言うところですが、気になるテカリもないし、お色もおかげで綺麗だし、よかったと思います。
そうそう、お色、玉によって色々で、前身頃みたいに妙にロングピッチだったり、後身頃みたいに縞っぽかったり、かなりランダムでした。パピーの段染め糸ってこういうの多いんでしょうか(って、デッラルバの色の出具合の事なんですがね、確保済みだけど、まだろくに編んでない)
そのようなわけで、邪魔な物体よばわりしましたが、結局リピしましたわ。だって店舗で更に素敵な価格になったので(^^;)
もぉ~ユザ危険…
てことで、それはヨーロッパ表紙のにしようかな?