witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

富良野旅行2010その2

2010-06-25 23:56:09 | 旅行記
続いて富良野2日目です。

といっても、この日は旭川空港に御一行を送って行き(つーてもタクシーの後付いてくだけ)、その後は札幌に戻るというスケジュール。

朝食後、「風のガーデン」に行きました。
去年から行きたい~ってわめいてたんですよね…
 
100620_1

4年前に来たときは、ゴルフカートで走ったり出来たのですが、それ無くなったみたい。
ガーデンまで歩いて900mほどらしいのですが、拝観料が必要な代わりにワゴン送迎付きでした。
朝から非常に暑かったので、歩いている方はそれほどおられなかったと思います。
 

100620_2

ワゴンを降りて、ゲートをくぐって歩いて行くと、メインのお庭に近づいていきます。
 

100620_3暑苦しいけどBudさん姿で撮ってもらいましたよ。
 
 
 
 
 
 



 
 

100620_4

ルピナスは、この時期色んなところで咲いています。自生なの?って位いっぱい。
 
 
100620_5

岳くんのおうち?の中。
いや~ドラマを彷彿とさせる雰囲気ですよね~
 
 
100620_6

100620_7

押し花とかと一緒に、ルイの写真も飾ってありましたよ。いいですね~
 
 

100620_8と、上の写真は人の居ないところを狙って撮ったのですが、結構な人出でした。
帰りのワゴンの運転手さんに聞くと、この日はワゴン7台出動?
去年のシーズンの時は11台とか出たって言ってたかな…お庭、歩くところ無さそうですよ…
 
こんな感じで、外にはお茶が出来るスペース(マフィンと飲み物のセット)と、ソフトクリーム屋さんがありました。チビズ、甘やかしてくれる人達が居たもんで、朝からやらかしてましたよ。いや、暑かったから仕方ないけれど… 
 
 
100620_9naganasuを探せ。
 
 
 
 





 
 
 
 

100620_10

草花達もかわいらしく咲いておりました…
 
 


100620_11maccunと一緒にもう一枚。
 
 
 
 
 
 







 
 
また7月8月と、少し咲いてるお花が変わっていくのでしょうね~
10月まで営業しているとのことでした。
満足~またドラマ再放送見たい…(ホテルで流されている、あんま人が見なさそうな場所で…)
 
 
その後、空港でお昼を食べて、maccunが爆睡している間に高速道路で札幌へ。
 

100620_12

100620_13

途中で砂川ハイウェイオアシスってところに寄ったのですが、これが、北海道こどもの国ってところと隣接していて、もう大変でした。
広過ぎる、遊び切れない…
有料ゾーンも面白そうだったのですが、かなり広そうだったので、とりあえず公園のみで済ませました。またお弁当持って来よう、とnunaをなだめすかしたのですが、来週にでも来たいようなそんな様子でした…
はぁ、でも暑そうだよ~もっと涼しくなってからがいいな。
 
 

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富良野旅行2010その1

2010-06-24 00:47:36 | 旅行記
主人の実家の皆様が「北海道に来たい~(チビズに会いたい~)」ということだったので、富良野現地集合で行って参りました。
私たちにとっては4年ぶりの富良野です(4年前の投稿コレ)maccunはお腹に居たけどな~
 
金曜日の夜に移動して、土曜日の午前中から観光しました。
 
100619_1100619_2_2

まずはラベンダー定番、富田ファームへ。
お花はこんな感じで咲いているのですが、肝心のラベンダーは時期尚早でした。
 
 
100619_3100619_4

左写真、早起きで暑くて既にバテバテ「お花なんて見たくない~」maccunを、小川ジャンプ遊びでなだめている様子。
 
 
100619_5坂道を少し登ったところで、ソフトクリーム食べながら撮った写真。
ラベンダーというよりは、緑が青々…





 
100619_6鉢植えのものは、温室で咲かせてるんでしょうね~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
100619_7目的のソフトクリームを食べてしまうと、暑すぎるのもあって、またチビズはブーブー。
仕方なく、トラクターの置いてあるところに連れて行きました。ここは、富田ファームじゃなくて、富田ファームの隣のメロン屋さんなんですよね…
ブランコもあるのですが、二人ともブランコには乗ってくれませんでした。(で、運転席を取るために喧嘩…)
 

100619_8100619_9

メロン屋さんの前のラベンダー畑は、つぼみでほんのり色づいてました。
って、殆ど写真ではわかりませんが…
 
 



100619_10

100619_11

続いて、美瑛の丘巡りへ。
変わらない風景って感じでした。
 
 
100619_12その後、お昼ごはんがてら駅周辺へ。
ここでnunaに前の記事のbudさん着たところを撮ってもらいました。
maccunにも線路でお写真撮ろうよ~て言ったのに、iphoneに夢中だし…転ぶぞ…
 
 
 
 
 
 
 
 
100619_13100619_14
その後、おみやげを買うのにって「チーズ工房」に行くところだったのですが、看板に釣られて新しくオープンした「カンパーナ六花亭」ってところに行ってきました。
開発中のぶどう畑に囲まれた、素敵なロケーションでしたよ。
ぶどうソフトクリームがここのオリジナル商品かな~
あずきソフトや雪こんソフトも美味しいけれど…
コーヒーがセルフサービスで付くのも嬉しいですよね。
あ、私はお菓子売り場のマンゴープリン買って食べました。
 

100619_15その後、予定通りチーズ工房にて、またトラクター争奪戦…
ここでまた私はnunaにカメラマンやってもらいました。

 
 
 
 
 
 
 
100619_16ホテルに帰ってきて、また「おかいもの嫌い~」とぐずるmaccunをハイチュウでなだめすかし、ニングルテラスへ。
は~ここだけじゃなくて全般なんですが、毛虫がぶら下がってきて凄かったです。そういう時期なんでしょうね…
日陰だし、とはおりもの脱いだら、毛虫おっこって来ましたよ…腕かぶれ中…
夕方の中途半端な時間のせいか、閉まっているお店が多かったです=あまり買い物しないで済んだ?
いや、もうちょっとゆっくり見たかったのですが、チビズが(略
今回は、「森の時計」(喫茶店)にも行けなかったしな~夜お茶とかしたかったのに…
 
 
(2日目に続く)

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Bud finished!!!

2010-06-22 11:07:25 | FO KimHargreaves_SS
Bud_f1Pattern ; Bud from MISTY by Kim Hargreaves

size ; Longer length of XS for bust, S for hip, M for sleeves and armholes
(finished length 86cm)
yarn ; Rowan Summer Tweed / 108m/50g / 70% silk 30% cotton
/ 506 Ghost x 10 hanks
needle ; 5.1mm (japanese no.10)
tension ; 16 sts x 23rows
date ; from May 28th to June 19th, 2010
 
Misty: In Light and Shade価格:¥ 2,356(税込)発売日:2010-04-05
 
 
 
Bud_6 前回の投稿の後、「やっぱ1カセ以上余るのは勿体ないから、着丈を足そう~」と思って、ざっくりほどいたわけですよ。丁度糸を変えたところがよい位置にあったので。
着丈を足す、と簡単に言っても、ボタン穴は既に開いているので、足すとしてもボタン穴一個分かなぁ?と思っていました。1カセで身頃全幅で26段ほど編めることがわかっていて、ボタン穴の段数は18段毎でした。
パターンの長いバージョンと短いバージョンの着丈の差は9cmとあるので、ゲージから計算すると20段がパターン通りになりますかね。
 

Bud_7ボタン穴一個分編んだところで残りの糸を量ると、それまでの半分に近い量がまだありました。なので、とりあえず編んでみるか~とどんどん進むと、おや?ボタン穴2個分行けちゃう?てことで36段足したのがこの写真の状態。とはいえ、カセを縛ってある共糸まで使って(捨ててない…)ようやっと足りた、ってギリギリ具合だったのですが。

しかし、ここで「おや?私、鹿の子も段数足そうと思ってたよね?いいの?これで??」
てことで、潔くほどいて鹿の子をもう少し足す事にしました。 
 

Bud_8で、ほどいて編み直し始めてから「あれ?もしかして、鹿の子の段数を増やすと、糸の食い具合がメリヤスと違うから36段は増やせない??」って事に気付きました…
「じゃあ、34段でいいかぁ…」てボタン穴の位置を17段ごとに調整しました。しかし、いざ本体とはぎあわせようとすると、合わない…
鹿の子が4段1模様なので、足すとすれば4の倍数の段数でないと合わない…
最初は偶然合っていたので、何も考えておりませんでした…ちょっと考えれば、当たり前なのですが…そんなわけでまたボタン穴を開け直すべくほどいて、編み直し。それを終えてようやっとはぎ合わせているのがこの写真。
 
しかしね、ここで試着したら、鹿の子の足し具合が足し過ぎでした…バランス悪過ぎ…
これまたメリヤスはぎしたのをがっかりしながらほどきました。でも、メリヤスはぎをほどく時は、ただ糸を引っ張るだけでなく、綴じ針に通して編み戻るというかはぎ目を戻して行く感じにすると早い事がわかりました。当たり前っすよね、私の大嫌いな「糸を引いている時間」が綴じ針を使うと半分の長さの糸を引けばよくなるわけなので…今度こそ忘れないようにしなければ…だって今年になってから切断ほどき3回目ですよ…phildarワンピ野呂しなのワンピに続き…

そんなわけで、更にほどいて編み直しへ。今度はあらかじめ増やす段数を決めましたよ。
 
 
Bud_9ここで上の上みたいな写真撮ったはずなのですが、何故かデータ壊れてるし…
鹿の子はぎがちょっと面倒でしたが、当然クリアですよ…
 
 
 
 
 
Bud_10こんな感じでパーツが出揃いました。
多分水通しの前の写真です。
鹿の子を8段追加(鹿の子32段に変更)、裏メリヤス24段追加で、合計32段追加しています。
ボタン穴、この部分のみ16段毎…気にしないっっ… 
 
 
 
 
 
  
Bud_5Bud_11

短いバージョン(パターン通り)と追加バージョン(長いバージョン+12段)を並べたところ。
長過ぎ??いや、この時点ではあまり気付いていなかったのです。もう終わらせたい一心でして。
 
 
Bud_12ついでに、Harmonyも発掘したので、一緒に撮ってみました。
やはり、そんなに伸びた感じはありません…
ついでにHarmonyを着てみたら、よい感じのサイズでした。もうちょっとコンパクトに着るデザインなのかなと思いつつ…(当時は仕上がり胸囲からMを選択しましたが…)

この後、水通し(というか洗い)。乾くのに時間がかかりました…一日半?か、もうちょっと。
袖の寸法をあたったら殆ど変化が無かったので、何も考えずにとじはぎ、仕上げてしまいました。
ただ、今測ってきたら、着丈はかなり伸びていました。身頃の袖下が63cmだったのが、68cmになっています…
袖ぐり余っている感じはないので(袖付けで締まっているのもある)やはり長さと、前後身頃繋げて編んで縫い目が無いからかなと思います。 
 
Bud_f2ポケットは下の記事にまとめましたが、裏にシルク糸の引き揃えを使っています。
ボタンは、前にも使ったフランスのアンティークのものを選びました。
編地のネップの色とあっててよいかなと。 
 
 
 
 
 
 
Bud_f3厚みがあるのと、このそり具合が気に入っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
着たところ&感想はまた後でよいかな?と思ったのですが、さくっと入れましょうかね…
 
 
Bud_w6着丈が長いので、全身バージョンで失礼致します…
去年買ったGAPのワンピースと、綿麻のレギンスを合わせています。
 
糸使い切ったのはいいけれど、長いよ?
これ、白だし、編地の厚さといい、バスローブか??ってところなのですが…仕上げてから気付くなって。
でもまぁ、長いバージョンで完成された方はラベ内でもまだおられないようなので、どんな感じか見てみたくもあり。
糸がサマーツィードでないと、この着丈でこの重量(10カセ500g)はありえないと思うし。
ちょっと着づらいな、と思ったら、またメリヤスはぎを解いてはぎ直せばいいし。
(といっても、ポケット裏もまつり直さないといけないんですが…)
 
 
Bud_w5ボタンを閉めて着るなら、短いバージョンのほうが着やすいかな~
というか、実はこの写真では一番上のボタン付けが間に合っておりませんで…かっこわるくて閉めたところが撮れなかったというのもあり。
いや、それ以前に、この日の気温30度。そもそも北海道とはいえ、サマーツィード着るのが無理な気温。
着画用に無理矢理着ております…
 
 
Bud_w2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
て事で週末富良野に行って撮ってきた写真でした…
また富良野ネタと共に着たところが登場すると思われます…

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pocket detail of Bud (modified)

2010-06-21 21:44:05 | knitting tips
Budのポケット、パターン通りだと、ポケット裏を先に編んでおき、所定の位置で本体の目を休めて、その分ポケット裏の目を拾う事になっています。
ポケット裏の分の糸を節約したいのと、厚手のポケット裏を避けたかったので、別糸で編む事にしました。
ポケット裏用の糸は大体決まっていたのですが、あらかじめ編んでおくよりも、後から合わせた方が良いだろうと思ったので、ポケット位置に別糸を編み込んでおく方法を使いました。
以下、写真でまとめておきます。
 
Bud_p1ポケットまでの所定の目数を本体の糸で編む。
次に、別糸で仮の編み針(両端が尖っているもの)を使って、ポケット部分の目数を編む。

 
 
 
 
Bud_p2別糸で編んだ仮の編み針上の目をもう一度、本体の糸で編む。
 
 
  
 
 
 
 
 
Bud_p3ポケット分を編み終わり、続いて本体の目を編んでいるところ。
 
 
 
 
 
 

Bud_p4こんな感じで別糸が編み込まれています。
 
 
 
 
 
 
 
 
Bud_p5こちらが、裏から見たところ。
表メリヤス編み側からのほうが別糸をほどきやすいので、こちらを見てほどきます。
 
 
 
 
 

Bud_p6綴じ針を使って、別糸をほどいているところ。
 
 
 
 
 
 
 
 
Bud_p7上側にはポケット裏を、下側にはポケット口をそれぞれ編む。
先にポケット口を編みたかったので、上側をホルダーに取っておいた様子。
 
 
  
 
 
Bud_p8ポケット口を編んでいるところ。
 
 
 
 
 
 
 
 
Bud_p9ポケット口を編み終えたところ。
右側に編み始めの糸を少し残し、また伏せ終わりを左側にして、それぞれポケット口をかがる分の糸に充てました。
 
 
 
 
Bud_p10次に、ポケット裏を編んでいるところ。
本体より細い糸を使ったので、ゲージが変わる分の目数を増しています。
 
  
 
 
 
Bud_p11少し編めたところ。
このまま、好みの深さまで編んでいきました。
深さが調節出来るのも、後から編む場合のよいところかも知れません。
 
 

 
 
Bud_p12_2ポケット口とポケット裏をかがって完成。
ポケット口、今回は裏メリヤスだったので、周りと繋がって見えるようにかがりました。
普通にゴム編みとかの方がやりやすいかも知れません。
ポケットの端がぱくっと開かないように、丁寧に補強するつもりで糸始末を。
 
 
Bud_p13
ポケットの裏側。
適当にまつりつけているだけです…
 
 
  
 
 
 
 
 
 
続いて、Bud完成を上げる予定。

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Budさん停滞中…

2010-06-14 11:37:40 | wips
Bud_6あとは細かいところと仕上げだけかな~なんて言っていたBudさんなのですが…
糸余っているし、着丈を足そうと、玉が変わったところからざっくり切断ほどきしたんですよ。
でさ、でさ、その後がさ、、、、、(どはまり中)
 

てことでまだ記事が書けないので、過去ネタでもアップしておきます。
 
 

Glee__w1Glee__w2


去年仕上がったGlee。
これ、完成記事スキップしちゃってるんですよね…
去年、4月下旬から連休明けぐらいまでずっと調子が悪くて…
今更ブツブツ書くつもりは無いのですが、いつもブツブツ言ってるだけに、これだけスパッと抜けていると、「あの時はどうしたっけ…」とか思ってしまいます。
確か、最近では、ビッグウールのRebeccaとか編んだ時に、「同じペプラムだよね?」(いや、ピコットは追加したんだった…)と思ったけど、参照するGleeの完成記事無し、みたいな…

ともあれ、白デニム、何にでも合わせやすくて、地模様もよいし、気に入っています。

maccunにはnunaのお下がりのお星様セーター着せています。
色がちょっと褪せた感はありますが、ちょっとくたっとしてきた感じもまたよいかも。
 
 

Dolly10_1ちょっと色が飛び気味ですが、Dolly
この貝ボタンがかわいいのですが、洗ったら色落ち&色移りして大変でした。
ビンテージ&アンティックもの、要注意です。
 
 
 
 






Pbole10_1phildarのボレロを、カジュアル目に着てみました。
ちょっと大変だったけど、編んで良かったな~と思える一品。
 
 
 
 
 




なんだか札幌も先週から急に暑くなったので、Budさんが仕上がっても着られるかどうかわからなくなってきました…
とりあえずば、こんな感じで今まで編んだもの着ようと思います…


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Bud progress

2010-06-08 23:28:49 | wips
引き続き、新しいkim本Mistyから、Budを編んでいます。
これって、以前のコレクションのCalmと同じデザインですよね~今回は、着丈が2バージョンあり。
シンプルなデザインなので、キットでは勿体なくて買えないよなぁ~(ぱくり精神)と当時は思っていたのですが、本に入ればGO!ですよ。糸も指定糸持ってるし…
 
Bud_1そんなわけで、気候的に有利な札幌在住者は、いそいそと糸を巻いて編み始め。
サマーツィード、去年も編もうと思って別の色を巻いたのですが、独特のにおいがありますよね。
今回も巻いてる時に「これは…」と思ったのですが、パック買いでこもっていただけなのか、こうして編んでいる分には全く気にならなくなりました。
去年のはターコイズブルーだったのですが、それの方がキツかったような。染料のにおいなんですかね?
 

Bud_2パターン通りだと、袖と裾にはバスケット模様というか、市松模様が入ります。
これがあまり好みじゃないので、前立てと同じ、普通のdouble mossに変更しました。
その辺の雰囲気も見たかったので、袖から編み始めてみました。
 
色は506 ghostって白系です。
水色と薄い紫のネップが入って、とてもよい感じです~
 
 
Bud_3しかし、袖を袖下まで編んで気付いたのですが、何だか細い…(XSサイズを編んでいます)
自分の腕に巻いてみても細い…

比較のためtenderの袖と並べて撮ってみました。(ああっ、tenderも袖サイズアップ作戦やってたよ…)
あまり変わらない太さですよね…
一応スチームもあてて確認したのですが、ゲージは正しく出ておりました。
ちょっと、この太さでは中に袖のあるものは着られないなぁということで、袖はMにサイズアップすることにしました。というのは、このパターン、XSとSは袖のパターン同じなんですよ。で、袖ぐりもXSとSは18cm強で同じなんですよね。
 
 

Bud_4そんなわけで、M袖を一枚編んで、次は身頃。
細長い前身頃のパーツを編むのがあまり好きでないので、またも前後身頃一体化してしまいました。
ここで、腰回りにも自信が無かった私は、Sサイズの目数でスタート。
素直にSかMで編めば?とも思うのですが、糸は指定通り10カセしか持ってないし、あんまり胸囲ばかり大きくてもそこは…
そんなわけで、ボタン穴の位置を事前に計算しながらスタート。
そうそう、最初のボタン位置も5段目から9段目に変更しています。一番下が下過ぎるだろ、てのと、ボタンの間隔を調整するのとで。
写真は、ポケットを後から編むように別糸を編み込んでいるところ。指定は先にポケット裏を編むのですが、色々思う所有って。
ポケットについては、また別途アップしようと思います。
 
 

Bud_5身頃の目数を袖ぐりまでにXSの目数に合わせ、順調に編み進み。
10号針なのですーいすいですよ。
 
しかし、袖ぐりまで編んだところで、問題発生。
先に編んだ方が、「サマーツイードは洗うと伸びる」て書いてます…
夏糸なので多少伸びる話ならわかるけど、えらい伸びると書いています…
袖と腰回りのサイズ上げたのはどうなんだろ??ぶかぶか??
 
自分のHarmonyはそんなに沢山伸びた覚えは無いし、お友達に聞いても、そこまでは伸びてないのでは?ということでした…
なので、このままの方針で行く事にしました…
でも、「とじはぎする前に洗って、伸び具合を確認するのもよいかも?」という結論に達しました。
あまりやり直したくはないですが、袖付けとかほどいて編み直すのは面倒ですしね…
 
 
袖も2枚目を編んで、これからポケット裏を編んで、ざざっと糸始末。その後、洗ってみようと思っています。
 
 
 
 
 
…いや、でも、この状態で1玉と10g余ってるんですよね…
着丈、伸ばそうかな…

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Annis shawl finished !!

2010-06-04 23:51:49 | FO shawls etc. 巻物類
Annis_f1
Pattern ; Annis from Knitty, Spring+Summer 2010 by Susanna IC

size ; Smaller - depth 30cm
yarn ; 1/10 silk / 10m/1g / 100% silk / about 24g (240m)
needle ; 4.5mm x 100cm addi lace circular for body and 5.7mm (japanese no.12) for cast on
tension ; ?
date ; from May 28th to June 3rd, 2010

ミーハー心、押さえられず…

Susanna IC様デザインのショール達(特にAbrazo)がとても素敵なので編んでみたいな~と思っていたのですが、パターンがちょっと高級(いや、7ドルかと思ってたら6ドル?じゃあ買うか…)なので、編む時に買えばいいか、と思っていました。
そんな時、friend activityで似た形状のものがknittyに発表された事を知る!!
早速糸を考えて、編み始めてしまいました。



Annis_1糸は、ヤフオクのitosennさん(糸泉)で数年前に購入したシルクです。
これから使うなら、シルクがいいかな~と思って…家にあるもので…
それで、作り目も、6mmがちょっと見当たらない(よく考えるとダイソープラスティックならあったはず…)のでダイソー竹12号で作り目。lace cast on(=knitted cast on)で。
どうもやりにくかったので、右手はそこら辺にあった金属の3号短針を使いました。
この作り目って、実は日本で言うところの「カギ針で編み付ける作り目」と同じですよね…
更に言うと、「緩ーく編んだ鎖編みのどこかを拾った作り目」ですよね…
前に何かを編んだ時に、うっかり針から外れてしまったのが、ただの鎖編みになっていて驚いた覚えがあります…
 
にしても、作り目して、さぁ編もう、って10号針(クロバー竹輪針?)を出してきたら、全然編めそうじゃありませんでした…
針が太くて、糸が細い時って、ものすごく編みづらいですよね?
一瞬、このまま無かった事にしてしまおうかとも思ったのですが、作り目363目を一生懸命何度も数えた事を考えると、何とか編んでやらねば、と思いました。それで、「どうせ作り目もちょっと小さい針でしちゃったから、4.5mmのaddiのレース針で編もう」と考え直しました。先端の形状が(ウチにある針の中では)最もシャープなので、引き揃え糸を編む時に特に力を発揮しています(Ishi様のおすすめ♪、しかし、今はknitproもありますから…持ってないので私は比較出来ません…)
 
 
Annis_2編み始めたのはいいけれど、今度は選んだ糸で後悔…
シルクでどうにも針から滑り落ちやすいし、目を落とすとはらはらとほどけるし…
更に、一段がものすごく長い…
よく考えたら、私はギザギザ側からスタートするショールなんて編んだ事がありません。
まぁ、rosaのフリルとかはすごい数の作り目でしたが、メリヤスだったしなぁ…
それでも、最初の段を編んで、最後にぴったりカウントが合った時には、奇跡かと思いました…
数を正確に数えるって、編物の基本だよね、と思う事がよくあります…
 
 

Annis_3それで、編み始めると、一段の途中で中断する訳にはいかないので、何とか集中して363目編む、を繰り返し…
模様自体は全く難しくなくて、12目一模様を1-12までもぞもぞ数えながら編めば間違える事は無いのですが、ちょっと集中力無くカウントせずに編むと間違えてたりで…
それでも何とか、玉編みまでたどり着いた様子。
ここでまた、「そう言えば私、玉編みが無理だと思っていたからスワロウテイルも編んでないんだよね?これは7目一度だよ…」と思いながら。
ここでも、addi laceでよかった~と思いました。他の針じゃ7目一度無理。スワロウテイルでも、カギ針使ったって色々な方のところで拝見したような(そして、無理、と思ったような)
更に、隣の目も間違えて拾って8目一度しちゃって模様がずれたりとかもありました…これは、シルクのせいかなぁ…まぁ、私が真面目に針の上の7目を数えていなかったというのもありまするが…
 
 

Annis_4そんな具合で何度も後悔しつつ、何とか18段のレース模様を編み終えたときは、本当にほっとしました。
しかしね、クシャクシャだし、これで模様きれいに出るのかな~て不安はありましたよ…
残りは引き返し編みしながら、メリヤス編みを編むだけ。
確かに、パターン自体には難しい事は何も無いのですが、色々と慣れていないので非常に大変に感じました…
 
 

Annis_5引き返し編み、指定はw&tもなんもなくて、ただ裏返して次の段で次の目を2目一度する事になっています。
ちょっとそれで綺麗に出来るのか?不安なのもあり、w&t追加の裏返して一目目を滑り目の、次の段でループを起こして2目一度にループを追加して3目一度的な編みにしました。
でもね、ラベでは、そんなの要らん、て書いてる方も居ますので…
 

Annis_6こんな感じで編み上がり。
このパターン、最後の伏せ目はそれほど緩くしなくてよいと思います。
にしても、棒針で同じテンションで伏せ止め(ではないんですが)していくのが難しかったので、ここは7号カギを使って処理しました。パターンの指定は、丁度、目に針を入れながら引き抜き編みをするのと同じ形状だと思います。
もうちょっときつめでもよかったかもな~…

 

Annis_9ブロッキング前の幅は27cmほどでした。
ま、総レースではないので、そんなには大きくならないかなと思いつつ、比較のため測定。
 
 
 
 
 

Annis_10その後、flower basket shawlの時と同様、干物にするため、最初の段の3目一度の真ん中に捨て糸を通して、結びました。
fbsの時は、洗った後輪針に通したんですよ。
しかしね、かなりスカスカだし、洗った後はメチャクチャになる事が予想されたので、今回は先にやりました。
 
 
 
Annis_11エマールを入れた洗剤で軽く洗いました。
目のそろい具合も今ひとつだったので、揃うといいなぁと本体もレース部分もちょっと引っ張ってみたりして。
長時間浸すと色が落ちてくるので(シルクは色が落ちやすいですよね)手早くすすいでぎゅっと手で絞りました。
大したボリュームが無いので、タオルで水分取ったりもしませんでした…
そうそう、はかりで計ったら24グラムしかありませんよ…
すけすけでどうなのかな~てのもありました…
 
 

Annis_13半分乾いた位で外そうかな~と思っていたのですが、駄目駄目さんはこのまま一晩越してしまいましたよ…昼間に洗った意味無し…
 
 
 
 
 

Annis_14糸を外した様子。
これでちゃんと出来るのかな~と思いつつ… 
 
 
 
 
 
 
 
 
Annis_15おそるおそる広げてみた様子。
おお、何とか行けてるのでは?
つーか、私にはこれで十分なのでは??
お洗濯する度にピン打ちなんてやってられませんよ。ただでさえ子供抱っこした時に鼻水とか付けられますからね…(チビ2)
 
 
Annis_16普通にスチームアイロンで形を整えました。
 

 
 
 
 
 
 

Annis_18拡大したところ。
引き返しの目の見え具合はどうなのかな~パターン通りだとどうなるのか、やってみてないのでわかりません。
nuppも水通ししたらぐじゃぐじゃだったのが落ち着いてくれて、よかったです…
 
 
 

Annis_19ブロッキング後の幅は、30cmでした。
パターンには16インチと書いてあるので、40cm?
針を下げた分、ちょっと小さくなってしまいましたが、私の糸でこれ以上スカスカなのは無い感じなので、ちょうどよかったのでは?と思います。
 
 
 
 
 
Annis_w1早速、家撮りですが、巻いてみました。
かなり薄手に(というかぺらっぺら)な仕上がりなので、何とも言えませんが…
実用的とはあまり言えない仕上がりになってしまったかも。
しかし、色は結構気に入っているので、おしゃれ用によいかなぁ…

 
 
Annis_w5模様もかわいいし、この三日月型というのかな~気に入りました。
やっぱAbrazoも買うかな…
Little leaveの方もいいですよね?ビーズ入りだし…(Abrazoもだけど…)これはかぎ針で入れるのかな?
でも、頑張ればぱくれるかな…買って、引き返し部分が全く同じだったら、損した気分になるような気がします(せこい…)

巻いたところ、ラベにもう少し余計に入っています…(shareしない…酷)
 

ショール経験が少ないのですが、いくつか気になった事。
ギザギザの方から編んだ方が、とんがりが出しやすいのかどうか?
レースの作り目は、作り目の緩さを針の太さで調整しやすいですよね。一方、中心から編んで伏せ目でギザギザを作るタイプは、ユルユルに伏せても、伏せの形状がレースの作り目と同じ伸ばしやすい形状に出来るのかどうか?てのがあるし…
あと、ラベで「作り目は糸を2本どりにする」と書かれていた方がおられたのですが、確かに~レースの作り目をユルユル針でするのはかなり編み始め頼りなかったです。そうそう、私過去にレースの作り目を輪針でやってごっちゃごちゃになった事あるんですよね。ちょっと忘れていたので、もし輪針で作り目してたらなぁとぞぞっとしました…
2本取りは、でもウール系なら洗ったりすると馴染んでよさそうですが、シルクとかでは何かイマイチのような気がします。どうでしょう??

経験ある方、どうか今後のためにアドバイスお願い致します…

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Petal finished !!!!!

2010-06-02 22:53:38 | FO KimHargreaves_SS
Petal_f1
Pattern ; Petal from MISTY by Kim Hargreaves

size ; S
yarn ; Berg�re de France Coton Fifty / 140m/50g / 50% Acrylic, 50% Cotton
/AQUATIQUE - teal - REF 20134 / 5.4 balls 270g (756m)
beads ; 576p for back, 376p + 2x 13-14p for front, 2x 81p for sleeves - total 1142p, 3 packs of 10 gram used.
needle ; 3mm (japanese no.3) & 2.7mm (japanese no.2)
tension ; 28 sts x 39rows
date ; from 9th to 29th May, 2010

Misty: In Light and Shade価格:¥ 2,356(税込)発売日:2010-04-05


amazon.jpキターーーーーーーまたも、取り扱い無し…

Petal_17前の記事の状態の後、(というか後襟のリブを編み直す前)袖はどうやって付けるのかな~と思いつつ、とりあえず脇をはいで、ビスチェ(腹巻き)状態にして試着してみました。首の後のフィット具合も確認したかったんで。結果、サイズ&首後問題無し。
三角のところからのと胸元のリブを重ねて縫えばいいんだよな、と、最初は仮縫いしてみました。
 

Petal_18でもなんだかこの部分、袖も入れると3枚重なるわけだし、なんだか綴じにくい…結局仮縫いはほどきました。
いつも通り身頃も袖も半目内側の引き抜き綴じで袖付けをしています。安全ピンでカーブが変わるところを仮止めする位で、何本も待ち針を打ったりとかはしていません。ローワンのパターンだと、大体袖の減目が緩やかなところ(4段毎とか)までは、脇下から段を合わせて引き抜いていき、その後、カーブの変わるところで分けたゾーンごとに、袖3段に身頃4段とか、袖2目に身頃3段とか規則性を持たせて引き抜き。中央まで終わったら表から見ておかしくないか確認、その後、対称になるように袖山から脇に向かって引き抜いていっています。
今回も「肩から来るリブは、エッジが斜めになってるけど段数は同じなんだよね…」ということで、各段胸元のリブと重ねて、袖と一緒に引き抜いてしまいました。リブの段数ゲージは詰まっている訳なので、袖との段数はリブ5段に袖4段ぐらいの感じで調整して。

 
Petal_19綴じた後の様子。
肩から来るリブも端目1目立てているので、その立てた1目の真ん中にかぎ針を刺しています。
そんなわけで、本の写真でもroko様のBloomでも、肩のリブ端は胸元のリブのラインの下まで来ておりますが、ウチのは来ておりません…しかしまぁ、特に不都合はありませんでした。
 
 
 
Petal_20あと、前回書いた斜行リブに抵抗した中上三目一度部分のスチーム後写真。
うねうね度は低くなりましたが、やはりちょっと気合いが足りない感じですかね…
 
 
 
 

Petal_21ボタンは、アメリカのビンテージ、足付きの貝ボタンです。これと選んだビーズとが合うかも?てことで、ビーズも決めたのでした…
一個ずつホチキスみたいな針金で留めてあって、外すのが大変でした(微妙に錆びてるし)いや、ペンチ使えばよかったのですが、出すの面倒だから…

そうだ、ビーズは、貴和で買ったチェコの丸大10gパックを3袋で足りました。悪い子を考えても、2パックと半分位かな?個数は上にまとめてあります。
 
 
Petal_f2先にボタンを縫いつけて、その後、位置が合うようにボタンループをかぎ針で付けています。
開きをメリヤス部分まで広げてしまったので、ボーダーから繋げてこの部分をこま編みでかがりつつ、かぎ針のピコットを作る時と同じやり方でループを作りました。(鎖6目)

 
Petal_f3裾の方は、前身頃側のみこま編み&ピコット応用ループ処理をしています。
スーツのジャケットとかでも、袖口のボタンを外して「(あきみせじゃなくて)本開きなんだぞ~」って感じで着るのが好きだったのですが…そんなノリの写真です…
 
 
Petal_f4いつも通り平置きも撮りましたが、ボタンも見えないしなんだか可愛く撮れなかったので、こうして後の方にアップ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Petal_w4スカートと着てみました…

今回まるっきりパターン通りに編んでいますが、着丈は割と安心丈かも??
ああ、そうですよ、糸が足りないかも知れなかったので、パターンに忠実に行ったんですよね。
 
 
 
 
 

Petal_w2首の後が前に引っ張られる感じになるのかな~と思っていたのですが、そうでもありませんでした。
デコルテががばっと開いてるのが、気になるのは気になりますが…
 
 
 
 
 
 
 

Petal_w6そうそう、Blossomの時と同じで、袖ボーダーの号数を下げなかったのですが、Blossomの時以上に伸び伸びになってしまったかも…
ま、これはこれでいいや…(直せないし…)
 

そんなわけで、今回も着る人がアレですが、可愛く仕上がりました。
糸もビーズもボタンも使いたかったものが使えて、満足です…
 
お次は、早速サマーツィードでBudを編み始めたので、また近々。
 

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