Pattern ; T Pullover from European Handknitting 2023 S/S by Puppy
yarn ; Diakeito Masterseed Cotton Linen / 56% Cotton, 44% Linen / 96m/30g / 804 pale lilac / 300g about 960m
hook ; JP6/0(3.5mm) Clover Pen-E
tension ; little larger
date ; from August 8th to September 20th, 2023
ヨーロッパの手あみ2023春夏より、Tのかぎ針編みプルオーバーを編みました。
↓この作品です。
かぎ針で、指定6/0でそれほど厳しいゲージでもなく、気になる編み地ということで狙っておりました。
指定糸は、パピーのフォッシュです。
指定糸持ってるな、と思ったのですが、7玉しかなかったです。必要数は8玉で。
割とロングセラーで、セールになりにくい糸ですよね。ヨーロッパの手あみでいうと、2012春夏からになるでしょうかね(細かく確認していないですよ、、)
前の前の記事でマスターシードコットンリネンを編んで、引き続き財庫消費しようぜと思い、
このお色が本のピンクとイメージ合うかなぁということで決定しました。
試し編みをして、指定の6/0でちょびっと大きめに仕上がるかな?の感じで編み始めました。
ざくざくと進みがよく、調子良く編んでいたのですが、購入したはずの11玉のうち、1玉がどうも見当たらず、、
少し大きめに仕上げたかったのですが、もしや足りないかなぁと思うとそれ以上編めなくて、休止しておりました。
(で、同じ本からXのプルを編んだ)
Xの方を割とあっさりと編み終えて、さてどうしようと眺め、でもなんとか足りるのでは?最悪後から編むリブっぽいところを別糸でも、と思い、進めることにしました。
失敗するかも?で途中の写真がありません(^^;)
もとはT字型のまっすぐデザインですが、その方眼カーデと同様に脇下に三角を足して、肩下がりも追加しました。
襟ぐりは、本の写真がVに見えなくって、そこが気に入っていたのに(Vネックがちょっと苦手)てことでUネックに変更しました。
このT型のやつは、袖を一緒に編むということで、そこからの目数がメチャ多くなって進みが悪くなってちと焦るというか足りないかもと気を使うところです。
シーズン初めに編んだ去年のヨー手掲載のやつも、目数段数増やしたこともあり一段が長かったです。
アレよりざっくりなので、足りなくて失敗になってもそこまでは痛くないかなとも思って再開しました。
リブっぽく見えるところは、引き上げ編みで編んでいます。
これが気になって、編んでみたくなったのです。
ネックまわりも、段数少ないので目立たないですが、引き上げ編みです。
袖の感じ。リブっぽいところがパターン通りだと小さそうなので、本体からの拾い目を増やしています。
ちとパフ感は無くなりました、、、
糸がもう1玉あれば、袖を伸ばしたり袖ぐり(袖幅)を大きくしたりしたかったのですが、ややコンパクトながらなんとか着られそうだなと確認しながら、10玉で仕上げました。
糸使い切りで、リブっぽいところは2段とか4段とか足しています。
袖部分に入ってからの編む量は多いんですが、袖付けをしなくていいので、かぎ針あまり編まないよいう方でも袖のあるものが楽に編めるいう点ではおすすめポイントなのかと思いました。
私は袖付けが嫌いでないので気づかないところなのですが(^^;)
嫌いでないとはいえ、時に面倒だなと思うことはありますからね。
だいたいは早く完成させたいぞ!とうきうきと組み立てるタイプなのですが、ゆっくり時間のある時じゃないとできないですしね。
水通しして仕上げてちょっと馴染んだ感じに、サイズもそこそこになったかと思います。袖はパフ感無く普通のドルマン袖?ですが。
コットンリネンの半袖で、ジャスト今着るのにちょうどよく仕上がりました。
襟は最近の私にしてはちょいと大きめですが、すっきりしていてよいかと思います。
濃いめの色と合わせると薄紫が目立たないか?いうところですが、なかなかに気に入って、今日は薄め色のデニムとコーデして出かけました。
スカートとも合わせてみたいと思っています。
そして編みかけが(ほぼ)なくなったので、モバイルで編んでいたショールの仕上げに入りました。
それを、次ですね!