pattern ; arranged from drops no.98-14
こちら
yarn ; chunkyweight handspun yarn about 110g / wool 100%
needle ; 6.3mm & 5.7mm (japanese no.14 & no.12)
tension ; 16 sts
date ; from October 31th to November 1st , 2006
きのこみたいな変な写真ですみません…
春に話題に上って気になっていた、巨大なフリーパターンサイト、dropsから初めて編んでみました。
ノエビアのCMで原田知世ちゃんがかぶっているボブルのベレーがとても気になっていました。久しぶりにdropsを覗いてみたら、ちょうど新しいパターンが出ていて、CMとはちょっと違いますが、この帽子なら糸も太いからすぐ編めるかも?とまた手持ちの在庫を引っ張りだしてきました。
と言っても、パターン通りでは手持ち糸とゲージが合わずすかすかになってしまったので、目数を増やして針の号数も落として編みました。
後から見たところです。減らし目は、段方向に2回区切って一気に行っているので、輪っかのような切り替えの線が出ます。この辺なんか適当かも、、、と思いつつ、よくある帽子のパターンのように三角の山状に作り直す気もなく、とりあえず編んでみてしまいました。私の使った糸は元々もこもこなので、そんなには気にならないかな、って事でいいことにしました。
かぶったところは、また週末にでも撮影しようと思います。知世ちゃんのベレーはもっとオーバーサイズでふっくらしていると思うのですが、ま、とりあえずすぐ出来たし、いいかなと。
パターンについてですが、なんだかこのベリーパターン、去年
cabled jacket
に使ったのとちょっと違っていて、下の段で表目(cabled jacketでは裏目)を編んだのを次の段で表目で3目一度しています。しかも、表から見るとそんな模様なのですが、パターンでは全部裏目で編んで、3目一度も裏編みでする事になっていて、最後に全体を裏返しにして糸始末して完成、って事になってるんです。なんでかな~?ちょっと理由は掴めませんでした。
それから、玉編み用に3目増すとき、cabled jacketでは1つの目にk1,yf,k1だったのですが、これではk1,p1,k1する事になっており、1つの目を何度も編むうちに下の目の穴がとても大きく広がってしまいました。そのまま編み進んだのですが、仕上がってみるとやはりこの広がった目の穴が大きくなってぽこぽこ模様が目立たなかったので、とじ針で寄せまくってぽこぽこの形を整えました。はぁ~スラブ系なので結構大変でしたよ。
日本の本の玉編みは大体、表目、掛け目、表目、掛け目、表目になっていると思うのですが、ishi様の編まれたdemiの玉も確かk1,p1,k1,p1,k1の玉編みだったと思うんですよね…この方がボリュームが出るのかなと思いつつ、下の穴には今度気を付けないとな、と思いました。
帽子ネタはこんなところで、久しぶりにその他色々。
今編んでいるラップカーディガンですが、先週購入したユニクロのルームパンツ(Lサイズ…今後のためにXLも色違い購入)と同じ色でした…
こちらは後身頃の袖ぐりを終了して、肩に向かっているところ。2割ぐらい縮む糸なので沢山あまねばならず大変です。そしてかなり飽きます。
てことでこれが飽き過ぎなので、アーガイル子もぼちぼち編んでいます。編み込み模様に入って、ウエストシェイプ中。水通しすると羊ぽさが抜けてふんわりする糸なのですが、今のところがさがさで素朴な感じ。て事で上のとは対照的な感じでいいんですが。
しかし、ラストスパート体制に入って在庫をひっくり返すと、まだまだ編みたい糸がありますよ…
段染め…今年の野呂パターンから何か編もうかなとシルクガーデンを探っていたら、もっと無難なグラデーション糸が出てきました。ツボな青です。10号位で編めそうなので、何かさくっと編んでみたい…
こっちは似たような青なのですが、また別の糸。モヘアとウールの混紡です。ブリス先生の今年のツィードのパターンにあるショールカラーのカーディガンが編みたいので、手持ちのmakiを編んだモヘアx4本と引き揃えて編んでゲージを合わせてみました。うーん、いくらゲージ12目x19段ですぐ編めそうだからと言っても、この切羽詰まった(だったらベビー物を編もうよって)時に編むべきものかとちょっと二の足を踏んでいます…
これは…8号で編んでいますが、、、フード付きのポンチョでも編めないかなって…4月にgreek pulloverを編んだ糸のモヘア取り替えバージョンです。編むかどうかわかりませんが忘れないように撮影しておきました。。。。。。。。
毛糸的には、そんなところでしょうか…
他に、今日ベルギーに注文した秋冬のphildarパターンが届きました。
ん?毛糸ですか?じゃあ懺悔しておきます??
アンゴラです。ちょっと高いんですが、たくさん在庫を持っている身としては、編まないかも知れない糸は絶対に買いたくない訳で…きれいなシックな青です。
フランスの公式サイトにはなかった色なので、廃番色かも。と、買う言い訳をしていたりします…
いや、抱き合わせの毛糸の事をかきたかったんでは無いんです。
ベビーちゃんの459、TRCOTEZ CALIN ですが、これ、お薦めです。何がいいかというと、大きさがB5変形版?のような感じで他のphildarと違い、紙質もグーなのです。その上、全ページカラー。編み方解説のところもサイズごとに色が変えられているので、とても見やすいです。これでいつもと同じ値段てどういう事?というぐらい。内容は、いつものベビちゃん号と大差ない気もしますが、これ編みたいかも?ってデザインがいくつかあったら持っていても損しない号だと思います。そうそう、最後に基礎解説が図入りカラーで豪華に付いているので、これもお薦めポイントです(いや、ベビーものに関心の無い人にまで薦めているわけではありません…)
大人ものの方も、秋号と冬号各2冊ずつ買ってしまいましたが、こちらももう大変です。この滑り込みで色々編もうとしている身としては、太糸パターンのなんと有り難い事よ。編みかけの2つの他に、前回のように何か彗星のように完成させてしまえそうなパターンが沢山あってくらくらしています。
hiiragi様がalongしてしまいそうなデカボタンジャケットもやっぱりいいし(といってもこれは私にはゲージ的に無理かも…)、mimiko様が編まれているフワフワボレロもとても魅力的でした♪
ベビー物も編もうとは思ってるんですけどね…