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今日はツアー初日

2012年06月22日 | JULIE

今日は初日やね~♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

左が表 ああ、なんて細いウエスト・・・

 

右は裏・・・じゃない、違う衣装です。 背中にも柄がありますね。

ボケてますけど・・ お尻の割れ目がみえるじゃ~ん(^。^) 

一昨日の柳楽君のお尻を思い出した~(笑)

ツアーのセットリストが楽しみですね!!ちなみに私は7月5日の大阪までお預けです。

※追記 右の衣装の年代が1979年と判明しました

2012年6月22日

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海辺のカフカ、観劇

2012年06月22日 | ライブ・公演・舞台

原作 村上春樹、演出 蜷川幸雄、柳楽裕也主演 『海辺のカフカ』をシアターBRAVA!でジュリ友さんと二人で観てきました。 昨日はあいにくの大雨・・・☂

お花はもっぱら、今が旬の注目俳優、長谷川博巳さんばかり。あと佐藤江梨子さんへだけ。

村上春樹は恥ずかしながら「ノルウェイの森」一冊しか読んだことありません(-_-;) とにかく「純愛」と日本中で大評判だったので、この一冊だけ読みました。
が、登場人物のみどりと、直子が好きになれず (はっきりいって嫌い!)
それから二度と、村上作品は読む気になりませんでした。 渡辺クンは優しくて嫌いじゃないのですが。春のクマね 私には、いったいこの本の「純愛」って、なに??理解ができず、という感じでした。 それなのに何故「海辺のカフカ」を観に行ったのか、それは優待料金で見られたから~(笑)

まず「海辺のカフカ」という題名が、なんとなくロマンチックな雰囲気で、いったいどんな話なんだろう?と村上作品なのに珍しく興味がわきました。そして、この作品には裕子さんも出ている。裕子さんが出るような作品は、良いものに違いない。そう思わせるものが有る。とにかく題名が素敵でしょ?中身の想像はつかないけど。 笑ってやってください(O_O)
 

 ご一緒したジュリ友さんの観劇理由は、私とは全く別の思惑があったみたいで。それはないでしょ、もうじきジュリーはライブの初日なんだから、忙しいのよ~。絶対に大阪まで見に来ないと思うわ。 笑ってやってください(O_O) (大きな声じゃ言えないが、ご優待の人は多かったみたいです) 

我々は最後列から二番目、しかも端っこという席でしたが、大きなホールではない。双眼鏡でずーっとガン見しました。双眼鏡なら、十分によーく見える。

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そしてその感想。
原作本は読んでないけど、おそらく難しいんじゃないのかな?と予想していたら やっぱり・・・。難解でした。全く何の予備知識もなく行きましたが、とりあえずこれは オイディプス王の話を下敷きにした、少年の成長物語なのだな、ということは理解できました。

舞台上には四角い透明なキューブに入ったイメージ達(車や、人物)などが交錯して時に幻想的、時に詩的、時にショッキングで血みどろ、正視に耐えないほどの残虐さ、かと思えば、何故か超有名キャラ達がおちゃらけるという、マカ不思議さ(゜∀。)
年代や時代、背景、場所も様々に変化して、いったいどうしたんですか???そこに何の意味があるの?? 
という摩訶不思議な光景を繰り広げるのでした。

 


そして驚くほど濃厚なシーンも (;゜Д゜)!  
ああ、裕子さんがあんな事を~!
いえ、俳優さんなんだから、当然 役を演じているのです。


 深刻なエピソードや残虐なエピソードが、舞台上で交錯して、おふざけあり、難しい話もありで、どれが真実で おふざけかよくわからないけど、二つの物語が同時に進行し、最終的にこれがひとつになる。

主演の柳楽君は小柄で(実は22歳)、15歳の永遠の少年、といった役柄がよく似合っていました。裕子さんは青い清楚なドレス姿、台詞はあまりないけど、謎めいた静かな佇まいが印象的で、やはり大女優の風格というものがあります。
 

今、人気急上昇中の長谷川博巳さん(セカバーは見てませんが、鈴木先生良かった!)は背がスラリと高く中性的。実は特殊な役柄なんだけど、その特殊さが 長谷川さんの優しい持ち味の雰囲気と似合っていた。もう、そういう人としか思えなくなったもん。 そして茫洋としたナカタも。
 

難解でわかりにくい・・といいながらも、キャストはどの人も合っていて良かった。割合に淡々と静かに物語が進むので、これはいかん眠るかも・・ と思った割には ちゃんと見たけど、でもやはり時々、睡魔に襲われました・・・・(ノ∀`)
 

しかし、眠気もふっとぶかと思った、裕子さんと柳楽君の濃厚なシーン。
柳楽君パンツ脱いでました。(・∀・) ※(実際はTバックだったそうです)

例え最後列から二列目でも、目のやり場に困る~!と思いながらも、双眼鏡でしっかり見た。そこは美しく様式的に、優雅な踊りのように演出してはあったけど、それでもかなりの濃厚さ。あれ、前方席ならかなりのインパクトかも・・・。

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 客層は、長谷川ファンか?と思われる30~40代女性と、演劇ファン、優待料金狙いの中高年女性(我々ね・笑)、高齢のご夫婦といった、幅広い年齢層でした。みなさん、ちゃんと原作は読んでらしたんですかね????

 キャスト  柳楽優弥    カフカ
       田中裕子    佐伯
       長谷川博己  大島
       柿澤勇人    カラス
       佐藤江梨子  さくら
 

粗筋 世界で一番タフな15歳の少年になろうと決意する田村カフカ。東京の父親の元を家出して四国は高松へ辿り着く。そこで居候することになる甲村図書館で、幼い頃カフカ少年を置いて家を出た母と思われる佐伯さんと巡りあう。一方、夜毎現れる少女の幽霊は少女時代の佐伯さんであり、カフカ少年は彼女に恋してしまう。
これと並行して、猫と会話のできる不思議な老人ナカタさんと、カフカ少年の父と思われる、ジョニーウォーカー、ナカタさんを四国まで連れてきてあげるホシノ君、カーネルサンダースのポン引きたちのストーリーが進行し、次第にふたつのスートリーがシンクロし始める。そして遂に佐伯さんとナカタさんが甲村図書館で対面する・・・・

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