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愛川欽也さん

2015年04月17日 | 日記

先日、愛川欽也さんの「出没!アドマチック天国」の1000回祈念番組を
見たばかりのような気がするのに、番組降板間もなくの逝去の報に
とても驚きました。番組ではいつもの愛川さんで、病気のかけらも
感じられなかった。
80歳という年齢よりも、ずっとお元気に見えたのに。

【愛川さん死去 事務所発表全文】肺がん判明も入院せず在宅治療
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/04/17/kiji/K20150417010186280.html

ジュリーと誕生日が同じと、昔はよくいわれていましたっけ。
70年代後半の「しゃぼん玉こんにちわ」
軽妙なおしゃべりが、懐かしい・・・(画像は1979年)
ジュリーの衣装は「ロンリーウルフ」か



私が初めて、愛川さんを認識するようになったのは
外国の番組の吹き替えの声だった。(ヒッチコック劇場だったかも・・古ッ!)
他の人とは違う声で、二枚目の声ではないが、耳に残る声だった。

着ぐるみを着ていた「おはよう子供ショー」のロバさん役も
印象に残っている。
確か犯罪者を捕まえて
、(TV局内で?)、ロバさんの着ぐるみを着たまま、
感謝状を貰っている写真を新聞で見た。
その当時の愛川さんは、声優の時よりも、もうラジオ等で名前が出ていた。
声だけじゃなくて、ほんとに着ぐるみの中に入っているんだ!
と驚いたことがあります。
でも、検索しても この話がネットで見つけられない。wikiにもなし。
どうでもいい情報をwikiには書き立てるのに、こういう情報も載せなさいよ!
古すぎましたか・・・・ でも間違いないです!
(一件だけ、この時の写真を見た人を発見)
やはり、TVの司会が愛川さんの本領でしょうか。
「なるほどザ・ワールド」面白かった、毎回見ていました。
今日の夕方のワイドショーで
「亡くなる間際まで仕事されて、幸せな人生だと思う」
というコメントがあって、確かにそうだと思いました。
          合唱



愛川さん、ロバくん時代を語る。過酷だったそうな・・・
http://miyearnzzlabo.com/archives/24743

パックインミュージックは聞いたことないが
いなかっぺ大将の、ニャンコ先生もそうだった!
CMの、あんた松下さん?
「トラック野郎」の、やもめのジョナサン、当たり役が多いな~






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「お嬢さんお手上げだ」大阪楽日

2015年04月17日 | ライブ・公演・舞台

行ってきました、大阪千秋楽。
カンパニーのチームワークの良さが回を増すごとに、ますます感じられて
大笑いですごく盛り上がって、楽しい舞台になりました(^^♪

特に大きな事件が起こるようなお話ではない。
スーパーヒーローもヒロインも出てこない、市井の普通の人々。
普通に生きる人たちの間に現れた少女が立てる、小さなさざ波。
少女によって、あらま先生は父親の気持ちを味わい
小説に再び向き合う気になり、昔別れた女性と再会する。
それを家族のように暖かく、親身になって見守る人々。
お互いを心から心配し思いやる、普通の人々の、ほっこりと
心が暖かくなるような、小さな愛すべきお話でした。



大阪の楽日だからという気持ちがあったのでしょうか
小さな小ネタが、場面場面にあって笑いっぱなしでした
花札の歌では、ハーナフダ!とジュリーがハを強く歌うのがおかしい
お互いの気持ちが通じ合っているから、息がピッタリ
4人の間に妙な間があって、そこがまたおかしい。
山崎さんの履物がぬげちゃう、というハプニングも。
毎度の自虐ネタ、自分のお腹を見ながら
「何も食べていないから骨と皮になっちゃて」
「お腹が減っているのにお腹がパンパン」で、今日も大ウケしていました。

蓑をつけて登場のシーンは、何度見ても爆笑(^O^)
蓑をプルプル震わせたり、しきりに水を切っているのか
指で眉をフっとさせるのが、可愛くもおかしい。
新宿では、目の下にクマを作るために、黒い紙を貼って笑わせたと
聞いていたのに、大阪ではやらないのね、と思っていたら
大阪では登場してから、手に持った黒い紙を目の下に貼り付け。
その紙を、目の上や手などに 色々貼り付けて遊ぶので
皆さんが笑ってしまって、芝居がすすまない。笑いました。
でも左側は、それが右側の人ほどにはハッキリ見えずに、残念です。

100年の恋も醒めるかも・・・の、まさかのバカボンパパスタイルには
かつて、ナイフのように酷薄で冷たい美貌の悪魔のような良ちゃんの
昔の面影は微塵もありませんでした~('A`)


一転、次の場面で白いスーツに白い帽子で登場のジュリーは
まさに「勝手にしやがれ」の絶頂期のジュリーそのまま! でも格好だけね(笑)
しかし、ひとたび歌い出せば、劇場内の空気が震えるような
その歌声は、深く艶やかに響き渡り、ホーーーーーーっと
その歌声に酔いしれました ほんとになんて素敵な声でしょうか・・・
天井に何度も鮮やかに放り投げた白いパナマ帽子を
なんと、床に叩きつけたりして。でも「ご免ね」といって拾っていました。

アンコールでは会場、総立ちで出演者を讃えました。
胸元でハートマークを作り「あんまりやると魂抜かれる」と言って
シッシッ・・早よ帰れと腕時計を指さす。
出演者、演奏者どの方にも、心からの拍手を送りました。
さすがに大阪というのか、笑いの反応がよく、とても暖かいものが会場に
満ち溢れた舞台だったと思います。
演じる側の方にも、大変演じがいのある舞台だったのではないでしょうか。

1月にネットニュースで色々あった事など信じられないような
今や全く昔のできごとのようです。
大盛り上がりで幕が下りた、楽しい大阪の楽日でした(*゜▽゜*)


終演後、劇場の外のガーデンにイルミネーションがついて、輝いていた。



終わったあとは、J友さんたちと、クレープ食べて和やかに談笑。
ジュリーのバースデイには、またお会いしましょ

               

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「お嬢さんお手上げだ」共演者たち

2015年04月17日 | ライブ・公演・舞台

昨日終わった大阪公演、まだ少しは その余韻に浸っていたい。
体型は丸っこくなったジュリーだけど
「バカモノ!」と怒鳴るジュリーの声が、とっても迫力があって
カッコイイ~ (ほんとに怒られたら、すっごく怖いけど・・)
歌声といい、やっぱり二枚目よね~  ・・・声が(^^ゞ

そしてお芝居は、主役だけが良くてもなりたちません。
役者、脚本、演出、効果・・・全てのアンサンブルによって成り立ちます。
「お嬢さんお手上げだ」の楽しさは、ジュリーに絡む芸達者の皆さんの
上手さもあってこそ!

いつもの、山崎さん、すわさん、野田さんらの面白さは、いうまでもないです。
すわさんの、「王女と絵描き」の王女の婚約者の侯爵の
その仕草のおかしさといったら~~
ああぁぁぁ、思い出しただけでも 笑いが~!!
「わからん、ど~してもわからない、容姿、家柄といい、この私以上に
王女にふさわしいものがいるでしょうかっ?」(※
正確じゃないです)
と、クビを振って前髪をパサッ!プププ・・・(思い出し笑い)
 
それに対して絵かきへの恋心で目が、いや 心が曇っている王女
「あの方(絵描き)の真の高潔さに釣り合わないのは
むしろ私の方ですわ!」

腹ペコなのに、お腹がパンパンの貧乏絵かきの、どこが高潔ですか?
と思いながら見ていました~(笑)

そして今回新たに加わったキャスト、
森下じんせいさん、千田訓子さんのお二人はほんとに頑張っていました。
森下さんは、よく通る声で 1人で何役も演じ分けて、その都度、
全く違う役作りで大活躍でした。
画像は「悪名」の時の、チンピラ役



実直で真面目でヒマそうな警官、腰の低い出版社の編集者
銀座で何故か大阪弁の写真屋さん。そのどれもが丸きり違う人物たち。
去年の、たつの市での「奇跡のジュリー展」では森下さんの
実のお兄さんが、ジュリー展の企画をしてくださいました。
展示を見に行った我々に、わざわざ仕事を中断してのお出ましで
お話を聞かせていただきました。とってもよくして頂いたので、
我々も行った甲斐があったと、感激ひとしおでした。

「奇跡のジュリー展」2014年10月

http://town.zaq.ne.jp/u/0224sao/nz1py1g6y8wnb9

http://town.zaq.ne.jp/u/0224sao/nz1py1gerxj2di

森下じんせいさんには、お花の一つも送りたかったくらいでした。
今日J友様から、いただいたばっかりの良ちゃん。
その冷たく厳しい目は、「なんで贈らなかったんだ。花の一つも・・」
と、良ちゃんに責められているような・・・
3億円のちょびっとでもくれたら、贈れたんだけどね~
花屋で見たら、小さい花でも すんごくお高かったのよ~



あらま先生の○十年前のお姿、1975年。
40年前のあらま先生でした。

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