昨日は「あまちゃん」の再放送をスッカリ忘れ、オリンピックをみていました。阪神はバツ!"(-""-)"
女子レスリングの3選手金メダル、すご〜い!✨今日はお休みだったので、午前中の卓球男子の試合を見られました。残念ながら負けてしまったけれど、水谷選手たちの頑張りに、次の東京オリンピックへの期待が高まったわ(^o^)丿
小池都知事が、ラフさを装いながら 実は考え抜いた一世一代のお洒落じゃないのかしらん?と思うようなファッションでイキに帽子を被って、意気揚々と閉会式に出かけていったけど、あの服はオーダーか?ツルシか、有名ブランドかどっち?
リゾート風ながら、上着のデザインがちょっと違う気がする。小池さん、兵庫県、神戸市のお隣の芦屋市の出身です。→ http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160818/plt16081815050007-n1.html
夕方からは買ったまま、読んでいなかった6.7月号の「暮らしの手帖」
母がずっと購読していたので、私も字が読めるようになった小学生の時から読んでいた。これで覚えた漢字もある、何度同じ号を繰り返し繰り返し読んだだろうか。本当に多くの事をこの雑誌で知ったし、覚えた。エッセイ、料理、暮らし、ファッション、藤城清治の昔ばなしの影絵・・・ 「暮らしの手帖」は間違いなく、私の中に深く沁み込んで私の成長期を作ったといえる。
78年に花森安治が亡くなって、あきらかに誌面や表紙のイラストの迷走が始まっていたのは感じていた。花森安治はあまりに大きい存在だったと思う。 81年に結婚で実家を出てからは「暮らしの手帖」を手に取ることも無くなっていった。それが「とと姉ちゃん」で取り上げられたことが、とても嬉しくて何十年ぶりに買ってみた。でも買ってもしばらく読まずに、置いたまま・・・
やっと今日読んだら、昔と雑誌のテイストが全然変わっていなかった。料理ページのカラー写真の色のトーンが1段低くく、昔っぽい色合いなのは以前のままで懐かしい古めかしさ。「すてきなあなたに」というエッセイコーナーも、「エプロンメモ」も今も有った!編集長は今は澤田さんです(笑) 私と同世代の人。
かつては100万部を誇った国民雑誌だけど、今は私世代以上の人が読む雑誌という感じがする。 そこにかつての商品テストで世に切り込んだ元気や活力は感じられない。 全体に今は穏やかな時間が流れている、上品だけど地味な雑誌という雰囲気・・・ でも間違いなく暮しの手帖の匂いは変わっていなかった。
昔と変わったと思ったのはエッセイや連載の書き手に、70年代80年代生れの若い人が増えた事かな。81年生まれの荻上チキさんの「みらいめがね」第一回 (女の子の生き方)がとっても面白かった。ディズニー映画のプリンセス達の生き方の変化を面白く解説してあって、プリンセスが王子様に頼らない生き方に、その成長を感じた。対して日本のアニメの主人公たちはどうなの?必殺技に、どこでもドアで楽していない?それはもう「古い」という。次回も読みたいと思えた。
それから武田砂鉄さんの「今日拾った言葉たち」 話題になった言葉が取り上げられていて「保育園落ちた」に対しての政府要人達の言葉や、あのトランプの言葉など。それに対する武田さんの言葉に、物凄く共感した。 書き手の武田さん、荻上さん、80年代生まれでまだ若いけれど、どういう人物なのか知りたくなった。
ジュリーと「先生の鞄」で共演した坂井真紀さんの、銭湯で知らないおばさんに𠮟られた幼い娘さんとのエピソードも良かった、まだ幼い娘さんがいるのは知らなかった。大女優、若尾文子さんの連載もとても素敵で興味深く、続きが楽しみです(^.^)
さあ、吉田さんを応援しよ!!頑張れ~☆彡