昨日の朝の通勤途中、いつも同じ時間に歩いている小学生の人数が少ない。バスの乗客もいつもより少ない。大阪に自粛要請が出たことが、隣の兵庫にも影響が出ているんだろうか?朝のバスに座れてラクチン、と思っていたら、近所の小学校や高校にクラスターが発生したそうだ。だから人出が減ったのか💦 いっこうに心は穏やかになれない、師走。
それでも何も手につかず、同居人がいない時にDVDを見ています(^^ゞ
DVDからは、いつもの見慣れた顏、聞き慣れた声、
まるで近所のいつも見かけるおじさんみたい・・
そんな訳ないと、魔訶不思議な感覚に陥りながら
やっぱり画面の中には大スターのジュリーがいる。
ライトに照らされた、40代になったジュリーの透明感のある美しさに見ほれた。なんて綺麗なんだ
あの当時、沢田研二が老けたと、鬼の首を取ったように
書きたて揶揄し、少しでも弱みを見せると
即座に足を引っ張ろうとする、底意地の悪い
週刊誌の記事を忘れはしない。
ジュリーはこんなにも綺麗だったのに・・
若い時分にあんまり美し過ぎたからだわ。
2000年代のジュリーにはドッシリとした貫禄があって
声が太く深みが出て、落ち着きがある。
体が丸くなったせいもあるけれど(^^ゞ
ロックンロールマーチでは、一緒にヘイヘイヘイ!
と手を振り上げて、楽しい楽しい~
あぁ、ジュリーからどんなに沢山の元気を
楽しさをもらっているのかしらね!
40年を経て、ジュリーが歌うタイガースの
oh プリーズ 僕のハートを君に上げたい・・
その歌声の変わらなさ、なんと艶やかで
なんと甘やかなことか。
ジュリーの歌声には、ただただジュリーが大好きで
先のことなど何も考えていなかった小学生の自分に
即座に引き戻してくれる力がある。
DVD①の、20代の若いジュリーから
次第に40代50代と、歳をとってゆくジュリー。
表情に年齢なりの翳りと、緩みが加わって
華奢だった細い体つきは、次第に丸みを帯びてゆく
年月を経て老いていく容姿のうちには
ジュリーを見続けてきた私の人生も
間違いなく投影されている。
そう思いながら、歌いつつ穏やかにほほ笑む
ジュリーの表情をしみじみと見た
20代のジュリーから60代のジュリーへ
わずか5枚のDVDで辿る、ジュリーの歌手としての道
そこに沢田研二がジュリーとして生きる
長い歌手人生が凝縮されている。
そしてジュリーにかけられている
怖ろしいほど果てしない重圧も感じました。
ファンの熱い称賛と、世間の皮肉で意地悪な視線も
ジュリーはこれからも共に浴び続けて生きる。
ジュリーが一生ジュリーであり続ける限り
そこから解放されることは無いんだろう。
私は一生ジュリーを支持します。
そして、これからも言いたいことをいっちゃう!
ライブの再会を心よりお待ちしています。