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①沢田研二の「勝手にしやがれ」のイントロに隠された秘密に迫る。

2022年02月27日 | TV・ラジオ・CM・映画

25日の新聞TV欄に載っていました。


どうせ大したことは無いかも・・と思いながら
見たら、意外に編曲に関する話が面白かった。

その前日に、テレ東音楽祭という番組があって
80年代アイドル特集で、ジュリーの名前がなかった💦
70年代アイドルは、もう取り上げられることも
これからは少なくなるのかな、と寂しく思っていて
翌日、イントロで取り上げられたので
ちょっと気分が治りました(^^)


司会は武田鉄矢さんと、局アナ。

本日のリスト、名曲ですが 殆ど古い曲ばっかり・・

「勝手に」は、新しいほうかしらん(^^;

ゲストの、ふくおかとも彦さんは、元渡辺音楽出版
太田裕美や山下久美子を送り出し、現在は
いい音研究所所長。

お客様は、作曲家の宮川彬さん。

しかし、なかなか「勝手にしやがれ」にならない。
まだか~

ゲストの吉永さん(ライター)お待ちかね!
まさに世代ですよね。
とにかく聞いていただきましょう。
(勝手にの歌い出し部分のみ流れる)

武田
「われらがジュリーですよね、
ま~(非常に嘆息したように)とにかく大スターでしたな、ね~」
共演者として、ちょっとスレ違ったりしても
胸がドキドキするような、いい男でしたよ
沢田研二という男、本当に、日本の歌謡界
JPOPのトップを走っているという、
緊張感を持っている人、でしたよね。」

(でしたでした、と過去形で言わんといて(-_-;)

ゲストの、ふくおかさん


「勝手にしやがれは、19枚目のシングルで
ちょうど、第19回日本レコード大賞を受賞したという
19繋がりです。オリコン5週連続1位
作詞は阿久悠さん、作曲は大野克夫さん


デモテープの段階では、落ち着いた16ビートのサウンドで
阿久悠さんも、この曲で大丈夫?というくらい
地味目だったらしいんですね。」 ヘ~

「それを8ビートにして、テンポを早めにして
次の感じにアレンジしたのが、船山基基さん


船山さんの功績は、すごく大きいと思うんですけど
イントロのメロディーは、そのフレーズ自体は
大野さんが作ったらしいんですね。」
ふ~ん

宮川
「僕はこの曲をすごく時代を感じているんですけど
欲しいものが、何でも手に入る時代という感じが
するんです。歌詞の事じゃないですよ。
音楽の造り方がですね、何を言っているかと言うと
マルチ録音、音楽を工夫して派手にしていったという
ことは、どういう風な楽器を使って派手にするかと
いうことでもあるんですけど・・こうかな」

(宮川さん最初のイントロを弾いてみせる)
「僕はね、おそらく最初はトランペットなどで
書いたに違いないと思うのね。
頭はピアノなんですよ。
このスピード感は絶対、羽田健太郎に
違いないという、ピアノの音なんですよ。」

へ~(感心した風に)一発でわかった!

宮川
「誰が弾いているのかと言うと、羽田さん以外
考えられないですよね、当時。
おそらく、それを差し換えたんじゃないか。
何が行われたのかというと、普通にしたくなかったんですよね
キャッチーで、派手でにしたかったんですよね。
トランペットではちょっと違うの、これまでの歌謡曲。
もっと違うの。」

ピアノコンチェルトみたいのどう?
ああ、羽健に弾いてもらおうか。
ジャジャンジャンジャーン
これは憶測です。

 

(長くなったので、続く)

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