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沢田研二は一本の樹である。

2023年11月25日 | JULIE メモリーズ

作家の伊集院静さんがお亡くなりになりました。ご病気とは聞いていましたが、残念です。

 

作家の伊集院静さん 死去 73歳「大人の流儀」シリーズなど | NHK

【NHK】人生の機微を端正に描いた小説や、エッセー「大人の流儀」シリーズなどで知られる直木賞作家の伊集院静さんが、24日、亡くなり…

NHKニュース

 

 

伊集院静さんと言えば、やっぱりジュリーファンとしては、ジュリー25周年のNHKBS放送「沢田研二スペシャル・美しき時代の偶像 “美しき歳月”」の冒頭で、伊集院さんがジュリーに贈った詞です。私たちはそれからさらに、30年以上経っても、変わらずにジュリーを仰ぎ見ています。

2020年1月のブログより

沢田研二は一本の樹である。 - Saoの猫日和

沢田研二は一本の樹である。 - Saoの猫日和

J友さんから頂いた新聞記事をアップしようとパソコンを覗いたら、とても心配なネット記事を見てしまいました。伊集院静さんが、倒れたそうで・・⇒『伊集院静氏は断筆...

goo blog

 

沢田研二は一本の樹である。

  女たちは彼を仰ぎ見て

  そして微笑む

  女たちは彼を求め

  その手に一掌の糧を得る。

  女たちは彼を遠くで祈り

  そして風を聴く

女たちは彼のもとに眠り

  そして夢を見る

  女たちは彼を愛し

  そして歳月を見る

  私は

  沢田研二にふたたび

  かがやかしいステージが

  帰ってくることを予言する。

  なぜなら彼は天上の気配を

  その枝先に触れた

  スーパースターという名の

  樹だからである

  ずっと沢田研二を

  仰ぎ、求め、祈り、夢見て

  そして

  愛してきた女たちは

  しあわせである

  なぜならその樹にしか

  天上を触れるような

  見事な時間は

  宿らないからだ。

  ざわめく葉音が、

  私たちの耳の奥に

  今静かに聞こえはじめている


 

『沢田研二にふたたび  かがやかしいステージが  帰ってくることを予言する。』

という箇所に、当時のジュリーの置かれた立場が暗示されていますが、

75歳になっても変わらずステージで輝いていますから

ジュリーは。

 

 

65歳・岩崎宏美、75歳・沢田研二のライブで刺激「客席から熱い眼差しでジュリーに釘付けでした!」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 歌手の岩崎宏美(65)が24日までに自身のインスタグラムを更新。歌手の沢田研二(75)のライブに感激したことを伝えた。 岩崎は「昨日はフォーラムAのステージ...

Yahoo!ニュース

 

 

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③東京フォーラム、沢田研二LIVE「まだまだ一生懸命」ツアー・ファイナル(11/23)

2023年11月25日 | ライブ・公演・舞台

初めのヒット曲集の時には、ちょっと声が出難くそうだったり、つまったり、細かい点が気になったところは有りました。J友さんがTOKIOで、真っ赤に燃え上がる~🎵の時に、パっと赤い照明に変わるのが、少し遅かったね、と言われて、確かに僅かに遅く感じました。

「いつか君は」のイントロが静かに始まると、会場内の空気感が変わる気がします。ジュリーの声が、切ないほどに綺麗でやさしくて 

アンコール後は、ザ・タイガースの曲。たとえ2階の最後列でも、ジュリーから 君だけに~🎵と指を差されたら、胸の内がキュウーン キャァ~~~!!と叫ばなくては!!と思うのだけど、心の中でおとなしく、キャァ~と叫んでおきました。今回、ジュリ~♪と全然大きな声で叫んでいないのは、ジュリーからあまりに遠い席のせいかな、多分('_')

ストーンズのカバーで、カズさんのギターが、ジャンジャ~ン♪とサティスファクションのイントロを奏でたと思ったら、ピタリと止まり、あれ?? どうやら順番を間違えたようです。タイム・イズ・オン・マイサイドになりました。カバー曲を歌うジュリーの歌声が、今回のライブでは一番声が出ていて良かったです。ザ・タイガースになる以前の時代から唄っていた、ジュリーの原点ですものね。そしてライブは楽しく進んで、大団円でツアーファイナルも終わる・・ 

今回はどうせジュリーには届かないと、全然ジュリ~♪と叫んでいないの。最後に叫んでおくかと、マスクの下からジュリ~♪と二回ほど、おまけのように叫んでおきました。

最後のメンバー紹介で、ジュリーが舞台袖に向かって、何か言っている。スタッフに指示している?どうやらそれが、うまく通じていない模様。ジュリーが焦れるように、足で床をトントン。遠い二階の最後列からでは、何がジュリーを焦れさせているのか、全然 わからなくって・・

「まだやっちゅうの!」というジュリーの声は聞こえました。何がまだなん??

その後、メンバー紹介に戻ったジュリーの声のトーンが、急に低くなっているのが分かりました。ご機嫌よく、にこやかに終われたら良かったのにね、そこだけが残念😓 

後で、前方席のJ友さんに、何があったのか伺ったところ、メンバーがはけた後に流れるはずの「月のギター」が先に流れてしまった、とのこと。それも二度も。うーん、どうしてそうなってしまったんでしょう。それは、ジュリーが間違いを正すのは当然です。

ツアーの最後の最後に、ご機嫌よく終わらなかったのだけが残念です。そのせいなのか、関東一本締めがなかったね、とJ友さんも言われていましたが、ジュリー、メンバーの皆さま、お疲れ様でした。

昨日の東京フォーラムには、恵さんに、岩崎宏美さん、染五郎さん達も来られていたそうです。

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