神戸の元町通りの小さな映画館、元町映画館で「鈴木清順 生誕100年記念」
「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」の、清順三部作が一挙に公開されます。
元町映画館のタイム・テーブルを見たら、「ツィゴイネルワイゼン」の上映会数が多めですが、私は「陽炎座」の方が良かったかな・・もう、数十年も前に見たきりですが(^^;
筋はいつものように有って無いようなものですが、妖しい映像美と、キャストの意外性は「陽炎座」良かった。と、当時は思いましたが、いま見たらまた感想は違うかもしれない。
「夢二」は2017年に、同じ元町映画館で上映されたので観に行きました。この頃には、ジュリーはまだ音楽劇の上演もしていたんだなと、懐かしい気がしました。「夢二」の感想に関してはまったく覚えていなかったので、自分ではこういう風に感じたのかと、今では へぇ~っと思います。
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前回の朝ドラ「らんまん」も楽しめましたが、10月から始まった「ヴギウギ」も面しろく見ています。
関東地方の方はお馴染みではないと思うけど、梅丸少女歌劇団のモデルはOSKで、全国的に人気の高い宝塚歌劇団に比べると、知名度も高くなく、存続の危機に何度も晒されて、今も厳しい環境にあります。
今まで、笠置シズ子さんがモデルになったドラマは何度かあったけれど、いつも主役を演じるのは知名度が高い、宝塚歌劇団の俳優さん(順みつきさん)で、OSKとしては 悔しかっただろうと思いました。
今回は主役こそ、趣里さんだけど、OSKの団員の皆さんが沢山 出演されているのは良かった。
ラインダンスの映像もとても素晴らしかったし、昨日の「桜咲く国」も華やかで綺麗でした。
やっぱりOSKならこの歌でしょう~🌸
ちょっと物悲しい思い出は、小学校時代の学校の遠足で
明石城公園の菊人形を見に行きました。そこには小さなステージが作られていて、数人のOSK(多分間違いないと思う)の団員さんが余興でダンスを披露。
ところが、踊りの途中で男役の方が派手にズッデーン!!とステージで転んだのよね。💦
子供ながらに、転んだ人がお気の毒だったわ。('_')
ヴギウギのポスターには、兵庫県加古川市にある、ニッケの古い社宅。
草薙君が演じる作曲家のモデルの服部良一は、うちから遠くはない深江文化村に昔は住んでいたりと、共通点が色々あって、それも楽しいです。
数年前には、神野美伽さんが大阪の舞台でシズ子を演じ、シナリオはマキノさんでした。日劇のシーンでは、シーサイドバウンドが流れて、さすがにマキノさんらしい!と嬉しかったです(^-^)
撮影地は、加古川です