雄島の中に大湊神社があります。県の重要文化財、説明によると「祭神は事大主神少彦名命(ことしろぬしのかみすくなひこなのみこと)外五柱で、三保大明神とも号せられ、航海、漁業の守護神として、崇敬されています。永禄年間(1558~1569)朝倉義景は一門の祈願所と定めたが、天正年間(1573~1591)織田信長の兵火にかかり、社殿は焼失、元和7年(1621年)福井2代藩主松平忠直公が武運長久、国家安全の祈願所として再建されたのが現在の本殿です。」となっています。写真は、その大湊神社の前にあるタブノキです。この島の中で一番大きな木だそうです。一度上部が折れたりして、ひこばえが大きく成長してこんな姿になったように思えます。
もう一枚の写真は、島の周囲の岩場の風景です。東尋坊より優しい感じがします。
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