アンナ・ハイアット・ハンティントンの「ダイアナ」
西洋美術館の前にある東京文化会館の堀の中にひっそりと佇む像は、アメリカの女性彫刻家アンナ・ハイアット・ハンティントン(1876~1973)の「ダイアナ」である。ダイアナとは、ローマ神話の月と狩猟の女神、ギリシャ神話のアルテミスに対応する。太陽神のアポロと双子である。
なかなか優美な像で、足元に犬が纏わりついており、おもしろい。古きよきアメリカの時代を感じさせる。
しかし、同じ神話を題材として作った像として較べれば、ブールデルのヘラクレス方がはるかに素晴らしい。ヘラクレス像を見て、そこに物語を想像することができるが、ダイアナには物語が感じられない、装飾品に見えてしまう。
西洋美術館の前にある東京文化会館の堀の中にひっそりと佇む像は、アメリカの女性彫刻家アンナ・ハイアット・ハンティントン(1876~1973)の「ダイアナ」である。ダイアナとは、ローマ神話の月と狩猟の女神、ギリシャ神話のアルテミスに対応する。太陽神のアポロと双子である。
なかなか優美な像で、足元に犬が纏わりついており、おもしろい。古きよきアメリカの時代を感じさせる。
しかし、同じ神話を題材として作った像として較べれば、ブールデルのヘラクレス方がはるかに素晴らしい。ヘラクレス像を見て、そこに物語を想像することができるが、ダイアナには物語が感じられない、装飾品に見えてしまう。
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