海外の主要ビーチであれば必ず配置されているlife saverを私は国内では見たことが無い。これは私が行くビーチが偏っているせいで関東のビーチにはちゃんとlife saverがいるのかも知れないが、私が見掛けるのはlife guardばかりだ。
これは安全管理に対する内外の意識の違いによるものだろう。日本ではビーチにはロープが張られてそれよりも沖は遊泳禁止とされる。沖縄本島のビーチでさえロープで囲われており、離島まで行って初めて自由に泳げる。ビーチとは浅瀬での水遊びの場所に過ぎないから溺れる心配など殆んど無く、ロープを越えないよう監視することだけがlife guardの仕事だ。だからこそlife saverを置く必要など無いのだろう。Guard Yourselfが基本である西洋人と、事故が起こればすぐに責任追及を始める日本とではレジャー施設の管理に対する意識が全然違う。もし日本にグランドキャニオンがあればその99%が立ち入り禁止にされるだろう。こんなまるで小学生を相手にするような管理主義・保護主義にはうんざりする。国民を子供扱いする役人が悪いのか事故があればすぐに誰かに責任を押し付けたがる国民が悪いのかはよく分からないが、国民はもっと自由であるべきだろう。自己責任に基づいて自由に行動できてこそ大人の社会と言える。
プールにもlife saverはいない。life guardばかりだ。これは監視員の殆んどが夏休み期間中だけのアルバイト従業員で全く泳力を欠く者も混じっているからlife saverと名乗れば詐称になるからだろうか?日本には元々「水面監視員」という名称があり彼らの主な仕事はプール内での飲食などを規制することであり、ごく稀に溺れそうになった人を助けることもある。しかしそれは例外的な業務であり、本人も端から人命救助を自分の仕事とは思っていないだろう。大体Lifeguardは飲料水の登録商標であり仕事の名称ではなかろう。
一部のプールにはpool guadと名乗る係員がいる。これはどう理解すれば良いのだろうか。プールにいるlife guardだからpool guardと名乗っているつもりなのだろうが、ヘソ曲がりの私にはそう解釈できかねる。文字通りプールを守っているのではないだろうか。つまり飲食物や小便などによって水質を汚染させないことが彼らの本来の業務でありその付帯業務として利用者の管理も行っているのではないかと勘繰りたくなる。その割には小便禁止の指導が不充分だ。
日本では滅多にお目に掛かれないlife saverだがリオデジャネイロ・オリンピックの水泳会場には何と75人ものlife saverが勢揃いしているらしい。これはブラジルの法律に基づく措置らしいが、折角、国の威信を賭けて優秀なlife saverを集めても多分オリンピック期間中には一度も働くことはあるまい。古今東西共通してお役所とは無駄な仕事を作っては無駄な出費を重ねるものだ。共有されるものは誰のものでもないという理由があるからこそ浪費され易い。
これは安全管理に対する内外の意識の違いによるものだろう。日本ではビーチにはロープが張られてそれよりも沖は遊泳禁止とされる。沖縄本島のビーチでさえロープで囲われており、離島まで行って初めて自由に泳げる。ビーチとは浅瀬での水遊びの場所に過ぎないから溺れる心配など殆んど無く、ロープを越えないよう監視することだけがlife guardの仕事だ。だからこそlife saverを置く必要など無いのだろう。Guard Yourselfが基本である西洋人と、事故が起こればすぐに責任追及を始める日本とではレジャー施設の管理に対する意識が全然違う。もし日本にグランドキャニオンがあればその99%が立ち入り禁止にされるだろう。こんなまるで小学生を相手にするような管理主義・保護主義にはうんざりする。国民を子供扱いする役人が悪いのか事故があればすぐに誰かに責任を押し付けたがる国民が悪いのかはよく分からないが、国民はもっと自由であるべきだろう。自己責任に基づいて自由に行動できてこそ大人の社会と言える。
プールにもlife saverはいない。life guardばかりだ。これは監視員の殆んどが夏休み期間中だけのアルバイト従業員で全く泳力を欠く者も混じっているからlife saverと名乗れば詐称になるからだろうか?日本には元々「水面監視員」という名称があり彼らの主な仕事はプール内での飲食などを規制することであり、ごく稀に溺れそうになった人を助けることもある。しかしそれは例外的な業務であり、本人も端から人命救助を自分の仕事とは思っていないだろう。大体Lifeguardは飲料水の登録商標であり仕事の名称ではなかろう。
一部のプールにはpool guadと名乗る係員がいる。これはどう理解すれば良いのだろうか。プールにいるlife guardだからpool guardと名乗っているつもりなのだろうが、ヘソ曲がりの私にはそう解釈できかねる。文字通りプールを守っているのではないだろうか。つまり飲食物や小便などによって水質を汚染させないことが彼らの本来の業務でありその付帯業務として利用者の管理も行っているのではないかと勘繰りたくなる。その割には小便禁止の指導が不充分だ。
日本では滅多にお目に掛かれないlife saverだがリオデジャネイロ・オリンピックの水泳会場には何と75人ものlife saverが勢揃いしているらしい。これはブラジルの法律に基づく措置らしいが、折角、国の威信を賭けて優秀なlife saverを集めても多分オリンピック期間中には一度も働くことはあるまい。古今東西共通してお役所とは無駄な仕事を作っては無駄な出費を重ねるものだ。共有されるものは誰のものでもないという理由があるからこそ浪費され易い。