環境省は6日「地球温暖化が最も進んだ場合、今世紀末の全国平均気温は、1984~2004年の平均と比べて4.4度上昇する」と発表した。
各新聞の記事を読み比べてもさっぱり理解できなかったので環境省の元記事にまで遡って調べてみたがやはりさっぱり分からない。CO2の排出量を予測するためには決定的な要因である人口やGDPの推移の予想が不可欠だ。これらの要因を無視してどうやって今世紀末の気温が予想できたのだろうか。環境省にはデータが無くても未来を予知できる超能力者でもいるのだろうか?
致命的な欠陥は推移について全く触れていないことだ。10年後・20年後・50年後は無視していきなり今世紀末の予想が現れる。これでは検証のしようが無い。検証できないものは科学ではない。どうやらここ数十年の実績を直線的に延長して予測しているだけの幼稚な資料のようだ。大方、先月末から今月始めの猛暑を利用して世論を煽ろうと企んで大慌てで作ったいい加減な代物のようだ。
気温の上昇には主に2つの要因があると言われている。CO2による地球温暖化と、コンクリートとアスファルトによるヒートアイランド現象だ。東京ではこの100年間で気温が約3.5℃上がっているがこれを温暖化が原因と考える人は殆んどいない。日本全体では約0.7℃しか上がっていないのだから主たる原因はヒートアイランド現象と考えられる。もし日本全体が3.5℃も上がっていたら農作物の作付も変えねばならなかっただろう。
夏に近畿地区で一番涼しい場所をご存知だろうか、何と本州最南端に位置する潮岬だ。夏以外であれば最も暖かい潮岬が夏には最も涼しいのはヒートアイランド現象の影響を受けにくい海洋性気候だからだろう。
ヒートアイランド現象を無視して今後も同じように気温が上昇すると予測することは全くの暴論だ。これでは科学ではなくオカルトだ。80年後のことだけに検証される可能性が皆無だとは言え余りにも無責任過ぎる。温暖化と地震予知は科学を騙る2大オカルトであり税金の無駄遣いだ。
各新聞の記事を読み比べてもさっぱり理解できなかったので環境省の元記事にまで遡って調べてみたがやはりさっぱり分からない。CO2の排出量を予測するためには決定的な要因である人口やGDPの推移の予想が不可欠だ。これらの要因を無視してどうやって今世紀末の気温が予想できたのだろうか。環境省にはデータが無くても未来を予知できる超能力者でもいるのだろうか?
致命的な欠陥は推移について全く触れていないことだ。10年後・20年後・50年後は無視していきなり今世紀末の予想が現れる。これでは検証のしようが無い。検証できないものは科学ではない。どうやらここ数十年の実績を直線的に延長して予測しているだけの幼稚な資料のようだ。大方、先月末から今月始めの猛暑を利用して世論を煽ろうと企んで大慌てで作ったいい加減な代物のようだ。
気温の上昇には主に2つの要因があると言われている。CO2による地球温暖化と、コンクリートとアスファルトによるヒートアイランド現象だ。東京ではこの100年間で気温が約3.5℃上がっているがこれを温暖化が原因と考える人は殆んどいない。日本全体では約0.7℃しか上がっていないのだから主たる原因はヒートアイランド現象と考えられる。もし日本全体が3.5℃も上がっていたら農作物の作付も変えねばならなかっただろう。
夏に近畿地区で一番涼しい場所をご存知だろうか、何と本州最南端に位置する潮岬だ。夏以外であれば最も暖かい潮岬が夏には最も涼しいのはヒートアイランド現象の影響を受けにくい海洋性気候だからだろう。
ヒートアイランド現象を無視して今後も同じように気温が上昇すると予測することは全くの暴論だ。これでは科学ではなくオカルトだ。80年後のことだけに検証される可能性が皆無だとは言え余りにも無責任過ぎる。温暖化と地震予知は科学を騙る2大オカルトであり税金の無駄遣いだ。