うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

チトワンでアクティビティ2

2017-12-03 10:49:02 | 旅行記

チトワン2日目はアクティビティで過ごした。

朝靄のカヌーライド、ジャングルウォークに続いて、午後からは、エレファントサファリである。 風邪気味で咳が出るのは、埃と排気ガスで靄っている影響も!!

地上2m辺りから4人乗りの木枠の着いた座布団敷の座席に乗り込む。象使いを含めて定員5人乗りである。 実に従順なインド象である。

ジャングルを分け入り水路を渡り、孔雀や鹿の群れを捜して歩き回るのである。目の高さは地上3mはあるだろう。町中を歩けばもっと高さを感じるところだ!

ジャングル ウォークでは目にかからなかったサイの数匹に出合った。草食動物で肉食夜行性のタイガーやジャッカルの寝てる間の昼間にユックリ草を食む。  硬そうな鎧のような強面の角顔だが、実に気弱な目をしている。

まあ、象乗り何てのは、此の後、経験することも無いのだろうと、1時間半のエレファントサファリを楽しんだ!

本日のアクティビティ、カヌークルーズ、ジャングルウォーク、エレファントサファリの料金が、トータル6780rs  日本円7000円程度であろうか?

旅もほぼ終わりである。  チトワンで明日1日完全休養日をとり、翌日はカトマンズへツーリストバスで6~7時間移動して、パタンに有るネワール伝統的様式建築のホテルに一泊して今回の旅行も最終日となる。

風邪引きや高度障害など、体調不良に見舞われた旅となった❗

コメント (2)
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チトワンでアクティビティ

2017-12-03 07:41:07 | 旅行記

朝靄の中をカヌーで行く!

日本で良くあるカヌーではなく、所謂、川船である。 元々は一本木をくり貫いた丸木舟なのであろう。相客をガイド、船頭含めて10人が乗り込む‼️  ツーリングカヌーの方が余程の安定感が在る‼️   水深は浅く深い所で1m程度か?

ロシアからの渡り鴨や、白鷺等の水鳥を見ながら、流れに任せたラプテイ川を約1時間。

対岸に渡り、ジャングルウォークである。

タイガー、サイ、鹿などが生息しているそうだ。

タイガーの爪痕、マーキングだと!  ちょっと古い傷跡??

サイの大量の糞😨😅

小さいけど猛毒らしい蛇!人差し指位かな🎵

甲羅干しのワニ🎵  動かないので伊豆ワニ園と同じだ!

2時間程度のジャングルウォークは、鹿とワニと蛇を眼にしただけで、大型のサイや虎は足跡や糞😨😅のみの観察であった!  夜行性であることと警戒心が強い野生である簡単には姿を現さない‼️

国立公園である、外国人は1690rsの入園料が徴収される。

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チトワンへ

2017-12-02 13:38:28 | 旅行記

ルンビニからツーリストバスでナラヤンガードへ、此処からタクシーでチトワン(ソウラハ)へ! ツーリストバスは朝5:15発10:50着 手配料金込み1000rs  タクシー30分走って1200rs/2  まあ、こんなものか!

カトマンズから予約して貰ってた、チトワン ガイダ ロッジに落ち着いた。 前日から風邪気味だったのが、本格的に熱発してきたので頓服服用、毛布の追加を頼んで早目の就寝。  ルンビニ、チトワンは常夏の地かと楽しみにしていた、寒くて眠れぬ夜を我慢していたテント暮らしの期待が見事に裏切られたのである。  部屋はコンクリート造りのコテージで、ひんやりと夏向き仕様である。 兎に角、底冷えして、テントと変わらぬ寒さである。 或いは期待が裏切られたので、益々そう感じたのか!  同行のs氏の手前もあり、翌日は早朝からカヌークルーズとジャングルウォーク、エレファントサファリを予約してある。  兎に角、何がなんでも寝込む訳にはいかないのである。

ロッジは、まあこんなものか!と、リゾートの雰囲気は設えられてある。 テーブルや椅子や立ち木の砂っぽさや、打ち水でもと思えるような植栽や園庭は、リゾート全体がスモッグっぽい空気に包まれて居るのを思えば、こんなものか!と、。 

此処はもう、インドとの国境地帯である。 決して仲が良い訳ではないがインドの文化には色濃く染まっており、経済的にも離れられない関係の国である。民族的にも山岳地域のシエルパ族やタマン族がチベット系なのに比べて、此処はインド系の鼻高系が格段に多く住んでいる。 山岳部と違ってタライ平原に在り、水田を始め農耕が盛んなようで経済的にも豊かなのであろう。道路事情が格段に良好である。殆んどが簡易では有るが舗装されている。  恐らく首都のカトマンズより良いのだろう。 インド系が優越感を持って暮らしているのも頷けるのである。

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ネパール旅行

2017-12-02 12:02:32 | 旅行記

マカルートレッキングを終了して、カトマンズから西へ。  御釈迦様の生誕地 聖地ルンビニに来た‼️

国内線airで約40分 バイラワから送迎車で30分

広大な仏教モニュメントとして、丹下健三の設計で建設された遺跡公園である。紀元前3世紀~7世紀 までの間に建設されたアショカ王の発掘遺跡を中心に、各国は競って寺院を建てている。 今日は、レンタサイクルでメインのアショカ王遺跡 復元寺院を散策した。

煤煙と騒音のカトマンズから逃れて、少しは瑞々しく喉に優しいかと期待したのだが、騒音こそ無いものの砂ぼこりと煤煙は、あまり変わらない。

聖地の静謐さや厳粛さより、黄金に輝く仏像や団体で押し寄せ、お坊さんと記念撮影に収まる様は、こんなものか!?と.  衆生の苦しみを救わんと己れを苛み苦しんだで在ろう釈迦は、読経の途中でスマホを弄り回す若僧に何を語るのだろうか?と。

暫し、菩提樹の大樹の下でそんなことを想ったのである。

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ネパール事情

2017-12-01 14:13:55 | 旅行記

8年前訪れたネパールと殆んど変化が見られない!  カトマンズの喧騒と埃と道路事情は変化がないどころか、悪化の勢いだろう。 地震の影響が有るにしても、至るところで掘り返されて、何時になったら完成するのか判らない様子の道路と大渋滞。 この後、カトマンズ郊外の保養地ナガルコット、西南のルンビニ、チトワンを回ったが何れも立ち込めるスモッグ事情は同じであった。  この国の社会的大計を担うパートは存在しないのだろうかと、一介の旅行者が思うのは不遜なのだろう!

この道は、マカルーBCトレッキングルートではあるが、一方近隣の村の生活道路なのである。

山から切り出した竹の束を黙々と、この道を引き摺り運ぶ少年である。その、速くて力強いこと!  カトマンズは車とバイクの洪水なのだが100kmも田舎に来ると、勿論車はないし走れるような道路は整備されてはいない。全て人力なのである。 日本でいう道普請のような自治的に村落のインフラを整備して暮らしやすくするというような発想も無いのだろうか? 

 同行のS氏の言によると、元々工夫も発想転換もない国民だ、もう何十年も来ているから判るんだ、下手に手を出すと折角残った現代人が失った良いところが無くなるから、余計な事を言うな!だと。

と、云いつつ、少し変化が起こった部分も有るように思う。  8年前はトレッキングルートにはいたるところに放牧場があり、ヤクや羊や牛がテント回りに徘徊していたので有るが、今回はヤクを見たのは1度きりであった。 事情をガイド君に聞くと季節も寒くなり下に降ろした事もあるが、大きくは人手が無くなって牧畜が出来なくなっているらしい。若者がカトマンズ等の都会へ出てしまい人材が無くなったのだろう。

 人は便利や快適性を求めるものだし、そのような欲求を押し止める事は出来ないと思う。若者が都会へ出るのも必然だし、暮らしやすくする工夫も必然だろう。  その結果、素朴さや国民性、文化に変化が出て来たとしても、淘汰文化遺産として良いのだろうと思う。日本のように人類、子孫を破滅に導くような破壊的制御不能な技術に支配されない限りであるが!

ガイドのラクパ君やプルバ君の産まれた村で催されたお寺改築落成の祭りに招待された際の少年少女のダンス  村一番の踊り手なのだろう、可愛らしく色気があるのである。

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