県立群馬天文台の皆既月食 観察会に参加した。
1月31日は満月である。皆既月食は満月の時に現象するのだと!!
事前説明会で小学時代に聞いただろう話に、なるほどー!!と初めて聞いたような68歳である。
群馬天文台は、渋川市とみなかみ町の間に位置する高山村にある。群馬100名山に挙げられる子持山の裾野登山口の近くである。
我が山荘から車で20分、8時からの説明会に合わせて高山村営温泉入浴で時間調整した。 駐車場から木道や足元灯で整備されたアプローチを10分程度登ると如何にも天文台である。
気温-4度は上らないだろう、渋川の灯が綺麗だ。手前の灯は駐車場からのアプローチ。
月蝕前の満月を一枚撮った。 というより天文台職員に撮影を手伝って貰った。10cm屈折式望遠鏡
屋外の観測広場での観測、撮影である、兎に角寒いのである。 屋内ドームの60cm反射望遠鏡での観望で皆既月食を待つことにした。
8時48分、月食天体ショーの始まりである、見る間に欠けていく部分月食である。とにかく寒いので皆既月食の写真だけはと・・・・
9時51分皆既月食が始まった。 写真撮影用の望遠鏡の前には50人位の長蛇の列である。約50分待って丁度月食最大の時にシャッターチャンスを貰った。
感動モノの一枚を手に、帰路についた。天文台職員に感謝!
68年生きての初体験に感慨!! 次回の同様な皆既月食は2037年だとか!!