北京っ子の友人姉妹が、餃子づくりに来訪してくれた。
これまで、何度か餃子づくりを手伝い伝授して貰ったのだが、未だに師匠の腕に頼っている。
大量の来客メニュー用にと、大量の餃子づくりを依頼した。一人当たり5個を10人前と、僕らの味見と夕食用にと合計100個を作ることになった。彼女たちの常識からは100個程度は普通の量らしいのだが・・・・・
中力粉の適量がスーパーで見当たらなかったので、薄力粉と強力粉を半分ずつ混ぜ合わせて、中力粉とした。 力を入れて手に粉が付かなくなるまで捏ねて、纏まったら40分から1時間濡れ布巾を掛けて休ませる。
この間に、餃子の具を作る。
餃子はやっぱり白菜だ! 白菜半分をみじん切りして、塩をまぶして水けを絞り出す。
次は豚肉に食塩を加えて、3本箸で掻き回し練る。粘りが出て豚肉の良い匂いがして来たら、後の具を加えて更に練る。
次は皮作りである。小さな麺棒で実に器用に手早く、丸く薄く中央が少し厚い餃子の皮が出来上がる。
具が多過ぎ破れ溢れたり破れたりして、穴が空いたら水餃子には出来ない。中の水分(旨み)が全部抜け出してしまう。
沸騰して浮き上がり、全体にふっくらと膨らんで来たら茹で上がりである。
つるつる、もちもちでジューシーな餃子の出来上がりである。
一人5個では、絶対足りないだろう!!!