<参考:このバスを使った目的>
注意
このレポートは、当時のルート及びダイヤのものであり、2023年度よりルートやダイヤも変わっています。
ただし、このネタのポイントでもある「開放休憩がない」「ドライバー問題」「お客の質」については、参考にされていいと思うことを申し添えます。
【定刻出発】
この便は、土曜の中部方面への夜行便であるもののバスタ新宿の案内板には空席ありの表示。
やはり、名古屋へ向かうことと岐阜へ向かうことにはニーズの違いもあろうが、その絶対数の違いが感じられた。
なお、この便は全席3独立シートとのうたい文句だけど、実際には2+1の座席配置で全26席。
進行方向に向かって右手が単独シートになる。
だけど実は真ん中のほうが冬場は窓からの冷気が来ないので快適かと思われる。
なお、しっかり数えたわけじゃないけれど、この日は全26席中14~15名の利用だったと想定している。
(☆で示したところが、当該バスの情報。ご覧のとおりバスタの案内板には”空席ありの表示”が。どうやら当日でもここでチケットは買えるみたいだね。)
【バスタ発車11:35】
始発はハイアットリージェンシー東京のバス停から動く同便だけど、実際にはバスタ新宿からの利用がほとんど。
そしてバスタから出発後、すぐに開放休憩がないことをドライバーからアナウンスされる。
事前に勉強していたので、それが嘘であってほしいと思っていたが、まさかそんな運行方法があるのかと耳を疑った。
当該アナウンスによれば、
「①防犯上の理由から、②無料の自動冷水器あるし、③トイレもあるからいいでしょ」
的な説明だったけれど、ドライバーにはしっかり休憩があるのよ。
どうせ停まるんだったら開放してくれればいいのにね、カウンターでちょっと数えるだけじゃん(笑)
まあ、ここでオレがギャースカ騒いだところで諸事情があるのだろうから、グッと堪えますがね。
(バスタのC8レーンに入ってきた岐阜バスのパピヨン号。ほとんどの利用客はここから乗車する。)
【シートやその周辺について】
シートは、JR東海バスのビジネスシートよりも柔らかくて優秀かも。
しかもヘッドレストの部分はだいぶ柔らかくて心地よい。
リクライニングも、ほぼほぼフラットになるから、後ろに人がいなければフルで倒せる。
ゆえに、その日の座席の利用具合がその日の自身の最大リクライニング角度が決まるということになっている。
こればっかりは運だ。
なお、シートベルトは、座席幅が案外ある割には、ちょっと付けにくいかも。
ちなみに、使い捨てスリッパ、100Vの電源およびwi-fiは完備されている。
要は、一緒に乗りあう客との相性が大きく左右する便であり、一切到着するまで外に出られない缶詰バスだということだな。
(名鉄岐阜BTに到着した当バス。12月なら、6時台でも当然真っ暗。なお、ターミナルの待合室は開放されているので、乗り継ぎなどで待っている分には快適だった。)
【移動スケジュール】
この日のタイムテーブルは別添(下表)のとおり。
ドライバーがもし最小限の休憩しかしなかったら、メチャクチャ早く着くというものだということ。
スケジュールのシステムの感じとしては、名鉄バス運行の新宿-名古屋便に似ている。
まあ、使用ルートもほぼ同じだからね、そりゃそうなんだけどという話なんだけどwww
【その他情報】
首都高4号新宿線に乗った瞬間の11:44に車内は消灯した。
悲劇と惨劇はこの瞬間から始まったんだけどさ(後述あり)。
なお、客の大半は最初の降車地である「里山公園」で下車してしまう。
ここに何があるのか知らないけれど、岐阜行を利用する上では結構なポイントだということかな。
その後は、中濃庁舎で1名、関市役所で3名、関CTで3名が下車し、最終の名鉄岐阜で降りたのはオレを含めた3名だったという。
(※はバスが停車するものの開放はないことを示している。そのため、バス内のトイレは結構な頻度で利用がある。もちろん、絶対に一人一回は行くこととなるのでトイレ付近の人は案外賑やかになるかもね。なお、トイレは男性でも座位での使用を促すアナウンスもある。→客へのお願いばっかりでなんか印象が悪いわ。→爆音いびきのせいで、一睡もできない代わりにタイムテーブルはしっかりメモれたよ。)
【総括/個人感想】
まず、結論から言おう。
オレはたぶん、この便は二度と利用しない。
開放休憩がないこともそうだけど、ドライバーの対応と客質がまあ悪い(笑)
ドライバーに関しては、先の上から的なアナウンスもそうだけど、
到着地に着く5秒前に「まもなく○○に到着します」とコールするっていう対応は不親切すぎるよ。
オレの前の座席にいた客なんか、完全に到着してから降車の準備をバタバタと始めて、結局着いてから4分後に降りたんだよ。
コイツは、オレに許可なくフルフラットにしてきたからメチャクチャ叱ってやったヤツだったけれど、さすがにコレは可愛そうに感じたわ。
こんなに告知が遅い高速バスなんか、いまだかつて他にないよ。
あと、前述の客もそうだけど、とんでもない大イビキの客がオレの左側にいてさ。
なんか常連らしいんだけど、高速に乗った瞬間から爆音なのよ。
オレの前の客が「マジでうるせ~んだけど」とまあまあのボリュームでぼやいていたけど、こればっかりは先に寝たもん勝ちだからな。
オレたちは、その勝負に負けたということよ。
勝負したくないなら、そのバスに乗らないという手段しかない。
<参考情報:バスとりっぷ 乗車記 → オレの手記よりしっかりしてマス>
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