<メインのオモテの話はコチラから>
【特異日の運行】
この便の乗客の大半が、ハタチ前後から30代前半の女性が占めているわけだから、間違いなくこの日の乗客に限り長野=善光寺目的ではないと容易に想像できたことだ。
(さあ行こう!ここ新宿から、ライブバンドが待つ街「長野」へ。)
【恐るべしEXILE TRIBEの人気っぷり】
その乗客のほとんどが「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、「ランペイジ」という。)」のコンサート参加者であることは一目瞭然。
なぜ分かったのかは過去ログ等を参照していただきたいが、その人気ぶりは半端じゃないことを改めてしったところであろうか。
まあ、普段このバスを利用したかった人が完全にあぶれてしまったおそれもあるのだから、長野行きのバスを増発対応したということも納得の対応なのかもしれない。
(当該便が満席を知らせるバスタ新宿での出発案内板の様子。この日は、空席ありの案内が結構あったんだけどねぇ。)
【厳しい自然渋滞から】
本来は、渋滞だろうがそうでなかろうが、夜のために体力温存を兼ねて移動中は、ぐっすり眠りたかったのだが、あの乗客ら(注→過去ログ参照)が滅茶苦茶賑やかにしてくれていたので、バッチリ寝かせてくれなかった。
【渋滞は事前情報どおり】
出発してから1時間過ぎたころ、噂の彼女ら(以下「ニギヤカシ」という。)が静かになりかけたと思ったら高坂SA付近の渋滞解消を合図にニギヤカシ氏らの騒音が再開される。
ガサガサとスナック菓子をバンバン開けて食べ始めたかと思いきや、結構大量にあったと思われる菓子類をあっという間に平らげてしまった。
しかし、しばらくしてニギヤカシの片割れから発した言葉は「全然足りないねぇ、お腹減っちゃったぁ」と延長戦所望の御様子でコチラはがっくりするしかなかった。
(偶然だが、我々の乗ったバスがここ横川SAで開放休憩として停車したのち、隣のレーンに昌栄交通の高速長野行きのバスも開放休憩で停車したんだ。その便は我が便より安価で利用できる4席シート便だが、ビックリしたのは降りてきたのは全員ランペイジ客だったのではないかと思うような乗客構成でね。マジでふんぞり返りましたよ。)
【当然かのように】
唯一の開放休憩箇所である横川SAに到着すると、ほぼ全乗客がいったん降車した。
なぜなら、これまでの2時間半の移動中、トイレ利用者が一人もいなかったからだが、さすがに溜まるものもあっただろうし、ここで行かなかったら長野まで1時間半はあるだろうからだろうと考えられる。
まあオレもその一人なのだが、驚いたのはニギヤカシの行動だ。
SAでバッチリ追加の食べ物が補充され、仕切り直しのおしゃべりタイム突入となる。
さすがに犀川付近になったら、ランペイジ仲間たちとの交換すべきSNS情報のネタが尽きたのかおとなしくなったのだが、もうまもなく長野駅に到着するっていうところで大人しくなってくれてもなぁ(笑)
(横川SAでは、全員指定時間に戻ってきた。この便は若者主体であることと目的がしっかりあるから、そうなったのだろうと推測できる。でも、これが年配者主体の便だとそうはならないことが多い。なぜなら移動のバス自体が目的の一つであるから、土産購入等で指定時間に遅刻してきても悪気を感じないからだという。)
【長野駅7番に無事到着】
駅前のドン・キホーテが入るビル「ウェストプラザ長野ビル」の前にバスは停車してゴールとなった。
どうやらここが長野駅7番のバス停らしい。
まあ当たり前だが、ほぼ全員が降車したものと思われ、思い思いの場所に乗客が散り散りになる様が、ちょっとした旅情を感じた当方だったという。
(長野駅7番に無事到着。当然ながら若者の全員が降車。オレ自身も夕方までこの駅前周辺で時間をつぶさないとならないのだが。さすがに善光寺まで足を延ばそうとは一切思わなかった。宗派は我が家と同じなんだけどなww)
【雨の長野も長野感なし?】
どうでもいいことだが、長いバス旅で長野に来たはずなのに、ちっとも長野に来たのだなぁという実感は沸かなかった。
何がそうさせるのかも不明だったが、おそらく長野駅前が結構垢抜けていたからだと思われる。
(長野駅。土曜の昼下がりなのだが、やはり都内のターミナル駅と比べたら人はまばらに映った。オレといえば、まずは蕎麦と馬刺しを食ったんだった。)
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