花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

金剛山のブナ林

2013年11月10日 | 自然大学校

大阪で一番高い山、金剛山に行ってきました。

登ってきました…と書かないのがミソ。

ロープウェイで上がったので、とても登ったとは書きにくい・・。

今回も自然大学のお勉強です。

ブナ林についての学習。

 

まず落ち葉を拾ってどんな木が生えいるかを調べます。

先生からもらった実物大の絵に重ねるとなるほどよくわかります。

左:コハウチワカエデ      右:ウリハダカエデ

  

コハウチワカエデはブナ林にしか、生えない。

葉は、イロハモミジより少し大きめで、5~11に裂ける。

いろはもみじより、やや丸みをおびてる・・・などなど。

 

今回私は、右の特徴的な形のウリハダカエデを覚えました。

若い時の木の幹の模様がウリに似てるそうです。

大きくなるとあまりよくわかりません。

ウリハダカエデの紅葉

 

そして、これがブナの木です。

 ブナの木の葉と実ですが、葉は春に写していたものです。

葉の周りがギザギザではなく、ポコポコと丸みをおびてます。

 

 

ブナの木肌が白いのは、地衣類で覆われてるからです。

実際は、黒っぽい地肌をしてるそうです。

白い部分とうすい緑の部分が地衣類。

緑の濃いのはコケで、コケと地衣類は全く別物・・・コケは植物、地衣類は菌類。

とはいえ、地衣類の図鑑を調べてみたら、ほとんど〇〇〇ゴケという名がついていました。

 

ちなみに山道で見かけた、コケです。

この可愛いさが好きで、見つけると必ず写してしまいます。

 

紅葉も綺麗でしたが、部分的でした。

 

この日は気候も良く、山歩きには最適。

金剛山には、大勢の方が来ていました。

今まで何度も来ましたが、一番多かったような気がします。

頂上です。

 

コメント (6)
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