大阪で一番高い山、金剛山に行ってきました。
登ってきました…と書かないのがミソ。
ロープウェイで上がったので、とても登ったとは書きにくい・・。
今回も自然大学のお勉強です。
ブナ林についての学習。
まず落ち葉を拾ってどんな木が生えいるかを調べます。
先生からもらった実物大の絵に重ねるとなるほどよくわかります。
左:コハウチワカエデ 右:ウリハダカエデ
コハウチワカエデはブナ林にしか、生えない。
葉は、イロハモミジより少し大きめで、5~11に裂ける。
いろはもみじより、やや丸みをおびてる・・・などなど。
今回私は、右の特徴的な形のウリハダカエデを覚えました。
若い時の木の幹の模様がウリに似てるそうです。
大きくなるとあまりよくわかりません。
ウリハダカエデの紅葉
そして、これがブナの木です。
ブナの木の葉と実ですが、葉は春に写していたものです。
葉の周りがギザギザではなく、ポコポコと丸みをおびてます。
ブナの木肌が白いのは、地衣類で覆われてるからです。
実際は、黒っぽい地肌をしてるそうです。
白い部分とうすい緑の部分が地衣類。
緑の濃いのはコケで、コケと地衣類は全く別物・・・コケは植物、地衣類は菌類。
とはいえ、地衣類の図鑑を調べてみたら、ほとんど〇〇〇ゴケという名がついていました。
ちなみに山道で見かけた、コケです。
この可愛いさが好きで、見つけると必ず写してしまいます。
紅葉も綺麗でしたが、部分的でした。
この日は気候も良く、山歩きには最適。
金剛山には、大勢の方が来ていました。
今まで何度も来ましたが、一番多かったような気がします。
頂上です。