11月の初めに行った 大阪市立大の植物園
植物の面白い話 たくさん聞いたのに アップしそびれていました
せっかくですので 紹介させていただきます
【 フウ(タイワンフウ) と モミジバフウ(アメリカフウ) 】
フウ科 フウ属
よく似たカエデの仲間との 見分け方
葉や枝の付き方は 互生(互い違い) カエデの仲間は対生
フウの葉は 3裂
モミジバフウの葉は 名前の通り 紅葉みたいに5裂に割れています
若い枝には板状のコルク質のヒレのような翼がつくのも特徴
今頃は フウも モミジバフウも 紅葉が終わり葉を落とした姿になってると思います
【 アメリカマンサク 】
マンサク科 マンサク属
珍しいからと連れて行かれたものの 葉っぱばかり・・・花って??
よく見ると 黄色い葉の中に 黄色い花が咲いていました
普通のマンサクは 3月頃に花を咲かせますが
アメリカマンサクは 11月に咲くんだそうです
【 マルバノキ 】
マンサク科 マルバノキ属
紅葉がとてもきれいでした そして ここにも花が
別名 ベニマンサクともよばれるように 赤い花でした
【 ユリノキ 】
モクレン科 ユリノキ属
ハンテンボクとも呼ばれ 葉っぱが 半纏の形に似ています
独特な形ですね
園内に大きな木があり フウかなと思ったら ユリノキでした
同じ仲間に シナユリノキがあります
ユリノキより 葉の中央のくぼみが深く入っています
ユリノキは男性用 シナユリノキは女性用と覚えるといいそうですよ
【 イイギリ 】
ヤナギ科 イイギリ属
今回一番見事でした
大きな木 いっぱいに 真っ赤な実を付けたイイギリ
ナンテンギリとも呼ばれてるそうですが
実がブドウのように集まってる姿は とてもかわいかったです