花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

いまさらですが・・・

2014年12月17日 | 植物観察会

11月の初めに行った 大阪市立大の植物園

植物の面白い話 たくさん聞いたのに アップしそびれていました

せっかくですので 紹介させていただきます

 

【 フウ(タイワンフウ) と モミジバフウ(アメリカフウ) 】

フウ科 フウ属

 

よく似たカエデの仲間との 見分け方

葉や枝の付き方は 互生(互い違い) カエデの仲間は対生

 

フウの葉は 3裂

  

モミジバフウの葉は 名前の通り 紅葉みたいに5裂に割れています

若い枝には板状のコルク質のヒレのような翼がつくのも特徴

今頃は フウも モミジバフウも 紅葉が終わり葉を落とした姿になってると思います

 

 

【 アメリカマンサク 】

マンサク科 マンサク属

 

珍しいからと連れて行かれたものの 葉っぱばかり・・・花って??

よく見ると 黄色い葉の中に 黄色い花が咲いていました

普通のマンサクは 3月頃に花を咲かせますが

アメリカマンサクは 11月に咲くんだそうです

 

【 マルバノキ 】

マンサク科 マルバノキ属

紅葉がとてもきれいでした そして ここにも花が

別名 ベニマンサクともよばれるように 赤い花でした

 

【 ユリノキ 】

モクレン科 ユリノキ属

ハンテンボクとも呼ばれ 葉っぱが 半纏の形に似ています

独特な形ですね

園内に大きな木があり フウかなと思ったら ユリノキでした

 

同じ仲間に シナユリノキがあります

ユリノキより 葉の中央のくぼみが深く入っています

ユリノキは男性用 シナユリノキは女性用と覚えるといいそうですよ

 

【 イイギリ 】

ヤナギ科 イイギリ属

 

今回一番見事でした

大きな木 いっぱいに 真っ赤な実を付けたイイギリ

ナンテンギリとも呼ばれてるそうですが

実がブドウのように集まってる姿は とてもかわいかったです

 

コメント (6)
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