西国三十三所巡り 第一番札所 那智山青岸渡寺へ やっと行って来ました
行かなきゃ行かなきゃと 思いつつも 和歌山は 結構遠いので
何となく後回しにしてたんです
最近 体力も落ちてきて 遠出がすごく不安に感じていました
行けるかな~ 途中で体調崩したらどうしよう・・って
でも 先日の 富士山見物の旅で ちょっとだけ自信がつき
その勢いで 行って来ました
青岸渡寺と言へば この景色ですよね
三重塔と那智の滝
鐘楼
以下の文章は 那智勝浦観光サイトより拝借しました
西国三十三所観音霊場の第一番札所である那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)は
熊野那智大社とともに 熊野信仰の中心地として 厚い信仰を集めています
仁徳天皇の時代(313~399)にインドから那智に渡来した裸形上人(らぎょうしょうにん)が
那智の滝で観世音菩薩を感じ得て 現在の場所に庵を造ったのが始まりとされています
御本尊は如意輪観世音菩薩(にょいりんかんせおんぼさつ)
現在の本堂は 天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので
桃山時代の特徴を色濃く残しています
本堂
この古さ加減 良いですね~
また 本堂内にある鰐口(わにぐち)は 秀吉が寄進したもので 秀吉の願文が刻まれています
これが 鰐口 半分しか 見えていませんけど
直径1.4m 重量450㎏の大鰐口は日本一だそうです
明治の神仏分離まで 隣接する熊野那智大社と一体をなし 那智の滝を中心にした
神仏習合の名残を見る事ができます
手水舎
ガラスの器のキンカンが くるくる回って 可愛かったです
本堂を見た後は 石段を下りて 仁王門へ
参拝の順番から行くと 逆ですが 駐車場が 本堂の近くだったので 今回も楽ちん
仁王門を越えてもっと下へ降りてから 振り返りました
仁王門の奥に 先に降りた石段も見えます
降りると 三重塔に近づけます
三重塔の中へは 入れる(有料)そうですが 見るだけでいいかな~
あちこちに 石段がたくさんありますが どれも素敵!
登りたくなるような 風情のある石段ですね~(登りませんけど)
あちこちで 三重塔と那智の滝を 写しました
お参りして 本堂で 御朱印をいただきました
他にも 色々建物があったはずなのですが なぜかほとんど撮っていませんでした
本堂が素晴らし過ぎて 他に目がいかなかったのかも・・
隣接する熊野那智大社 明日に続きます