Photo:Masakatsu Ishikawa
2023/07/04 Tue.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1986年11月号のARENA37℃のかっちゃんのページに「男らしさって何ですか?」って見出しがあった。
いつになく真面目に「男らしさ」「女らしさ」「優しさ」「ロマン」について23歳の中川勝彦に聞いてみるという試みだったのだけど、その中で
人間を一人産んじゃうんだから女はやっぱりスゴイよ。女が子どもを産む、それを守る強さが“男である”部分だと思うという言葉があって、当時「23歳の男には出来すぎた答えだなぁ」と思ったものだった。
今思えばその前年の5月にしょこたんが生まれていて、あの時そのことをナイショにしていたかっちゃんは、一緒に仕事している誰からも「おめでとう」の言葉はもらえなかったんだと思って、何だか切なくなってしまった。
きっと「娘が生まれたよ」と言いたくて仕方なかったよね。
男としてよりも人間として、一対一でいつもかかわっていたいね。肌で接したい。心で接したい。人間として接したい。かかわってきた人には、中川勝彦の本当の姿を見てもらいたい。
僕を男っぽいととらえてる人って少ないと思うよ。ま、いいんだけど。わかってもらえてる人にはちゃんとわかってもらえてるから。自分では男っぽいと言うより人間らしくありたいね。
どんな女性が好き?って質問に
こーゆうタイプって決めちゃったら他の女の人に申し訳ないでしょ。だから僕は、冗談抜きでタイプってないんです。って答えていたけど、かっちゃんはデビュウの頃にはもう同棲していた。
あの時代ではやっぱりキツイかな。。。