於:レフェルベソンス(フランス料理/西麻布)
<2013年9月ネタ絶賛消化中>
【2016年5月に当時の日付で記事を編集しています】
※Twitterで実況済みですが、イベントにつき新規記事を作成します。
*はっぴーらんちで美味しく復興支援
「はっぴーらんちぷろじぇくと」とは、2011年11月よりスタートした被災地の子供たちのための支援活動です。東日本大震災を受けて開始したフレンチシェフ等による炊き出し活動をベースに、震災被害と原発の影響に揺れる福島の幼稚園、小学校を対象に「食」と「文化」の素晴らしさを子供たちの記憶に取り戻すべく活動しています。
9月末にすごいチャリティイベントがあるらしい、という噂を耳にしたのは猛暑の盛り。なんと「はっぴーらんちぷろじぇくと チャリティードリームレストラン」というとんでもないお店が「1日限定!」でオープンするというじゃありませんか!
生江史伸シェフ(レフェルベソンス)、川手寛康シェフ(フロリレージュ)、石井真介シェフ(レストラン バカール)、長谷川在佑料理長(傳)によるコラボレーションによって提供される、当日限りのスペシャルメニューを介し、東北復興支援に貢献しようという素晴らしすぎるグルメイベントであります。
しかし、今をときめく新進気鋭のシェフ4人によるこの奇跡のコラボイベント、参加できるのはランチ・ディナーともに各40人ずつ。
熾烈な予約電話競争を勝ち抜いて席をGetしてくれたかおりん、ホントにありがとう(;▽;)
夢の舞台はレフェルベソンス@西麻布
閑静な住宅地の一角にひっそりと佇む、隠れ家のようなフレンチレストランです。
ダイニング手前のウエイティングスペースは広々とした贅沢な空間。ウッディでとても居心地がいい。
さてさて、いよいよ世紀の饗宴の開幕ですよ\(^o^)/
セッティング
グラスにタケダワイナリーのサン・スフルが注がれ、饗宴ランチスタート!
岩永歩ブーランジェが大阪から「朝イチで焼きたてを持ってきた!」というル・シュクレ・クールのバゲットもスタンバイ。表面に細工を施したバターはホイップされていてふわふわ。
みんなのアミューズ
5つの味のトマト(バカール)/フォワグラと栗の最中(傳)/鮑松茸と泡(レフェルヴェソンス)/パンドリーブ(フロリレージュ)
それぞれのお店の名物アミューズが一堂に!
いまだ未訪の傳の最中は衝撃的でした。
まさしく未知との遭遇(゜∇゜)
プチトマトがちょこんと乗っているバウムクーヘンみたいな切りかぶは檜だそうです。
Sans Soufure
サン・スフル
産地:山形県
生産者:タケダワイナリー
品種:国産デラウェア100%
瓶内で発酵を継続させ、酵母が生み出す炭酸ガスによって発泡したワイン。無濾過のため、葡萄由来のにごりや澱が残り、格別の風味を醸し出します。
君とボクの蕪 傳~レフェルヴェソン
長谷川料理長(傳)と生江シェフ(レフェルヴェソンス)の合作。
中には海老の真丈と銀杏が仕込んであります。
寫樂 純米吟醸
しゃらく
産地:福島県
生産者:宮泉銘醸
原材料:米、米麹
精米歩合50% 1回火入
落ち着いた立ち香と果実の様な含み香が特徴。冷で食中酒に最適です。
バカールの鰻 × フロリレージュのフォワグラメレンゲ
フォワグラと鰻がこんなに相性がいいなんて驚き!!
たしかにどちらも甘いソース(タレ)で美味しさが引き立つ食材だけど。山椒味のメレンゲがフレンチの趣。フォワグラにも鰻にも良く合っています。わたくし的「今日イチ」はこちらに決定(≧∇≦)
Philippe Pacalet Saint-Aubin 1er Cru
Murgers de Dents de Chien 2011
サン トーバン 1er Cru ミュルジェ デ ダン ド シャン
産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:フィリップ・パカレ
品種:シャルドネ100%
ロマネコンティ醸造長の座を蹴って、自分が納得できるワイン造りを目指し、2001年に独立したフィリップ・パカレのサン・トーバン。
ライムや生姜などの刺激的な香り、塩気を感じるほどの豊かなミネラル感。和食にも合うと思ったら、フォワグラ&鰻とは!!
完璧すぎるマリアージュ(≧∇≦)
みんなのメイン
石黒さんのほろほろ鶏「クラシックフレンチから和へ」
日本で唯一の専門農家、石黒農場(岩手県花巻市)から届いたホロホロ鶏のモモと胸肉をシンプルにグリル。香ばしく焼き色がついた皮はカリッと、お肉はふっくら柔らかくとってもジューシー。
寒さに弱く神経質で飼育が難しいと言われるホロホロ鶏、お肉も繊細でやさしい味わいです。
ところでお料理の名前に「クラシックフレンチから和へ」とありますが・・・
お肉料理のお皿に秋刀魚の炊き込みご飯をIN!
ワインボトルから注いでいるのは野菜のブイヨンなのです(驚)
お肉料理のお皿に和風リゾットが(≧∇≦)
メインのお皿がサーブされた時、「お肉はちょっとだけ残しておいてください」と言われた理由がわかりました。秋刀魚の炊き込みご飯は傳の長谷川料理長が仕込み、野菜ブイヨンはフロリレージュ川手シェフの謹製とのこと。
BEAU PAYSAGE "TSUGANE" la montagne 2010
ツガネ ラ モンターニュ
産地:山梨県
生産者:ボー ペイサージュ
品種:メルロー100%
久しぶりの黒アゲハ! とにかくレアワインなので飲める機会は逃さないようにしているのだけど、イベントで出会うとは思わなかった(嬉)
ラ モンターニュは私が今まで飲んだメルローの中でダントツNo.1! こんな美味いワインが国産だなんて感激だなぁ。
大阪→東京のワンツー モンブランになるポップコーン
関西ミシュランで★を取った HAJIME の米田肇シェフの手による新食感ポップコーン。冷たくてアイスクリームみたいな感じなので、言われなきゃとてもポップコーンとは思えない。お皿の上のものをすべて口に入れると、たしかにモンブランみたいな味になる不思議なデザート。
お茶うけ
ゴージャスコースの余韻に浸りつついただくプチフールも4シェフの共同制作。
ポルチーニのクッキー(バカール)、パチパチチョコレート(レフェルベソンス)、ほおずきのパートドフリュイ(フロリレージュ)、黒豆煮(傳)の4種盛り。
最後の最後まで贅沢なコラボレーションで楽しませてくれました。
ほうじ茶 あるいは ハーブティ
コーヒーまたは紅茶じゃないのは、お茶うけに黒豆があったりするからかな? ハーブティをチョイスしごちそうさま。
いただいたお酒
ほとんど飲み放題で5千円! なんという太っ腹!!
はっぴーらんちぷろじぇくと チャリティードリームレストラン@レフェルヴェソンス終了。ドリームレストランという名の通り、まさに夢のようなゴージャスランチでした。
さて、この美食の宴はチャリティイベントにつき、支払い金額を参加者が決めるシステムになっています。
私は参考料金にちょっとだけ+させていただきました(^_^;)
給料日前でなければもう少しはずみたかったけど。。。それにしてもこんなに美味しい思いをして東北の復興支援につながるとは、なんと素晴らしいイベントなのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夢のような時間はあっという間…。現実世界に戻る前にシェフの皆さまと記念撮影を。素晴らしいお料理をありがとうございました。
同行者のうちの約1名が熱烈なファンであると判明したレフェルの生江シェフ。
ところで、ケータイのカメラにこんな画像が残っていたのだけど、私は撮った覚えない。アングルもヘンすぎるし、いったいどーいうことなのかしら。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13/09/24のツイログで実況済み
★はっぴーらんちぷろじぇくとのFBはこちら
★店舗情報/レフェルヴェソンス/フロリレージュ/レストラン バカール【閉店しました】/傳
<2013年9月ネタ絶賛消化中>
【2016年5月に当時の日付で記事を編集しています】
※Twitterで実況済みですが、イベントにつき新規記事を作成します。
*はっぴーらんちで美味しく復興支援
「はっぴーらんちぷろじぇくと」とは、2011年11月よりスタートした被災地の子供たちのための支援活動です。東日本大震災を受けて開始したフレンチシェフ等による炊き出し活動をベースに、震災被害と原発の影響に揺れる福島の幼稚園、小学校を対象に「食」と「文化」の素晴らしさを子供たちの記憶に取り戻すべく活動しています。
9月末にすごいチャリティイベントがあるらしい、という噂を耳にしたのは猛暑の盛り。なんと「はっぴーらんちぷろじぇくと チャリティードリームレストラン」というとんでもないお店が「1日限定!」でオープンするというじゃありませんか!
生江史伸シェフ(レフェルベソンス)、川手寛康シェフ(フロリレージュ)、石井真介シェフ(レストラン バカール)、長谷川在佑料理長(傳)によるコラボレーションによって提供される、当日限りのスペシャルメニューを介し、東北復興支援に貢献しようという素晴らしすぎるグルメイベントであります。
しかし、今をときめく新進気鋭のシェフ4人によるこの奇跡のコラボイベント、参加できるのはランチ・ディナーともに各40人ずつ。
熾烈な予約電話競争を勝ち抜いて席をGetしてくれたかおりん、ホントにありがとう(;▽;)
夢の舞台はレフェルベソンス@西麻布
閑静な住宅地の一角にひっそりと佇む、隠れ家のようなフレンチレストランです。
ダイニング手前のウエイティングスペースは広々とした贅沢な空間。ウッディでとても居心地がいい。
さてさて、いよいよ世紀の饗宴の開幕ですよ\(^o^)/
セッティング
グラスにタケダワイナリーのサン・スフルが注がれ、饗宴ランチスタート!
岩永歩ブーランジェが大阪から「朝イチで焼きたてを持ってきた!」というル・シュクレ・クールのバゲットもスタンバイ。表面に細工を施したバターはホイップされていてふわふわ。
みんなのアミューズ
5つの味のトマト(バカール)/フォワグラと栗の最中(傳)/鮑松茸と泡(レフェルヴェソンス)/パンドリーブ(フロリレージュ)
それぞれのお店の名物アミューズが一堂に!
いまだ未訪の傳の最中は衝撃的でした。
まさしく未知との遭遇(゜∇゜)
プチトマトがちょこんと乗っているバウムクーヘンみたいな切りかぶは檜だそうです。
Sans Soufure
サン・スフル
産地:山形県
生産者:タケダワイナリー
品種:国産デラウェア100%
瓶内で発酵を継続させ、酵母が生み出す炭酸ガスによって発泡したワイン。無濾過のため、葡萄由来のにごりや澱が残り、格別の風味を醸し出します。
君とボクの蕪 傳~レフェルヴェソン
長谷川料理長(傳)と生江シェフ(レフェルヴェソンス)の合作。
中には海老の真丈と銀杏が仕込んであります。
寫樂 純米吟醸
しゃらく
産地:福島県
生産者:宮泉銘醸
原材料:米、米麹
精米歩合50% 1回火入
落ち着いた立ち香と果実の様な含み香が特徴。冷で食中酒に最適です。
バカールの鰻 × フロリレージュのフォワグラメレンゲ
フォワグラと鰻がこんなに相性がいいなんて驚き!!
たしかにどちらも甘いソース(タレ)で美味しさが引き立つ食材だけど。山椒味のメレンゲがフレンチの趣。フォワグラにも鰻にも良く合っています。わたくし的「今日イチ」はこちらに決定(≧∇≦)
Philippe Pacalet Saint-Aubin 1er Cru
Murgers de Dents de Chien 2011
サン トーバン 1er Cru ミュルジェ デ ダン ド シャン
産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:フィリップ・パカレ
品種:シャルドネ100%
ロマネコンティ醸造長の座を蹴って、自分が納得できるワイン造りを目指し、2001年に独立したフィリップ・パカレのサン・トーバン。
ライムや生姜などの刺激的な香り、塩気を感じるほどの豊かなミネラル感。和食にも合うと思ったら、フォワグラ&鰻とは!!
完璧すぎるマリアージュ(≧∇≦)
みんなのメイン
石黒さんのほろほろ鶏「クラシックフレンチから和へ」
日本で唯一の専門農家、石黒農場(岩手県花巻市)から届いたホロホロ鶏のモモと胸肉をシンプルにグリル。香ばしく焼き色がついた皮はカリッと、お肉はふっくら柔らかくとってもジューシー。
寒さに弱く神経質で飼育が難しいと言われるホロホロ鶏、お肉も繊細でやさしい味わいです。
ところでお料理の名前に「クラシックフレンチから和へ」とありますが・・・
お肉料理のお皿に秋刀魚の炊き込みご飯をIN!
ワインボトルから注いでいるのは野菜のブイヨンなのです(驚)
お肉料理のお皿に和風リゾットが(≧∇≦)
メインのお皿がサーブされた時、「お肉はちょっとだけ残しておいてください」と言われた理由がわかりました。秋刀魚の炊き込みご飯は傳の長谷川料理長が仕込み、野菜ブイヨンはフロリレージュ川手シェフの謹製とのこと。
BEAU PAYSAGE "TSUGANE" la montagne 2010
ツガネ ラ モンターニュ
産地:山梨県
生産者:ボー ペイサージュ
品種:メルロー100%
久しぶりの黒アゲハ! とにかくレアワインなので飲める機会は逃さないようにしているのだけど、イベントで出会うとは思わなかった(嬉)
ラ モンターニュは私が今まで飲んだメルローの中でダントツNo.1! こんな美味いワインが国産だなんて感激だなぁ。
大阪→東京のワンツー モンブランになるポップコーン
関西ミシュランで★を取った HAJIME の米田肇シェフの手による新食感ポップコーン。冷たくてアイスクリームみたいな感じなので、言われなきゃとてもポップコーンとは思えない。お皿の上のものをすべて口に入れると、たしかにモンブランみたいな味になる不思議なデザート。
お茶うけ
ゴージャスコースの余韻に浸りつついただくプチフールも4シェフの共同制作。
ポルチーニのクッキー(バカール)、パチパチチョコレート(レフェルベソンス)、ほおずきのパートドフリュイ(フロリレージュ)、黒豆煮(傳)の4種盛り。
最後の最後まで贅沢なコラボレーションで楽しませてくれました。
ほうじ茶 あるいは ハーブティ
コーヒーまたは紅茶じゃないのは、お茶うけに黒豆があったりするからかな? ハーブティをチョイスしごちそうさま。
いただいたお酒
ほとんど飲み放題で5千円! なんという太っ腹!!
はっぴーらんちぷろじぇくと チャリティードリームレストラン@レフェルヴェソンス終了。ドリームレストランという名の通り、まさに夢のようなゴージャスランチでした。
さて、この美食の宴はチャリティイベントにつき、支払い金額を参加者が決めるシステムになっています。
私は参考料金にちょっとだけ+させていただきました(^_^;)
給料日前でなければもう少しはずみたかったけど。。。それにしてもこんなに美味しい思いをして東北の復興支援につながるとは、なんと素晴らしいイベントなのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夢のような時間はあっという間…。現実世界に戻る前にシェフの皆さまと記念撮影を。素晴らしいお料理をありがとうございました。
同行者のうちの約1名が熱烈なファンであると判明したレフェルの生江シェフ。
ところで、ケータイのカメラにこんな画像が残っていたのだけど、私は撮った覚えない。アングルもヘンすぎるし、いったいどーいうことなのかしら。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13/09/24のツイログで実況済み
★はっぴーらんちぷろじぇくとのFBはこちら
★店舗情報/レフェルヴェソンス/フロリレージュ/レストラン バカール【閉店しました】/傳