本日の晩ご飯は、nosh のチリハンバーグステーキ
実は古いんです。賞味期限:2023/07/17。。2ヶ月ないギリギリ!
2023/05/22 Tue.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一昨日の朝からずっとブログ漬け。
5月分をほぼ毎日Twitterをもとに綴っています。140字でつぶやききれなかったことを付け加えたりして、いわば日記と同じ。右手は動かないけど左手でキーは押せる。いい暇つぶしになっています。
本日のおやつ、いやランチか。
ミサキドーナツの差し入れ。あんまり甘くなくて2コともペロリといけちゃった😅
19日の訃報、残念すぎる。時間が過ぎてゆくたび心にどぉーんと重いものが押し寄せる感じ。
1976年3月にヴィスコンティと死別したヘルムートはアルコールとコカインに溺れ、荒んだ生活を送りました。
「あれほど心から僕を愛してくれる人はもう二度と現れない」と泣いたそうです。
わしはヴィスコンティ映画以外のヘルムートは大根としか思えなかったので、俳優をやめなかったこと、いやあとを追って自殺しなかったことが軌跡だったと思った。
再起を図るためにまわりの人(女優のウルスラ・アンドレスとか)がよっぽど必死に支えたんだろうな。。。
そのウルスラの推薦で出演を承諾したTV出演『ダイナスティ』
1980年代に人気があったアメリカの人気TVドラマのレギュラーでわしも驚いた。
「泣きながらセットに入り、笑いながら銀行に行った」とあくまでも金のための仕事だと自嘲していたけど。
こんなふうに歳を重ねていければ言うことナシなんだけどな・・・
大作『ゴッドファーザー PART III』に出演する。
1991年かな? 一番最初に観た時全然わからなかった!
ハゲカツラを付けての地味な老け役に挑んだ。フランシス・フォード・コッポラはヘルムートのファンだったそうな。
1993年、『ルードウィッヒ1881』で21年ぶりにルートヴィヒ2世を。
ヴィスコンティ作品では描かれなかった晩年のエピソードに絞って描いたこの映画、ルートヴィヒ2世の没年齢の40歳より遥かに年が上だったけど、円熟味と存在感のある演技を見せてくれました。
このあと2009年まで故郷のザルツブルクで過ごし、ほとんど俳優業は引退状態。
( 約 10 年 後 ・・・)
(´⊙д⊙)
2010年6月。
イタリアのインタビューで「私は80本の映画に出演して、今は1ヶ月200ユーロ(約2万2千円)の年金をイタリアから貰っている」と告白。
ヴィスコンティから生前にもらったものは全て使い果たしたそうで、友人の家を転々とする毎日を送っていたとか。遺言状は結局見つからず、ヘルムートはヴィスコンティの遺産を相続してはいないそうです。
『SAINT LAURENT/サンローラン』
2014年、晩年のイヴ・サン=ローランを演じ話題に。
太りまくった体が普通になっていて安心した。これが遺作? 最期に退廃の美を見せてくれたのが印象強い。。。
『俳優、ヘルムート・バーガー』
2015年にはヘルムート・バーガーの日常生活を赤裸々に描写したというドキュメンタリーが。
自らをヴィスコンティの未亡人といい、重度の薬物中毒とアル中と闘病し、年金生活で放屁や尻出し、中指立てて露骨に下品な言動を見せつけー。この作品はスキャンダラスな興味だけをあおっているようでわしは観ていない。この映画に激怒したヘルムートは監督らを告訴しているとか。
2019年11月、健康問題などを理由に引退を表明し、4年後の訃報。「79歳の誕生日の直前に、故郷のザルツブルクで静かに、しかし予期せぬ形で亡くなった」とのことだった。
頑張ったねヘルムート。
山あり谷ありの波瀾万丈な人生でした。最期は安らかに息を引きとったと信じたい。
■R.I.P ヘルムート・バーガー
http://blog.livedoor.jp/nancy0101/archives/52303021
■Helmut Berger(ヘルムート・バーガー)
http://blog.livedoor.jp/nancy0101/archives/52303058
ハンバーグにトッピングされているホクホクのジャガイモ、好きだったのに今はブロッコリーに変わっちゃった。
副菜の彩り野菜のロースト、なすのバジルソース、そら豆のポテトサラダ。。。みんな美味しくて最高だったのに。
実は古いんです。賞味期限:2023/07/17。。2ヶ月ないギリギリ!
2023/05/22 Tue.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一昨日の朝からずっとブログ漬け。
5月分をほぼ毎日Twitterをもとに綴っています。140字でつぶやききれなかったことを付け加えたりして、いわば日記と同じ。右手は動かないけど左手でキーは押せる。いい暇つぶしになっています。
本日のおやつ、いやランチか。
ミサキドーナツの差し入れ。あんまり甘くなくて2コともペロリといけちゃった😅
19日の訃報、残念すぎる。時間が過ぎてゆくたび心にどぉーんと重いものが押し寄せる感じ。
1976年3月にヴィスコンティと死別したヘルムートはアルコールとコカインに溺れ、荒んだ生活を送りました。
「あれほど心から僕を愛してくれる人はもう二度と現れない」と泣いたそうです。
わしはヴィスコンティ映画以外のヘルムートは大根としか思えなかったので、俳優をやめなかったこと、いやあとを追って自殺しなかったことが軌跡だったと思った。
再起を図るためにまわりの人(女優のウルスラ・アンドレスとか)がよっぽど必死に支えたんだろうな。。。
そのウルスラの推薦で出演を承諾したTV出演『ダイナスティ』
1980年代に人気があったアメリカの人気TVドラマのレギュラーでわしも驚いた。
「泣きながらセットに入り、笑いながら銀行に行った」とあくまでも金のための仕事だと自嘲していたけど。
こんなふうに歳を重ねていければ言うことナシなんだけどな・・・
大作『ゴッドファーザー PART III』に出演する。
1991年かな? 一番最初に観た時全然わからなかった!
ハゲカツラを付けての地味な老け役に挑んだ。フランシス・フォード・コッポラはヘルムートのファンだったそうな。
1993年、『ルードウィッヒ1881』で21年ぶりにルートヴィヒ2世を。
ヴィスコンティ作品では描かれなかった晩年のエピソードに絞って描いたこの映画、ルートヴィヒ2世の没年齢の40歳より遥かに年が上だったけど、円熟味と存在感のある演技を見せてくれました。
このあと2009年まで故郷のザルツブルクで過ごし、ほとんど俳優業は引退状態。
( 約 10 年 後 ・・・)
(´⊙д⊙)
2010年6月。
イタリアのインタビューで「私は80本の映画に出演して、今は1ヶ月200ユーロ(約2万2千円)の年金をイタリアから貰っている」と告白。
ヴィスコンティから生前にもらったものは全て使い果たしたそうで、友人の家を転々とする毎日を送っていたとか。遺言状は結局見つからず、ヘルムートはヴィスコンティの遺産を相続してはいないそうです。
『SAINT LAURENT/サンローラン』
2014年、晩年のイヴ・サン=ローランを演じ話題に。
太りまくった体が普通になっていて安心した。これが遺作? 最期に退廃の美を見せてくれたのが印象強い。。。
『俳優、ヘルムート・バーガー』
2015年にはヘルムート・バーガーの日常生活を赤裸々に描写したというドキュメンタリーが。
自らをヴィスコンティの未亡人といい、重度の薬物中毒とアル中と闘病し、年金生活で放屁や尻出し、中指立てて露骨に下品な言動を見せつけー。この作品はスキャンダラスな興味だけをあおっているようでわしは観ていない。この映画に激怒したヘルムートは監督らを告訴しているとか。
2019年11月、健康問題などを理由に引退を表明し、4年後の訃報。「79歳の誕生日の直前に、故郷のザルツブルクで静かに、しかし予期せぬ形で亡くなった」とのことだった。
頑張ったねヘルムート。
山あり谷ありの波瀾万丈な人生でした。最期は安らかに息を引きとったと信じたい。
■R.I.P ヘルムート・バーガー
http://blog.livedoor.jp/nancy0101/archives/52303021
■Helmut Berger(ヘルムート・バーガー)
http://blog.livedoor.jp/nancy0101/archives/52303058
ハンバーグにトッピングされているホクホクのジャガイモ、好きだったのに今はブロッコリーに変わっちゃった。
副菜の彩り野菜のロースト、なすのバジルソース、そら豆のポテトサラダ。。。みんな美味しくて最高だったのに。