神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

祝リーグ優勝!

2009-09-23 19:34:34 | Weblog
いや~、やってくれました。
ジャイアンツ、リーグ3連覇です。ワ~イワ~イ


神宮で勝利を目の前でみて、ドームでの3連戦はテレビ観戦。
おかげで充実した連休を送った気がします。

本当は今日、新宿御苑に白ワインを持って青空ランチをしようと思っていましたが、それどころじゃなくなった!


テレビの前で応援してました。
BS日テレ、いいですね。放送時間延長して胴上げも記念撮影も、CM無しでゆっくり観ることができる!



お店でお客さんと勝利の喜びを分かち合うのも良いですが、
じっくり見入って味わう優勝もまたヨシ。


今日はこれからお祝いビールを呑もうと思います!


だが、本番はこれからです。めざせ日本一。
浮かれていいのは今日だけで、明日からまた必勝めざしてお願いしまっす!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初シャンソン

2009-09-20 01:02:27 | Weblog
シルバーウィークもスタート。
ワタシはこの連休も東京を楽しむ予定です。

さて初日は
お店のお客さんでもある小倉浩二さんのライブに行ってきました。
南青山MANDARAというライブハウスでシャンソンライブです。

小倉さんは山梨出身のシャンソニエで、もう10年も活動を続けています。シャンソンって日本ではマイナーなジャンルですが、定期的に東京と山梨でライブを続けています。本人もなかなかの男前でね。初めてお逢いしたとき「この人いい声だな~」って思っていたら「実は歌を歌っています」と言われて納得でした。無駄にいい声してますね、とか言わなくて良かった。とココロの中で思ったくらいです。笑。





実は、シャンソンを聞くのは初めてなんです。
もちろんテレビで越路吹雪の番組をチラリと観る、くらいのことはありますが。意識してシャンソンって、無いですね。
濃い~愛を歌う、それがシャンソンでしょう。笑。
と、思っていましたが意外と楽しめました。もっと風刺のきいたものとか、あっても面白いと思います。
それとお客様のほとんどはやはり年配の女性が多いので(本人も「シャンソン界の氷川きよし」と言っていました)母を思う息子の歌など歌うとよいかと・・・思いました。イメージは「ヨイトマケの唄」ですね。

曲はメジャーなものからオリジナル曲も歌われて、バラエティがあって楽しかった。ホントです。

そしてアンコールでシャンソンの王道「愛の讃歌」を歌ってくれました! 

これはホント素晴らしかった。聴きたかったので嬉しかったです。
名曲はスゴいね。歌い手によって表現される部分がかわるからかな。小倉さんらしくてステキでした。


興味ある方はこちらへどうぞ。
小倉浩二



ライブのあと散歩しながら原宿まで行き、山手線で新宿に。
しっかし、原宿と新宿は人種が違う。やっぱりマイホームタウン新宿は雑多なカンジが落ち着きます。

夕飯の買い物をして自転車に乗ったら、後輪がパンク!していて。

帰り道の途中にある自転車屋さんに修理を頼む間に、
修理してくれるおじさんが先客あって「30分くらいかかります」というので

それじゃ~仕方ないって、立ち飲み屋で大相撲を見ながらビールとレバ刺し。うま~!
予定外のビールを呑んでしまいました!ルン!


そんな連休初日でした。


ところで、自転車のパンク修理に1500円かかりました。
先日、車のタイヤがパンクしたのの修理は500円でした。
なんか、ギャップが激しいと思うのですが。仕方ないのかな。


明日は神宮球場で野球観戦しま~~~す!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶然?の重なり

2009-09-16 13:26:16 | Weblog
先日、常連のKさんから電話でお席の予約がありました。

「明日、5人で行きたいんだけど。芸能人連れて行くから、奥の部屋がいいんだけど」
と、意外な注文が。


Kさんがラジオのおシゴトしているのは知っていましたが
芸能人と来るって印象ないのでちょっとビックリしました。

正直、最近の芸能界事情にはうといのでちゃんと「芸能人だ!」って認識できるか不安でした。


そうして、Kさんと一緒にやってきたのは一目で「あ、Tさんだ!」ってわかる有名女優さん。
安心しちゃった。(NHKの篤姫にも出てました)

第一印象。やっぱ、肌キレ~~~って。


テレビに出ている芸能人のご来店はワタシが働き始めてから、初めてです。
(昔は結構来てたんだよ、ってオトウさんは言いますが)


まあ、でもいつもの通りにやるしかできないので、フツーに接客。
幸いお客さんも少なくて、静かな空間だったのですが、


9時ごろ、実家の父から
「いま、新宿にいるんだけど、行ってもいいか?!」と電話が。

父は秋田県出身なんですが、今日は県人会があったらしく、やってきたのは秋田出身者ばかり8人。

あっという間に店内は、おっさんと秋田弁なまりなディープな空間に・・・。


気になったのは
父がしきりに「その話はここではしないって約束できたでしょ~」って内容を中断する姿。笑。
娘に聴かれたくない話があったのでしょうか??


幸い、他のお客さん、みんな程よく酔っぱらっていたので、トラブルも無く、芸能人Tさんも「賑やかですね」と笑ってくれました。ホッ。


そして、家に帰ってからネットで調べたら
Tさんは埼玉県出身でしかもワタシと同じ市の出身者。え~~っ! 

中学が違うのは確かですが、どの辺なんでしょう?? なんだ、同郷ネタで話したかったなぁ。


さらに、Tさんのブログを読んだら

先週まで「秋田にいってました」という記事が!! 
秋田県のマスコット「スギッチ」と一緒に写真撮ってました。笑。

店の中にスギッチグッズがいっぱいあったの、気づいたかな?


Tさん、とても気さくな人でかなりの呑ん兵衛さんと見ました。
また気軽に来てくれれば、いいな~って思っています。


ちなみに、お支払いは「割り勘」でしたよ!
本気プライベートだったんですね。エライ!! 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若宮神社のお祭り

2009-09-09 13:22:17 | Weblog
今週末、9月12日は
神楽坂からちょっと一本入ったところの若宮神社でお祭りがあります。

ワタシはここのお祭りが毎年、楽しみでね。
実は祭り自体より、そのポスターが大好きなんですよ。

いい味だしてるポスターで、大好きです。
さあ、今年も来たよ、紹介しましょう。ウルトラマン!!






お祭り大決戦ですよ! ウルトラマンと写真も撮れるんだよ。

そしてもうひとつ、スキなのはこちらのポスター(というより張り紙)





達筆で真面目な張り紙に似合わぬ「バルタン星人」という文字。
神楽坂らしい?ステキなお知らせです。

ちなみに、毎年ちがう決戦が行われているんですよ。すごいよね。
若宮神社はアグネスホテルの裏手にあります。興味のある方はぜひ!


ワタシが毎年、楽しみにしている街の風物詩のひとつです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一本つり

2009-09-08 13:35:47 | Weblog
昨晩、9時半ごろでしたか。

店の前に出している看板にチラシを置いているのですが
何人かの方が、チラシを持っていく姿が見えたので
手すきになっていたのもあり、チラシの補充にいきました。


そうしたら


常連さんとバッタリ逢ってしまった!


最近、手に怪我をされた方で、まだ包帯がとれていなかったので
「手の調子は大丈夫ですか、気をつけて帰ってくださいね」

と、声をかけたら


「せっかくだから、呑んでいこうかな」ってなりまして。


お客さんの「一本釣り」しちゃいました!!



彼いわく
「今日は呑まずに帰ろうと思ってたんだけどね、いつもは飯田橋駅なんだけど、神楽坂駅から帰ってみようかな~と思ってこっちにきたんだけど・・・」



え~~、それは運命とイイマス。もう、呑んで帰える運命ですヨ。きっと。笑。
いつもと違うコースを辿ると、思わぬ網にかかってしまうものです。



神様、楽しいひとときをありがとうゴザイマス!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワイナリー訪問

2009-09-02 12:23:32 | Weblog
八月の最後の週末、主人とふたりで
山梨県北杜市明野にある中央葡萄酒のミサワワイナリーへ行ってきました。

明野はココ数年、ひまわり畑で頑張っており、田舎の農道がひまわり目当てで人が結構あつまっています。
まずはひまわりの写真をご覧ください。




このひまわり畑の近所にある「明野太陽館」に宿をとり、歩いてミサワワイナリーへ。

今回は『ワインの造り手とふれあうツアー&夕餉(ゆうげ)』という企画に参加してまして、
なんと、オーナーの三澤氏自ら案内してくれるというので
豪華、でも緊張しちゃうな~~って。

参加者はワタシ達を含めて5人。

しかもワタシ以外は男性で、ウチの二人はかなりビジネス色の濃い方々でしたので(スーツですから!)
(ワタシ達はお店で扱っているワイナリーですが、完全にレジャー気分で参加しています)


工場見学のあと、
ぶどう畑へ行ったんですが激しい雨に降られながらの説明を受けました。

雨は降ったりやんだり、でも降る時は激しいというカンジで傘をさすのも大変でした。





ぶどうの木には実が雨に濡れないようにビニールの傘がかけられています。

ワイン用のぶどうは水分が多くてはいけないので、土を水はけよく造ったり、実にも雨がかからないようにしたり、様々な工夫がなされています。日本は欧米に比べて雨が多いので欧米品種の育成には独特の苦労があったと思われます。

メルロの実を食べさせてもらいましたが、甘くってとっても美味しい。
糖度は15度くらいと言っていましたが、収穫時は20度を越えるそうです。まだ甘くなるんだ~~。スゲ~っ!





写真はぶどう畑の農道を雨に降られるおとこ達です。
ズボンの裾のまくり具合がいいでしょ!

そして、ワイナリーのレストランでオーナーの説明を受けながら、ワインのテイスティング! 

白を3種類、赤を1種類。
この赤が滅多に飲めない「キュヴェ三澤」。さすがに美味かった!

ワタシはオーナーの目の前の席だったので「お代わりください」って言えなかった・・・。弱虫!!
誰かがお代わり!って言ってくれたら乗ったのに、と5人という少人数ではなかなか勇気がでないもんです。

でも少人数ならではの質問とか、雑談とか、できたと思います。


オーナーいわく、
海外のワイナリーは、ぶどうの作り手とワインの作り手は同じ、なんだそうです。
ところが日本はぶどうは多数の農家がつくり、それを買い取ってワインをつくる。

海外の人に「ぶどうを買っている」というのがちょっと恥ずかしいと思っていたとのこと。
そこで2002年に明野に自社農場をつくり、2005年からミサワワイナリーを造ったそうです。

ぶどうを農家から買う、というスタイルが悪い訳ではないけれど、ぶどうの品質がワインの品質になるので、醸造家が思い通りのぶどうを造りたい!って思ったら自分で畑を造る必要がある。そんな訳ですよ。

でも、農家によって微妙に違う品質になるぶどうを扱うことで「醸造技術」を向上させる技が身に付いたとも言ってました。

何事も経験ですな~~~。


お食事のディナープレートには赤ワインと白ワインの両方が用意されたので、交互に飲んで、お料理との味の違いを楽しみました。同じお肉でも赤と白では味わいが変わる~~って実感。どちらも美味しかったです。

ワタシもその頃には程よく酔っぱらっていて、余計な話もいろいろしたカンジがします。スイマセン。
オーナーもスタップさんもとても丁寧で、勉強になりました。
ありがとうございます。


次の日

天気もよくなったので、あらためてぶどう畑に行き、じっくり観察してきましたよ!



こちらはメルロ。ぶどうの色づきがキレイでしょ。
特に一番左の房。まだらに染まっていく感じがぶどう特有のヴェレーゾンという色づき具合です。


ぶどうの木全体はこんな感じ。



欧米品種は地面から40~50センチのところに実がずら~っと並び、そのうえに雨よけのビニールがかかっています。




こちらは日本品種の甲州種。日に当たってキレイ。



日本品種は棚つくりを改良した「一文字短梢」という育成方法。目の高さにぶどうが成っています。




これ、一本の木でたくさんの実がなっているんです。わかりますか?


こうしてみると、欧米品種と日本品種の違いがよくわかりました。
欧米品種もカベルネ、シャルドネ、メルロなどたくさんあって、日本の風土で育つとまた違った味わいになるし、日本の品種もワイン用に創意工夫を重ねてよりおいしいワインを作ってくれています。がんばって~~~!!

どちらも収穫まではあとひと月ほどかかるのとのことです。




ワタシの希望としては


ヨーロッパに輸出できる甲州種ワイン
ヨーロッパに負けない赤ワインを造ることも大切ですが

気軽に飲める、そして美味しいワインを生産することも忘れないでください!

ミサワさんは国産ワインファンの裾野を広げることで、頂点が高くなれる!そんなワイナリーだとおもっています。



お土産に「茅が岳2008」を購入しました。
カベルネソーヴィニオン、ベリーA、メルロのブレンド。お薦めの赤ですよ


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする