2018 5月の山梨 その4

河口湖温泉でお世話になった、若草の宿・丸栄さん。スタッフさんになぜ若草の宿なのか聞きました。
「お客様が若草の様に若々しく元気になっていただける、丸々と栄えるようにと命名しました」とのこと。私の想像を超えたお答えでした。地名とかじゃなかったです。

実はこの旅行前、例年よりも気温が高くて、私は汗疹に悩まされておりました。
病み上がりで急な気温の上昇に身体がついていけないのと、思うように動けないストレスで、お腹や腰や膝裏が痒くて。かゆいけど腹の傷が痛くて手が届かない〜っていう歯がゆさも。。。

ですが、2日間の温泉漬けですっかり良くなりました♨️ 行って良かったです。
特に温泉とミストサウナの組み合わせが、効いた〜って思ってます 若返りました。


さてお宿出発はもちろん11時。のんびりさせて貰いました。

この時期の富士五湖といえば、ピンクの衝撃・富士芝桜まつり。行ってきました

こちらはそのチラシ。芝桜のマゼンタ色は映えますね。

以前に行こうとチャレンジした事あったのですが、あまりの渋滞で直ぐに諦めたことがあって。再チャレンジです。


天気は変わらず曇天で、今年は開花が早かったのでこの時期にはピンクの衝撃と言うほどではないですが なかなかの見映え

ここにあるはず〜って、富士山を描き込んで見ました。でも、こんな天気の時の為に



花柄の富士山ありました！これで今回も無事に富士山を観た、ってコトに。。。



花の色がちょっとボケ気味ですが、新緑は美しくて。ただ5月27日まで開催となっていましたが、そこまでこの花が保つのか？心配です。


お昼はまた吉田のうどん！営業時間が3時までのお店を探してたどり着いた

キネツキうどんさん。2時過ぎだったので天ぷらも肉も売切れてて、キツネとワカメしか無かった。うどんがあったのでセーフ！

ここのうどん、美味い！好きなタイプ！あゝ天ぷらも食べたかった〜

テーブル席もあり、ゆっくりいただけました。座敷席もありましたよ。
店内のテレビで沢口靖子主演の2時間ドラマをやってて、舞台が河口湖駅とかちかち山ロープウェイだった！なんて偶然 私とツーショット撮ったタヌキもしっかり映ってた。笑。

続きます〜

2018 5月の山梨 その3

本日、東京は雨模様。勝沼から河口湖に行った話の続きです

近年、山梨に行くとだいたい晴れていましたが、今回は曇天でした
富士山観たいのに曇天なのはちょっと残念でしたが、関東平野のど真ん中生まれの私は山間部の雲とても新鮮な風景でした。
なので富士山は見えない、とわかっていても河口湖湖畔の「かちかち山ロープウェイ」に乗りました。



ロープウェイの車両は🚡童話かちかち山をモチーフにタヌキやウサギが乗っています。

ハイ、頂上の絶景です。

富士山は雲の中〜 とはいえ凄い迫力ですね。



たぬき茶屋でだんごも食べました。


茶屋前にいた、たぬきとのツーショット。嫌がる彼にツーショットを要求する私。。。

だけど、うさぎに襲われている所を助けてあげました
あれ？かちかち山ってどういう話だったけ？



この写真の後、雨が降り始めたので下山。なんとか傘をささずにいられました



あ、うちの車だ！と思わず撮った写真。雲の中から帰ってきた感じ〜



河口湖の酒蔵、甲斐の開運さんに行きました。今後の入荷チェックね！
こちらは売店のみで、試飲や工場見学はやってません。

宿は河口湖温泉の若草の宿丸栄さん。
沢山ある旅館の中からチェックアウト11時な所で選びました。お風呂も沢山あって良かった。

お部屋は湖畔沿いで、雲の動きが良く見えて幻想的でしたね。


露天風呂からは富士山が見えるハズでしたが、まあ雲の中でした。笑。


続く〜

2018 5月の山梨 その2

五月晴れな毎日が続いてますね。いつもこんな天気ならいいのに。

さあ、山梨へ湯治？に行った話の続きです

そうそう、バーベキューパーティーをしていた甲斐ワイナリー。
醸造所に新古タンクが来た！という噂を聞いたので、確認しておきました。笑。


同じ高さのステンレスタンクが並ぶ醸造所の中にひとつだけ背の高いステンレスタンク。それがお嫁入りして来たタンクの様です。ここへ来た経緯を詳しく聞きたかったナ
とはいえ、この中で何が醸されるのか、楽しみです


この日の宿泊は勝沼のぶどうの丘。
チェックインしてからチェックアウトまで4回、お風呂に入りました。湯治ですからね、繰り返し入らないと
ここの露天風呂は温度がちょうど良くて、景色も見てて飽きない。夕景、夜景、朝景と街の色の変化をずーっと見ていられる 大好きな温泉です。


宿をチェックアウトしてからマルサン葡萄酒へ。

10時頃伺ったらちょうど農作業の休憩時間で、若尾家の皆さんとコーヒーを頂きました。
話に夢中になって、写真撮るの忘れた〜
いつもぶどうの新芽を送って貰ってるので、お礼とお詫びをしに来たのですが
お父さんお母さんとも話して、いつ何が採れて何が出来上がるのかが判ってきました。楽しみが増えました。狙い定めて行こう！笑。
今回は山椒の醤油漬けをゲット ありがとうございます😊


ルバイヤートさんの試飲ブースにが新築されたので、観に行きました。


おしゃれーな建物 広くて大人数でも大丈夫！って感じでした。

店内に映画「ウスケボーイズ」のポスターが。

スタッフさんに確認したところ、ルバイヤートの代表取締役・大村春夫さん役は大鶴義丹さんだそうです！ どんな風に登場するのか楽しみですね。


この日の宿は河口湖温泉♨️。

そして吉田のうどんを食べるのが目的。今回は車で山梨に来たのですが、勝沼から河口湖へ行くのは初めてです。走ったことない道を行くのって、楽しいですね。

リニアの線路？が見えました。雲が近いネ。

吉田のうどんは、見るからに「お店」って雰囲気ではなく、「住宅街に普通のお家がお昼だけうどん屋」な所が多くて、お店を見つけるのが大変でした。

3回ほど通り過ぎてやっとたどり着いた美也川さん。営業時間に間に合った！よかった



肉うどん、天ぷらうどん。キャベツは粗めの千切り

周りの人お客様はひとりで温かいうどんと冷たいうどんをダブルで頼んでました。
ですが、私は座敷に座卓で食べるのがキツかった。腹の傷、座敷にベタ座りはきついらしい。。。なのでおかわりしないでおきました。ちょっと残念

続きます〜

2018 5月の山梨 その1

今年の気温乱高下はハンパないっすネ。皆さん元気でやってますか

今週を乗り切って、体力にも自信がついて来ました。とはいえ無理せずマイペースは堅持していくつもりです！しかし、常連さん達のお気遣いのお言葉が元気の源 嬉しい毎日を過ごしています。

さて、私はお休み中に湯治と称してブログ更新の為に 山梨に行ってきました！
今回の私は禁酒で、旦那さんはドライバーなので飲めず。何しに勝沼行ったんだ⁈って感じですが、お伺いしたワイナリーをサッと報告しておきます。

勝沼のくらむぼんワインさん



入口の扉が新しくなってました！新しいけど建物のイメージに合わせた扉でステキですね。

ちょうど醸造家の野沢たかひこさんもいて、お話できた アポ無しで行ったのでラッキー です！

くらむぼんワインさんはもうすぐワインのラベルを一新するそうです。

こちらは現在のラベル。この絵を描いてくれてたイラストレーターさんが南アフリカ在住になってしまったのと、ブランドイメージを統一する為にもラベルを一新するそうです。
名残惜しいですけど、新しいラベルもラフ見せてもらったら凄く素敵でした。



グレイスワインの試飲システムが新しくなりました！



お好みの量を選べるのは気軽でいいですね。キュヴェシリーズは今まで通り説明を受けながらカウンターでの試飲になるそうです。

見学終えて車に乗ったら、ちょうど醸造家の三澤彩奈さんが歩いてて、運良くご挨拶できました！これまたラッキー です！


甲斐ワイナリーに限定ワインを買いに行くと、バーベキューパーティーしてました🎉


醸造家の風間総一郎さんもいらっしゃって、イベント中ですがご挨拶できました！
さらに運良くシャトージュンの醸造家の仁林欣也さんもいらっしゃってて、ご挨拶できました！

全てアポ無しで行ったのに、会いたいな〜って思ってた人に会えて本当にラッキー
神さまも粋なプレゼントをしてくれるモンですね

続く〜

再開予定

ご無沙汰しております。連休中は夏の気温でしたけど、急に寒くなって驚きますね。
ワタシは無事に退院しまして、自宅療養も順調に？過ごしてます。療養中をいいことに自宅のガスストーブの掃除を先送りにしてましたが、まさかの気温でストーブのお世話になっています。

さて、来週からボチボチとお店再開する予定です。
様子見ながら、無理をしないで、キツいな〜っと思う手前で休むつもりです。
なのでラストオーダーが早まったり、開店時間が遅くなったりすると思います。

と、言いますのも。

お腹の傷は順調に回復していますが、やはり丸2週間ほぼ寝ていた訳でして。
驚くほど他の筋力が落ちています

最近、試しに普通の生活をしてみました。
起きて、ご飯食べて、洗濯して、掃除して、昼ごはん食べて、位でむっちゃ腰痛くなってます 腰も脚も、特に背中の筋力が落ちてるのを感じます。姿勢を保てないのです。涙。

とはいえ、徐々に身体を慣らして行かないとネ。と言うわけで、ゆる〜い感じで復帰に前向きです！笑。


さて、自宅療養中にAmazonで本を買いました。


著者の森覚（もり さとる）さんは世界ソムリエコンクールの日本代表で、コンラッド東京のエグゼクティヴ ソムリエ。世界のソムリエ仲間と会うと日本のワインについて詳しい情報を聞かれるのに、自分がうまく答えられないのが悔しくて、山梨へ通うようになったそうです。
その時の醸造家達との対談が一冊の本になっています。

この本、装丁がとても素敵なの



表紙を外して、広げると山梨のワイナリーマップになります
こんな折り紙みたいな表紙は初めて見ました。いいアイデアですよね💡


ウラ面は富士山を望めるぶどう畑、まさに山梨らしい風景です

本文は世界的なソムリエさんが聞き手なだけあって、他の雑誌の記事とは一味違う、突っ込んだ内容でとても面白かった。森さんに聞かれたら、話さない訳にはイカン！って感じがありますね。
日本のワインファンだけでなく、海外のソムリエさん達にもこの話をされると思うと怠けた事喋れないよね。笑。

ワタシがお客さんに話すのにも参考になる事てんこ盛り！勉強になりました。
醸造家がなぜこの道を選んだのか、からここに至るまでの工夫、今後の展開もしっかり聞かれています。
ワイン用語も丁寧に説明されているので、ワイン素人でも楽しめる読物です。

早く皆さんに、まるでワタシがインタビューして来たかのごとく、お話ししたくなりました。笑。
来週からボチボチ、披露していきます よろしくお願い申し上げます。